飛行機のエンジンから出火してんのに、
ただいま離陸の許可を待っています
って・・・・。
やっぱスゲェな、あの国は。
値段には理由があると、つくづく思い知らされます。
先週、こんなニュースをやっていました。
このクルマ、去年も3号線で燃えていましたね。
トラブルには必ず原因があります。
何回もご紹介させて頂きましたが、徹底して精度を追求する理由は
アームをスムーズに動かすこと
耐久性
この2点です。
先日ご紹介させて頂いた
はめあい公差
と言うJIS規格の数値、これが大きくモノを言います。
JIS規格で推奨されている数値の±1ステップ上と下の数値で、
計3種類のはめあい公差を試してみました。
やはり工業部品には、最適値と言う数値が存在すると言うことがわかります。
ピロのインナーレース、アウターレースの試作を3種ほど作ってみて、
実車に装着して、手で動かしてもその違いというのはわかります。
摺動抵抗が少なく、実にスムーズにピロが動いてくれることがわかります。
キツ目に圧入してしまいますと、ピロの中のボールが押されてツブれます。
ほんのコンマ数ミリです。
そのコンマ数ミリにこだわらないと、弊社の存在意義がありません。