日別アーカイブ: 2021年9月1日

機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その5

値上げラッシュ、スゴいですね。

食料品、日用品、電気、ガス、水道代も値上げですしガソリンも高騰です。

RECARO、HYPERCO、AP、SPARCO、QUANTUM
フルチタンマフラー、タイヤ、みんな値上げです。

弊社では珍しく純国産である女王蜂も納入金額が大幅値上げになりました。

みんな判で押したように材料代の高騰って言ってきます。

既に弊社の納入価格は値上げされていますがせっかくですので今週末の
スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントまでは据え置きです。

デフの優先順位は低い、ストリートでは機械式は不要と弊社では一貫して
主張してきました。

昨日も書きましたがアシ、ブレーキ、タイヤの前後バランス。運転技術
そしてデフ、タイトなコーナーを理想通りに回れるようになるためには
弊社が考える重要な要因です。

その1つがダメだともちろんパフォーマンスに大きく影響しますし
2つ、3つもダメだともうそのクルマで練習しても・・・状態です。

いつも書いていますがそんな時には純正に戻す勇気って必要です。

特にアシが原因なのか? ブレーキが原因なのか? やっぱりデフなのかを
正確に特定できることはまずムリです。

だからまずはキチンと優先順位を見極めて効率的な練習にしたいですし
そのためのクルマ造りを誤らないようにしたいと考えます。

デフのご相談を頂戴したお客さまでもまずアシからキチンとやらないと、
ってご提言をさせて頂くことも多いです。

なんか押し売りみたいになっちゃっていますがその後のパフォーマンスや
走りやすさ、引いては運転技術の向上と言う長い目で見た時にどの段階で
デフをしかもどんなデフを入れるべきか? ってのはとても重要です。

そのためにまずはタイトなコーナーに着目してソコからケーススタディを
して行こうと考えております。