日別アーカイブ: 2016年8月30日

超~~~~久々の懸賞クイズネタ

懸賞クイズ、実に5年以上ぶりです。

さて、コイツです。

dupont

コイツでナニを作るのかを当てて下さい。

正解の中から先着1名様

最もウケたボケ解答1名様

計、2名様に製品を発送させて頂きます。

circuitconcept@gmail.com

までご応募ください。

ちなみに、Z34にしか付きません。

V36用は、後日、お客様の車両が入庫するので、その時に合わせてみます。

一般販売時には、1台分で48,000円くらいです。

世界にイイ物を求めて世界最高峰品質の開発ということを続けていますと、
いろんな技術者にも出会うことができますし、いろんな製品にも出会います。

やはり、

時代は進んでいる

技術は日々進んでいる

と言う事を痛感します。

10年前には良かったモノが、今となっては既にイイ方には入らない、
そんな事を、このところ良く経験しております。

特にオイルですね。

弊社はメーカーさんとは何のしがらみもありません。

ショップさんに良くありがちなオイルメーカーとの癒着。

これも怒られそうなので、興味がおありのお客様はスーパーオートバックス
千葉長沼さんのイベントででも聞いて下さい。

EGオイル、MTオイル、デフオイル、ATフルード、ブレーキフルード、
PSフルード、弊社が取り扱うメーカーは全て異なります。

イイ物をがあれば、とっとと変えます。

そりゃそうです。

1Lあたり3,000円前後、いやそれ以上もするオイルを定期的に変えます。

車両1台分トータルで、かなりの金額になります。

安いモノや、高くても大したこと無いオイルを入れても、すぐに壊れたり
あからさまなダメージはありません。

ただ、そんなオイルを長く使っていいると、明らかに調子は悪くなります。

少~~しずつ少しずつ悪くなっていくので、お客様は気が付きません。

EGオイルでフケ上がりが変わるの?

MTオイルでフィーリングが激変するの?

デフオイルは? PSフルードは?

お客様が直接体感することが一番です。

大したことネェな、と感じましたらそれまでのハナシですから。

試してみなければ、ず~~とわからないままで終わります。

おっと、今日はオイルのハナシではありませんでした。

材料です。

前置き長ぇな・・・・

一般のお客様には、材料の差なんて全くわからないハナシだと思います。

どうもチタン盲信の傾向があります。

何回か書かせて頂きましたが、64チタンじゃないと使う意味が無いんです。

弊社は64チタンにしか魅力を感じないと言うことです。

64チタンですら、製造元によってイロイロあるくらいです。

下級グレードのチタンは、優れたアルミ合金よりも物理的性質は落ちるし、
価格が高いだけで重いし割れやすいんです。

弊社みたいな無類の素材フェチが、ナニが何でも64チタンでは無く、
7075や6061を使うことには明確な理由がありますし、
ここでもその都度、ご紹介させて頂いております。

10年くらい前には、FDのエキマニをINCONNELで作りました。

ステンレスや64チタンでも到達できない領域です。

今となっては、INCONNELよりも優れた素材があります。

F1やWRカーみたいに、無尽蔵におカネをかけられるわけではありません。

そこの部位には、この素材が必要です、ここにはそんなの必要ありません、
そんな提言も、弊社ならではと感じております。

限られた予算の中で、最高の効率をご提示させて頂きたいからです。

やっと本題です。

乳白色の丸太ん棒、この素材じゃなきゃダメなんです。

コレだってニセ物もあるでしょうし、バッタモンだってあるでしょう。

64チタンだって、7075だってわかりゃしません。

ちゃんとした実績があって、名のあるサプライヤーから購入すれば、
ずっと信頼性は高まります。

ネット、特に海外からだとかなりの確率で・・・。

ヤめておこう、また怒られる。

JISやTUVで決まった配合を忠実に守った高級素材は、やはり
それなりの価格がしてしまいます。

安いチタンは、やっぱりそれなりです。

もちろん、ちゃんとしたチタンを扱っているメーカーさんもあります。

ちなみに、上の丸太ん棒はDUPONT製です。