日別アーカイブ: 2015年11月20日

メインテナンスについて、さらにツッ込んで考えるネタ

エンジンオイルは皆様、割と頻繁に交換すると思います。

3,000Kmくらいで交換するマメなお客様もいらっしゃいます。

ストリートオンリーだったら、もっとずっとだいじょぶです。

最近の優秀なオイルであれば、10,000Kmくらいでもヘーキです。

余計なこと言うな!  (#`Д´)凸   by  オイルメーカー

サーキット走行だとちょっと事情が変わってきます。

そもそもオイル管理がどうなっているか? が、重要です。

ちゃんとしたEGオイルクーラーが装着されていて、サーキット走行時でも
100~110℃程度に抑えられていれば、そんなに神経質にならなくても
だいじょぶです。

120~130℃に頻繁に突入するようでしたら、サーキット走行の度に
交換した方がイイと思います。

って言うか、オイルクーラーそのものを見直す必要性が出てきます。

エンジンは金属でできています。

熱膨張します。

温度が上がれば上がるほど、いろんな所のクリアランスがキツくなります。

EGオイルの温度が高いと、劣化は早いしエンジン自体にも良くありません。

そんなこたぁわかってるよ

って言われてしまいそうです。

次にMTオイルですね。

MTオイルはわかりやすいです。

入らなくなってきますから。

ここまでは今までにも何回か書かせて頂きました。

で、ATフルードです。

今回、弊社お得意様のPさんの車両に弊社ATフルードクーラーを装着です。

当然、ATフルードも交換しました。

調子がイイんですね。

アタリマエっちゃあアタリマエですね。

どう調子がイイのか? です。

まず、シフトアップ時のレスポンスが良くなります。

これは体感できます。

ドライブフィールを考慮しますと、10,000Kmくらいで交換推奨です。

サーキット走行が多いお客様なら5000Kmくらいでもイイんでは。

交換直後の調子がイイ車両に乗りますと、そんな気がします。

次にはPSフルードです。

ほとんどのお客様が放置です。

PSフルード、かなり高温にさらされます。

だから吹くんです。

吹くと言うことは、沸点を超える温度と言うことです。

フルード自体の劣化も著しいでしょうし、そもそもイロイロ影響します。

オイルやフルードは、潤滑機能も兼ね備えています。

メーカーが想定する温度領域を超えてしまうと、その機能自体も??です。

だから弊社はPSフルードクーラーを強く推奨しています。

PSポンプユニットやPSラック自体を壊すと、20万コースです。

新車時から一回も交換していないというお客様、取りあえずディーラーか
スーハーオートバックスさんへGOです。

純正でイイので交換をオススメいたします。

でも、弊社がテストしてきたフルードはステアリング操作が軽くなります。

1Lで充分ですし、高々2,780円です。

PSフルードクーラーだって、

シングルコア 19,800円

ツインコアVマウント 39,800円

で、ご提供させて頂いております。

もう1個、デフオイルです。

これも純正のデフからLSDまで様々ですが、オイル管理は重要です。

オイル管理を怠ると、まず吹きます。

その次に異音です。

オイル管理がちゃんとできているデフ、開けるとすぐにわかります。

さらにさらにブレーキフルードです。

これまた新車時から一回も交換していないというお客様、ディーラーか
スーハーオートバックスさんへGOです。

ペダルタッチが変わるので、すぐにわかります。

最後にクラッチフルードです。

これは、近日中に詳細をご報告させてください。

キチンとしたメインテナンスでくだらないトラブルは未然に防げます。

クルマがトラブると、いろんな意味でブルーになりますから。