先日ちょろっとご紹介したリアルレーシングカーを台湾に持って行く前に、
イロイロと打ち合わせをさせて頂きました。
超弩級マシンに改めて触れてみると、只々、畏敬の心しか湧いてきません。
弊社も何台かのスーパーチューニングカーを経験してきましたが、
明らかにレベルが違いますね。
富士を30秒台で走るのも頷けます。
最新のカップカーやチャレンジよりも、遙かに速いです。
台湾のサーキットでも、攻めないで8割方のドライビングで充分にアタマです。
コース上ではナニも起きないでしょうね。
コレを、オーナーさんのMr烏がちゃんと乗り続けられるだろうか?
それが一番の心配事です。
チューニングレベルが高くなると、乗り手を選ぶようになります。
オーナーさん、多分、お一人ではエンジンもかけられません。
HEWLANDなんてギアボックス、触ったことも無いでしょうから。
きっと壊すでしょうね。
脅してど~~する・・・・
シェイクダウンは弊社が担当します。
今回も時間が無かったのですが、弊社の試乗車を試して欲しかったです。
おっかなびっくりで、汗だくツユだくになって身も心も疲弊してしまうような
リアルレーシングカーもエキサイティングと言えばエキサイティングです。
その対極にあって、全てをドライバーのコントロール下に置かれた余裕と、
踏み抜いてコントロールする楽しさを追求した弊社の390RS。
時間さえ許せば、今日走ってもまた明日も走りたくなる、そんなクルマです。
とかく結果が全てのサーキットです。
それは重々承知しております。
速くなるためにはどうする?
と言うアプローチで速くなるための部品を付けていくのがフツーです。
弊社が同じ事をやっても、誰も来て下さらないでしょう。
実績のあるショップさん、いっぱいありますから。
乗りやすさ重視、耐久性重視、そして楽しさ重視です。
その結果がタイムにつながる事を弊社のお客様が実証して下さっています。
ブレずにやり続けたいと思います。
それにしてもモノすげぇマシンだ。