日別アーカイブ: 2016年10月4日

出国前に切実に想う、ネタ

アメリカです。

出国する前にタマタマ近くを通りがかったので、N様にご挨拶に伺いました。

弊社のエアロパーツをお取り付け下さいまして、ありがとうございます。

本来なら、弊社製サイドスカートが装着された勇姿をアップしなくては、です。

N様は、高速安定性の大きな向上にとてもご満悦でした。

この開発日記をお楽しみ下さっていらっしゃるお客様も、

なんかヤラかさネェかな~~

と、手ぐすね引いて待っているアンチも、理由はすぐに判明します。

N様も、弊社を訪れて下さる前にはイロイロと手が入っていました。

昨日もここで書かせて頂きましたが、車両に不具合があって調子が悪い場合、
原因はとても様々です。

確率的には今時、とても少ないですがもちろん初期不良の場合だってあります。

距離が走っている車両ですと、経年劣化も大きな可能性です。

年式もそれほど古くなく、距離もそれほど走っていらっしゃらない場合で、
不具合が出ている場合、ハードよりもソフト面に原因があることが多いです。

まわりくどい言い方をすると、ちゃんと伝わらないので敢えて書きます。

壊れてんじゃなくて壊したんです

しかも、お客様に原因があるワケでは無いパターン。

弊社も何回も経験があります。

外注を使うことが多かった弊社ですが、外注にはたくさん泣かされました。

ねじ一本まともに外せない業者もいました。

車両をリフトアップして、クッチャべりながらパカパカ外していったんですが、

こんないいかげんな作業でだいじょぶかな~~

と見ていたら、やっぱりねじをナメました。

ちゃんと工具がかかっていないのを弊社も目の前で見ていました。

案の定、ねじをナメちゃって、

あ~、このねじナメちゃってますね

と来た。

テメーがやったんだろ

って、喉まで出ましたが、外注先を紹介して下さった人の顔を立ててヤめました。

そんなんばっかです。

N様の車両、外注先でパワーウインドウが動かなくなったそうです。

弊社なら、最低でもモーターに直接導通して動作確認をします。

それでもダメなら、パワーウィンドウモーターが不良を疑います。

経験のおありのお客様もいらっしゃると思います。

Z34は、とある動作が重なると一時的にパワーウィンドウが動かなくなります。

ただのバグです。

弊社も何回か経験があります。

カンタンに治りますが、この件に関してのお問い合わせはご遠慮下さい。

バグフィックスフローチャートを構築すれば、おカネはかかりません。

でも、N様の外注先、

パワーウィンドウ壊れましたね~~、交換っすね~~~

N様はムダなおカネを支払う羽目となりました。

ここ何回かご案内差し上げているクラッチトラブル関係のハナシです。

ホントにダメになっちゃっているパターンももちろんありました。

でも、それよりもずっと多く、だいじょぶなパターンが多かったです。

調子が悪いには、悪いなりの原因が必ずあります。

先日ご案内させて頂きましたお客様のバヤイ、

ノッキングしていますね~~~、センサー交換してみましょう

で、6個のセンサーを新品交換させられて工賃も取られて調整費も取られます。

30万コースです。

走行が10,000キロも行かない車両で???

Z34は、ミョーなことをしなければムダに頑丈です。

Z34に乗って良かった

CircuitConceptと縁があって良かった

と、感じて下さるように日々是努力です。

100人中100人に理解してもらおうとは思わないです。

でも、確実に90名様以上は弊社に定期的にお出し下さっております。

とてもありがたいハナシです。

そのお客様のご期待に応えるために、1泊3日でアメリカに来ました。

ナニをやっているのかはまた明日です。