日別アーカイブ: 2021年9月29日

シーズン突入前に今シーズンをトラブル無くしっかり走りきれるように焦らずじっくりと積極的にメインテナンスにも是非、気を配って欲しいと考えますネタ、その1

練習会の便りやご報告がちらりほらりと届くようになりました。

やっぱりア゛っと言う間でした。

ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイ

オマケに台風まで来ていますね。

今シーズンから初めてサーキットを走られるメンバーや今シーズンにかける
メンバーも多いです。

大事なことをココで確認しておきたいです。

シーズン、長いです。

弊社ではタイム命ってワケでは無いので来年の7月中旬、梅雨明けくらい
までと弊社では定義しています。

10ヶ月近く楽しく走り切るためには相応の準備が必要です。

サーキットではストリートでは起きないことがバンバン起きます。

過去に何回もココで書いていますがシーズン突入ということで改めて確認を
させて頂きたいと思います。

もう温度管理については詳細は書きません。

水温、EGオイル、PSフルード、ATフルード、デフオイル

対策しなければすぐに思い知らされるだけのハナシですから。

やはり最も重症なEGトラブルから書いてみます。

良質なEGオイルクーラーをお取り付けになってEGオイル温度管理を
キチンとしておけばEGトラブルのタネを摘み取ることは可能ですが
ココで落とし穴って言っちゃあ大げさかもしれませんがEGを自社で
手掛ける弊社だからこそのご提言をさせて頂きたいと思います。

EGオイルはケチっちゃあいけません

弊社でEGをあけるとどんなレベルのEGオイルを使っていたかが判ります。

ストリートだけってお客さまでもスラッジたまりまくりです。

燃焼室にスラッジ、カーボンがたまるとそれが原因でノッキングを起こし
純正ECUがノックリタードって制御をして出力が下がります。

つまり遅くなります。

サーキットだとそれどころのハナシじゃありません。

PさんやI町さまのようにサーキットガンガンで10万キロオーバーでも
メタルの状態を観察するとオイル管理がとても良かったことが伺えます。

残念ながらEGが調子が悪くなって弊社に入庫したお客さまのEGを
あけてみると大体メタルがダメになっています。

EGをリフレッシュするとメニューにもよりますがとても高額なコストを
覚悟しなくてはなりません。

ブローしてしまうとベースEGすら使えなくなることが多いのでさらに
高額になってしまいます。

脅してど~~する ヾ(ーー;)

って感じるかもしれませんが実際に自分に降りかかるととても深刻です。

そうならないためにも弊社では1ランク上のオイル管理をオススメしたいと
考えております。

お使いになっている安いEGオイルがダメだったって発覚した時は
もれなくEGブローした時
ですから。