久しぶりにデフについて語ってみるっと、ネタ

チームサーキットコンセプト鈴鹿支部のI様、弊社のススメでデフ温度計を
お取り付け下さいましたがやはりこうなると温度は気になります。

っつ〜かこんなに上がるモンなんですねってビックリしていらっしゃいました。

フツーにそこいらを乗る分にはモンダイ無くてもやはり鈴鹿の本コースを
30分サル走りをターゲットにするなら温度管理は絶対に必要条件です。

確か前回の鈴鹿ってそれなりに寒かったような気がする・・・・。

気温は高い方では無いのに15分程度で130度オーバーでした。

130度くらいならだいじょぶですよ。

でもそのままサル走りを続ければもちろんデフオイルの温度は上昇し続け
ブリーザーから吹き始めます。

ご存知の人も多いとは思いますがデフオイルって臭いが強烈です。

気になる人は耐えられないくらいの特殊な臭いです。

別に吹いたところでデフブローってワケではありません。

ただ、弊社でZ34V36のデフ玉やデフオイルクーラーをもう50台近く
いや、もっとカモ? を手がけさせて頂いてデフを下ろしてコンパニオン
フランジってトコを手で回してみると、あ、コレ、ダメかも?
ってのは何台もありました。

もう気になっちゃってサル走り後半は集中できないってことで弊社に
入庫してデフオイルクーラーご装着となりました。

diff

繰り返しになりますがデフを降ろしてみてコンパニオンフランジを手で
回してみると状態が良ければスルスル回ります。

状態が良くない初期段階として回りが重いです。

コレが重篤化してくるとジョリジョリ言ってきます。

そのジョリジョリはいずれゴリゴリになります。

去年、デフブローで入庫したU山様、そのゴリゴリ音が車内にまで聞こえて
弊社を訪れて下さる前のショップさんで何かしらの添加剤を入れたらその
ゴリゴリ音は消えたらしいです。

で、その後、デフがバキーン。

デフケースを突き破った画像を以前にアップしたことがあります。

弊社でデフ廻りの作業をさせて頂くとココを点検します。

final

日産純正部品で税別定価4,200円です。

もちろん工賃はかかってしまいますが、せっかくのご縁で弊社製の
デフオイルクーラーをお取り付け下さったお客様のために、ソコは
かなりお安くさせて頂いております。

やっぱり誰もが不安なく長くお乗りになりたいと想いますから。