ふっふっふ、コレいらなくなりました。
純正よりも、ずっと軽くなりました。
さらに、純正の3点留めから現在は8点留めです。
まだ、道半ばです。
次の課題は、どこまで剛性を上げるべきなのか? です。
スリックタイヤのレース車両をプロがドライビングするのとは大違いで、
扱いやすさを失っては1番マズいんです。
何年か前にも書いたことがあります。
D1のサポートに行っていた時のハナシです。
アメリカのErwindaleと言うサーキットで何回か行きました。
イベントが終わって、トップドライバーと何回か夕食をご一緒させて頂き、
その時に、ボディ剛性のハナシが出たことがありました。
闇雲に固めるのは絶対ダメ
特にリアは固めすぎてはいけない
と言う貴重な共通見解を頂戴してから、ドコを固めると効果が大きいか?
ドコを固めると乗りにくくなっちゃうか? を考えるようになりました。
フィーリングってハナシになると、
D1車両は違うだろ
ってツッ込みもあるとは思います。
弊社が一貫して追及していることが
乗りやすさ
です。
特にリアは
コントロールのしやすさ
です。
車体の限界を上げてコーナリングスピードを上げると言う手法を、
ほとんどのショップさんが選択していると思います。
ほとんどのショップさんが選択しているワケですから、それはそれで
正しいアプローチだと考えられます。
ただ、ドライバーに要求することが増えますし、ミスにキビしくなります。
ドライバーに寛容で、コントロール幅が広い
書くのはカンタンですけど、実践はとてもとてもタイヘンです。
3歩進んで2歩下がる
そんなことをコツコツやっています。