1年ぶりのタイヤプレッシャーモニタリングシステムのネタ、その2

M岡様からお電話を頂戴致しました。

ブレーキ、カンペキっす

鈴鹿でのテストに続き、セントラルサーキットでもカンペキだそうです。

ブレーキにかかる負担は、鈴鹿よりもセントラルの方が大きいんだそうです。

タイヤプレッシャーモニタリングシステムのネタじゃないの?

M岡様のご報告によりますと、ブレーキが決まって、タイヤの温度上昇が
マイルドになった、とのことです。

つまり、タイヤがタレにくくなるんです。

どうゆうことなのか?

弊社もFDで、10年ほど前に散々な目に遭いました。

ブレーキをドンって踏みます。

ロックしちゃうとダメなんですね。

Z34やV36はABSが介入してきます。

ABSが介入してくると言うことは、どっかがロックしているんです。

ブレーキ、Mercedezが秀逸です。

PorscheやFerrariが良くてアタリマエです。

Mercedezのブレーキは独特で、4輪が沈むようなジオメトリーです。

パニックブレーキでガツンって踏んでも、真っ直ぐに、す~っと止まります。

ストリートではサイコーです。

でも、サーキットでは、ちょっと?? です。

3年くらい前のネタでご紹介させて頂いたことがあります。

止まるブレーキと、曲がるブレーキ。

Mercedezは、止まるブレーキは優れていますが、曲がるブレーキは
ハナっから想定していないみたいです。

今回は、ブレーキネタでは無かった・・・・。

ブレーキがちゃんとキマると、4輪が適正な仕事をするようになります。

つまり、1輪あたりの負担も適正になります。

従って、キマっていないブレーキだと、タイヤにかかる負担が大きくなるので、
温度上昇が激しくなって、結果、タイヤがタレてしまうんです。

今回ご紹介させて頂いたタイヤモニタリングシステム、取り付けカンタンです。

お納めしたお客様、ソッコーお取り付け下さいました。

で、イロイロとご意見を集計してみますと、あることに気が付きました。

これはイケる。

弊社のお客様にフィードバックします。

それは気が付かなかった。

ほとんどのショップさん、気が付いていないと思います。

ふっふっふ。