月別アーカイブ: 2020年5月

久しぶりにデフについて語ってみるネタの続きだったんですが、あ~~やってもうた~~~ネタ、その2

す、すいません。

ちょっと大げさでしたね。

油圧プレスをブッ壊しました。

ピロアームにデフにと大車輪で活躍してくれた弊社の油圧プレスが
逝ってしまいました。

フツーなら買い換えるってハナシ何ですがいやいやいやいやいやいやいや
ソコはCircuitConceptです。

壊れたのってもう5回目か6回目です。

逝ったところを治すだけならカンタンですがそれではらしくありません

その都度、弊社で強化してきました。

コレだけでかなりおもしろいストーリーがあるので改めて編集して
楽しくなるように近いうちにアップします。

お待ち下さっていらっしゃるお客様がい~~~っぱいなので取りあえず
修理するんですが1日考えて思いつきました。

強力な油圧プレス、イチから作ったろ~

フツーはですね業界では由緒正しいナガサキさんの製品を使うんです。

コレです。

nagasaki

ま、こんな高いモン買うおカネも弊社には無いんですケドね。

ただ、気にはなっていたので他のショップさんに行くと置いてあるので
調査はしていました。

ところがです。

50万円の機材を買ってもカンペキってワケには行かないんです。

イロイロと現場主義を貫いていると想うことがいっぱいあります。

例えばZ34V36のロワーアームピロ化。

おかげさまで弊社での大ヒット製品です。

なんですがフツーのプレス機だとココがアタります。

interfere1

NBロードスターのアームもピロ化していますがココがアタります。

interfere2

デフなんかオイルシールも新品にして完全フルオーバーホールしていますが
こんなトコを精度良く抜くための治具(アタッチメント)もイチから作って
1ランク上の仕事を目指してきた弊社にとっては納得行く作業をするために
寸法からナニからイチから作りたくなりました。

oilseal

久しぶりにデフについて語ってみるネタの続きだったんですが、あ~~やってもうた~~~ネタ

コレ、去年にNBロードスターのアシをバラした時に撮っておいた画像です。

nbsuspension

アッパーアームもロワーアームも全バラです。

横着して正規の手順をブッチした結果、結局全バラしなきゃならなくなった、
典型的な急がば回れを身を持って実証してしまった記念に撮っておきました。

何回も何回も経験を積んで今となってはもうすっかり手順を憶えました。

またロードスターのハナシ? ( ̄~ ̄;)

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。

コレ、Z34のデフをバラした時のピニオンギアとベアリングです。

pinion

ココまでバラすのってかなりタイヘンでした。

焼き付いちゃっているとさらにタイヘンでした。

組み付けるのもタイヘンでした。

でしたって言うのは過去形です。

もう何十って経験を積んでくるとタイヘンがタイヘンじゃなくなります。

ナニがタイヘンだったかっつ~~とココまでバラすためにほとんどの工程で
油圧プレスを使います。

t単位で力をかけないと抜けないからです。

万力じゃムリです。

多くのお客様が弊社にご依頼下さいましてもちろんですがその仕上がりには
ご期待を寄せて下さいます。

横着なんて絶対にできません。

てなワケでデフ廻りだけでこれだけの治具、つまりアタッチメントが
必要になってきます。

attachments

45Cって鋼鉄で作ってもらって焼きを入れて強度を上げるんです。

力がかかるトコは50C、もっと力がかかるところはSKDって材質で
削りで作ってもらいます。

もちろんそれなりにコストはかかります。

その治具の一部です。

attachments

もっといっぱいあります。

キチンとした治具をコストをかけてイチから作れば作業自体はラクです。

しかも正確な作業ができます。

Z34V36のプロショップとしてソコは横着してはダメなところです。

ところがです。

やってもうた~~~

続く・・・・

久しぶりにデフについて語ってみるっと、ネタ

チームサーキットコンセプト鈴鹿支部のI様、弊社のススメでデフ温度計を
お取り付け下さいましたがやはりこうなると温度は気になります。

っつ〜かこんなに上がるモンなんですねってビックリしていらっしゃいました。

フツーにそこいらを乗る分にはモンダイ無くてもやはり鈴鹿の本コースを
30分サル走りをターゲットにするなら温度管理は絶対に必要条件です。

確か前回の鈴鹿ってそれなりに寒かったような気がする・・・・。

気温は高い方では無いのに15分程度で130度オーバーでした。

130度くらいならだいじょぶですよ。

でもそのままサル走りを続ければもちろんデフオイルの温度は上昇し続け
ブリーザーから吹き始めます。

ご存知の人も多いとは思いますがデフオイルって臭いが強烈です。

気になる人は耐えられないくらいの特殊な臭いです。

別に吹いたところでデフブローってワケではありません。

ただ、弊社でZ34V36のデフ玉やデフオイルクーラーをもう50台近く
いや、もっとカモ? を手がけさせて頂いてデフを下ろしてコンパニオン
フランジってトコを手で回してみると、あ、コレ、ダメかも?
ってのは何台もありました。

もう気になっちゃってサル走り後半は集中できないってことで弊社に
入庫してデフオイルクーラーご装着となりました。

diff

繰り返しになりますがデフを降ろしてみてコンパニオンフランジを手で
回してみると状態が良ければスルスル回ります。

状態が良くない初期段階として回りが重いです。

コレが重篤化してくるとジョリジョリ言ってきます。

そのジョリジョリはいずれゴリゴリになります。

去年、デフブローで入庫したU山様、そのゴリゴリ音が車内にまで聞こえて
弊社を訪れて下さる前のショップさんで何かしらの添加剤を入れたらその
ゴリゴリ音は消えたらしいです。

で、その後、デフがバキーン。

デフケースを突き破った画像を以前にアップしたことがあります。

弊社でデフ廻りの作業をさせて頂くとココを点検します。

final

日産純正部品で税別定価4,200円です。

もちろん工賃はかかってしまいますが、せっかくのご縁で弊社製の
デフオイルクーラーをお取り付け下さったお客様のために、ソコは
かなりお安くさせて頂いております。

やっぱり誰もが不安なく長くお乗りになりたいと想いますから。

久しぶりにバッテリーについて語ってみるっと、ネタ

バッテリーもかなりハマりましたね。

安全、安心買うならディーラーで定期交換がイイと思います。

ちょっとでも安くとかちょっとでもイイ物ってなるとやはりそれなりの
リスクはあると思います。

でも冒険無くしてその先は絶対に見えません

っつ~~ワケで弊社は冒険しまくりでその分ドはまりしてきました。

で、ハマった分だけとてもとても詳しくなりました。

バッテリーだけでなく充電器も世界中から取り寄せて試しました。

奇しくも弊社をとても懇意にしてくださる高級外車スポーツカーショップの
オーナーさんも数ある充電器から同じ製品を使っていてビックリしました。

もうイイかな??

高級外車スポーツカーってイギリスのLotusです。

スーパーオートバックスSA神戸さんのイベントでも製品を展示できるよう
一緒に準備しております。

で、バッテリーのハナシに戻ります。

安全、安心買うならディーラーで定期交換がイイと思いますって書いといて
何ですがやはりディーラーさんはそれなりです。

だから安全、安心を買うって書いたんです。

ネットを見れば安いバッテリー、いっぱいあります。

価格勝負でお探しの人はそちらをどうぞ。

ディーラーさんも含めて量販店やネットで手に入るフツーのバッテリーは
Z34V36のサイズだと17Kgもあります。

弊社のお得意様がお求めになるのはやはり世界最高峰品質です。

とは言えバッテリーと言う製品はちょっと特殊です。

3~5年でダメになっちゃいます。

世界中のバッテリーを全部試したワケではありませんが、弊社では
アメリカ、イギリス、イタリア、そして中国のブランドを試しました。

良かったのはイギリスブランドのSuperBです。

オランダ製らしい。

でも、Z34V36に適合するサイズ20Pだと日本の定価で税別で
139,400円、税込みで153340円 w|;゚ロ゚|w

フツーに買ったら端子や取付キット、工賃込みで18万ですね。

専用充電器も買ったらコミコミ20万オーバー ┐( ̄ヘ ̄)┌

イイのはわかっていてもバッテリーに20万オーバー・・・・。

GT3を新車で買うような人じゃないとススめられません。

アメリカとイタリアブランドはモノがダメでした。

で、今や弊社がズブズブの中国製です。

価格は1/4程度で、もはや性能は変わりません。

どころかきっといずれ性能面でも凌駕してしまうでしょうね。

もちろんブッチ切りの軽さです

NBロードスターにひと冬使ってみて全くモンダイ無かったんですが
Z34の弊社お得意様に1ランク上のサイズのリチウムバッテリーを
搭載したんですが・・・・ちょっと容量不足でした。

っつ~~ワケでさらに一気に2ランクデカくしました。

それでも重さは2.7Kgです。

で、それを弊社お得意様U様にお取付させていただいたんですけど
ココでもさらに試練が・・・・・。

弊社で超軽量リチウムバッテリーをお買い上げ下さったお得意様には
ちゃんと取り付けキットと例のイギリス製リチウムバッテリー専用の
充電器をセットでお届けしております。

そりゃそうです。

バッテリーだけ手に入れても・・・・ってハナシです。

15万のバッテリーを買って2、3万の充電器も買ってバッテリー取り付けに
工賃もガッツリ支払った人っていっぱいいると思います。

いつもココで書いていますがまだお会いしたこともないのに弊社製品を
鋭意ご贔屓にして下さるお得意様、いっぱいいらっしゃいます。

こんなん買うんじゃなかった・・になるのかCircuitConcept
スゲ~~なになるのかは弊社にかかっています。

北は北海道士別のS様からもご注文を頂戴しております。

お待たせしております。

きっと冬は-20℃って世界だと思います。

少なくとも極寒の冬を3シーズンはモンダイなく過ごせなければ、と
弊社では考えています。

久しぶりに点火系について語ってみるっと、ネタ

プラグついでに点火系のおハナシです。

点火系もハッキリ言って純正以下の製品が百花繚乱です。

しょ~~も無い製品が実に多い分野です。

お客様にはおわかりになる術はありません。

弊社では責任ある情報発信が使命だと考えています。

取り付けてからあ~~こんなんダメだねってなったところでも支払いは
間違いなくお客様ってパターンです。

だからお客様がいなくなっちゃうんです。

昨日の続きっぽくなりますが良い点火の必要条件がやはり点火系です。

純正はやはりそれなりにキチンとできています。

昨日も書きましたがエラいことにはならないようにできています。

でもやはりそれなりです。

純正状態で310程度の馬力、7,500rpmあたりの回転数に合わせて
メーカーは設計してあります。

それが馬力が上がったりレブを上げられるようになった時に純正部品が
どれだけのマージンをもっているかどうかってのは未知数です。

Z34V36のVQ用とNBロードスターのBP用のプラグを並べて
上の電極は同じです。

vqbpplugs

っつ~~ことでNBturboでの実験君をZ34V36にフィードバック
できるところがこれでまた1個増えました。

NB8C後期のBPってEGは確か新品状態で140馬力だったように
記憶しています。

ま、現在の実馬力は100~110くらいだと思います。

凄まじく遅いですよ。

点火系だってもう15年も経っているので劣化していることは必至です。

フツ~~なら純正新品ってトコなんですがいやいやいやいやいやいやいや。

ソコはCircuitConceptです。

まずはコイツを取り寄せました。

fk8coil

FK8CivicTypeR用のMSDコイルです。

HONDA純正デンソー製のコイルにしよっか迷いましたが、どうせ
デンソー製を使うならもうすぐ出るYarisGR4のトヨタ純正に
してみよっかなっと画策中です。

そして以前にもチロッとご紹介しましたがメダマはコイツです。

MoTeC

MoTeC CDIです。

FDでとても良い結果でした。

冬の朝でもカブらなくなりましたし、なんつってもEGのトルクが出て
乗りやすくなりました。

そんなにメチャクチャ高いデバイスではないので費用対効果も見込めます。

久しぶりにスパークプラグについて語ってみるっと、ネタ

pcr

.

.

安倍総理の緊急事態宣言1ヶ月延長を尻目に全国の知事がまるでまるで
そんなの付き合ってらんねぇ~~よと言わんばかりに独自の基準で
続々と規制解除、規制緩和を発表していますね。

そりゃそうでしょ。

コレで7月のスーパーオートバックスSA神戸さんのイベントにも
とても明るい光が差してきました。

以前にも書いたことがありますが若い頃の自動車整備の教科書だった
オートメカニックって月刊誌、まだあるんだろうか??

EGが不調の原因追求でとても鮮明に記憶していることが

良い点火、良い圧縮、良い混合気

これが20年以上経って痛切に感じる今日このごろです。

弊社お得意様の調子が悪いEGをトラブルシューティングすることが
ココんトコ多くなってきました。

中でもスパークプラグ、スロットル廻り、ECUですっかり調子が良くなり
お客様もとても喜んで下さっております。

何回もココで書いてきましたが純正というのはそれなりにバランスが
取られているモンでしてエラいことにはならないようになっています。

純正状態の実馬力で310程度のEGには純正のバランスが良くても、
イロイロと適正に手を加えていって馬力が上がってくるとやはりですが
役不足が否めなくなってくる部品も出てきます。

ソコを適切に判断するのも我々プロショップの大事な役割です。

何でもかんでも替えちまえってハナシ、昨日訪れてくださいました弊社の
お得意様U様と盛り上がってしまいました。

U様、弊社を訪れて下さる前に2社ほどお付き合いがあったそうです。

ソコがキチンとしたことをやっていたらU様は弊社を訪れて下さることは
無かったと思います。

で、U様の車両も先月にプラグ、スロットル廻り、ECUのセットで
すっかり良くなりまして昨日はオイル交換とバッテリー交換でした。

弊社ではお客様のステージやターゲットに合わせて3種類のブランドの
プラグをご準備させていただいております。

plugs

適材適所ってのはとても大事です。

コレも弊社では責任を持って推奨させて頂いております。

ちなみにNBturbo用に弊社が選定しているプラグがコイツです。

hksplug

イリジウムとプラチナのダブルパフォーマンスだって。

なんかカッコイイ。

NBロードスター、MAZDA純正が5番ですがさすがにturboで
サーキットガンガンサル走りだと壊しに行くようなモンです。

コレももっと検証は必要です。

弊社のいつもの精神、もっと上があるはずだは脈々と継承しています。

久しぶりにEGチェックランプについて語ってみるっと、ネタ

とても話題になっていますがコロナ陽性の20代女性が高速バスを使って
実家の山梨県に帰って友人とBBQ、整体院やゴルフ練習場にも行って
その後また高速バスで東京へ帰ったと。

コレ、中国やフィリピンだと死刑です。

フィリピンなんて実際に射殺されたヤツがいますね。

で、日本は誠に遺憾だけ。

山梨県庁なんか僕らにはどうすることもできないだそうな。

ま、この差でしょうね。

誰もがイヤなEGチェックランプ。

egcheck

発売から10年以上経ったZ34V36です。

何らかの不調があってもフシギじゃないって言えばそれまでです。

ただ、経験を積んでくるとある傾向があることに気が付きました。

最も多いパターンはコイツです。

scan2

その次がコイツです。

scan1

本当にデバイス等に不具合があって新品に交換した方がイイって場合も
もちろんあります。

でも、ソコじゃあ無いバヤイ、新品に交換したところでEGチェックランプ
また点きます。

EGチェックランプが点いたままだと車検にも通りません。

っつ~~か不具合を放置しておけばEGにとって良いワケありません。

何でもかんでも不具合っぽいところを交換しちまえ、
そうすりゃ治る Ψ(`∀´)Ψ

まさにチェンジニアの考えです。

弊社の経験上、このテの不具合はハードでは無くソフト面で治ることが
とても多いんです。

コストもず~~~っと低いですしキチンと原因を特定して対策されれば
新品交換後にEGチェックランプがまた点いちゃうなんてことだけは
避けられます。

ただ、タイヘンですよ。

ず~~~っとわからないで時間がエラいかかっちゃったモノだってあります。

だから弊社ではお得意様にだけしかできません。

EGチェックランプだけ見てって飛び込みのお客様は・・・ムリです。

別にお高く停まっているワケではありません。

お待ち下さっていらっしゃるとても多くのお得意様を放ったらかすワケには
行かないってことです。

その代わりって言っちゃあなんですが別の作業依頼で弊社に入庫した
お得意様の車両にEGチェックランプが点いていればもちろんですが
弊社で無償でトラブルシューティングしています。

久しぶりにデフマウントブッシュについて語ってみるっと、ネタ

今月にイギリスに行きますが来月は中国にも行けそげです。

chinareopen

ニュースを見ていたら気温の乱高下で体調を崩すのってレッキとした
病気なんだそうです。

自律神経がど~~のこ~~のって言っていました。

薬もちゃんとあるらしいんですが処方してもらうために病院に行く・・・
コレって中国に行く方がもはや安全カモ・・・です。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

お医者様のお得意様も多くいらっしゃいますので知ったかぶりはマズイです。

CircuitConceptデフブッシュ

弊社のヒット商品でバックオーダーおかげさまで多数に付き、お待たせして
しまっている多くのお客様に申し訳ないキモチです。

せめてお預かりしてから完成させるまでの時間を短縮できるように
自分で書くのも何ですが、企業努力を重ねています。

純正のデフマウントフロントピースを抜き取る治具をイロイロと工夫して
作り変えています。

diffbush1

デフを降ろして油圧プレスにセットするんですけど精度良くマウントできる
治具やカンタンにムニュ~~って抜けるための治具までも仕様変更を重ねて
作業効率と作業精度を追求しています。

で、やっとカンタンに純正ブッシュをキレイに抜けるようになりました。

diffbush2

久しぶりにブレーキフルードについて語ってみるっと、ネタ

3日くらい前の朝って確か8℃くらいでした。

で、今日の昼間が30℃オーバー。

今年の夏こそ40℃オーバー連チャンのような気がする。

これだけ気温が乱高下だとやはり体力がチョロいとやっぱりですが
体調が悪いです。

食事もおいしく食べられるし、なんつっても仕事終わりの一杯が
メチャクチャんまいのでコロナじゃ無いと思う・・・・。

多分・・・。

弊社のブレーキキットをお買い上げ下さったお得意様に最近は弊社では

AP Racing R4

を奢っています。

r4

コレ、メチャクチャ良いです。

思い返すともう5年位前になるカナ?

APの本社でこんなことをポロって言ってしまいました。

ブレーキフルードはAPあんまり良くないと思う(もちろん英語で)

As for AP Brake fluid, so so.

そんなカンジだったと思います。

ま、AP本社の弊社の担当者の顔色が変わりましたね。

天下のAPです

プライドが許さないってヤツですね。

ブレーキフルードはホントにいっぱい使ってきました。

だからこそわかります。

使いもしないでノーガキたれるヤツがとてもとても多いこの世界です。

キチンとした信頼ある情報発信のためにはテスト検証は絶対必要条件です。

少なくとも弊社はそのように考えています。

ちなみにSuperGTにお手伝いに行っていた時にシェアNo1が

Castrol SRF 日本定価 20,000円

Ferrariの時にも純正指定でしたね。

良かったですよ。

イイのはイイんですケド・・・・・定価 20,000円・・・・。

その後、アメリカのTorqueってフルードです。

コレも良かったです。

去年、SEMAに行った時にAPのスタッフに会った時に一発目で
こんなこと言っていました。

Our Fluid is definately No.1

で、今はAP Racing R4 一択です。

お得意様に教えてもらいました。

日本定価、税別12,000円もするらしい w|;゚ロ゚|w

弊社がお得意様に販売する価格、安すぎましたね。

でもイイんです。

弊社のブレーキキットをお買い上げ下さったお得意様への特別価格ですから。

携帯端末に連動して作動するストロボってのが必要だと痛切に感じた日でしたネタ

あ~~あ~~、ダメダメな写真だな~~。

せっかくのビッカビカのAPがほとんど見えない・・・・。

ns34

昨日も書きましたけどAPのバックオーダーはとても多数なんですが
QuantumやGoodRidgeも同様にイギリスに行かないと
ダメなんです。

ナニがダメなのかと言うとホントにイロイロあります。

4月からAPもGoodRidgeも値上げしています。

っつ~~か毎年、価格上昇しています。

それに対して弊社の価格改定って5年に1回くらいです。

そりゃ弊社だって毎年のように価格改定はしたいですけど現実はムリです。

それどころか弊社ブレーキキット、よしゃあイイのにまたまたコストかけて
マグネシウム合金なんつ~~モノに手を出したモンですから、せっかくの
利益がみんなフッ飛んじゃってさらに利益率を悪化させてしまっています。

フツーはですね最初の1個ってのはとても高いんですが数をこなしていくと
1個あたりの単価ってのがどんどん下がっていくんです。

で、弊社に利益をもたらしてくれるんですケド、利益が出る頃になると
仕様変更しちゃうからいつまでたったもビンボ~~のままです。

ま、しょうがないか・・・・。

フロントセクションの軽量化、特にバネ下の低減がもたらすハンドリングは
いくらココで書いても全く伝わりません。

弊社ブレーキキットで1輪あたり15Kgの軽量化を達成できたことは
もう何度も書いてきました。

それがもたらすハンドリングの激変ぶりは多くのお得意様がSNS等で
ご紹介下さっておりますし、このウイルス騒ぎが収まりましたらやっと
弊社の試乗車2号機でお客様自身で直にご笑覧下さって欲しいです。

こんなん百を語るよりも1分、いや30秒お乗り下されば誰でもあまねく
おわかりになれるほどの差がありますから。