日別アーカイブ: 2016年8月6日

Z34,軽量高剛性ダイアグブレースバーネタ、その4

ふっふっふ、コレいらなくなりました。

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純正よりも、ずっと軽くなりました。

さらに、純正の3点留めから現在は8点留めです。

まだ、道半ばです。

次の課題は、どこまで剛性を上げるべきなのか? です。

スリックタイヤのレース車両をプロがドライビングするのとは大違いで、
扱いやすさを失っては1番マズいんです。

何年か前にも書いたことがあります。

D1のサポートに行っていた時のハナシです。

アメリカのErwindaleと言うサーキットで何回か行きました。

イベントが終わって、トップドライバーと何回か夕食をご一緒させて頂き、
その時に、ボディ剛性のハナシが出たことがありました。

闇雲に固めるのは絶対ダメ

特にリアは固めすぎてはいけない

と言う貴重な共通見解を頂戴してから、ドコを固めると効果が大きいか?
ドコを固めると乗りにくくなっちゃうか? を考えるようになりました。

フィーリングってハナシになると、

D1車両は違うだろ

ってツッ込みもあるとは思います。

弊社が一貫して追及していることが

乗りやすさ

です。

特にリアは

コントロールのしやすさ

です。

車体の限界を上げてコーナリングスピードを上げると言う手法を、
ほとんどのショップさんが選択していると思います。

ほとんどのショップさんが選択しているワケですから、それはそれで
正しいアプローチだと考えられます。

ただ、ドライバーに要求することが増えますし、ミスにキビしくなります。

ドライバーに寛容で、コントロール幅が広い

書くのはカンタンですけど、実践はとてもとてもタイヘンです。

3歩進んで2歩下がる

そんなことをコツコツやっています。