ちゃんとZ34開発ネタです。
明日は、弊社のお得意様のN嶋様とY原様と袖ヶ浦です。
N嶋様とY原様は、弊社の進化した試乗車をサーキットでお試しのご予定です。
弊社は試作品のテストです。
コレです。
以前に何回かご案内させて頂きました、チョー重いダイアグブレースバーです。
ベースグレードで5.7Kg、verNISMOで6.4Kgあります。
5Kg単位の軽量化のターゲットにはなかなか無いネタです。
重いくせに純正状態でヒン曲がっているので、効果あんのか? と感じました。
で、弊社でイチから作りました。
タダ作ったんじゃあCircuitConceptの名前が泣きます。
軽量、高剛性はアタリマエ
純正の3点留めから、弊社製品は現在では8点留めです。
留めりゃイイってモンでも無い所がボディ剛性の難しい所です。
だから、サーキットでのテストが必要なんです。
ストリートで2ヶ月くらい走り倒しました。
代車にもお出ししました。
試乗にもお出ししました。
乗り心地がイイのに何でこんなに曲がるの?
と、試乗して下さったお客様の率直な感想を頂戴しますと、開発の苦労も
フッ飛ぶ瞬間を堪能させて頂いております。
サーキットではもっと多くをテストしてきます。
乗り心地がイイ、良く曲がる、それ以上が必要です。
トラクションです
コーナー脱出で、リアがバタつくのはZ34の持病です。
原因を追及することができたと思っています。
思っているだけかもしれません。
だからテストするんです。
道のりは遠いですよ。
こりゃイイ
ってなってからも、さらなる軽量化や剛性の確保にアタマを使わなければなりません。
こんなんです。
不要な肉をできるだけそぎ落として、さらにはリブを打ちまくって
verNISMOのダイアグブレースバーがハダシで逃げ出すほどの
頑丈な補強パーツに仕上げなければなりません。
また怒られるゾ ヾ(- -;)
世界最高峰品質とはそう言うことだと自認しております。