まずこの2つの画像を見て下さい。
NBリアのロワーアームの地面から取付部までを計測してみました。
車体側が23cmでタイヤ側が18cm。
アームの長さが40cmだからarcsin(23-18)/40=7.18
コレ、かなりの数値です。
なんで純正がこんな逆バンザイ状態になっているかっていうのは
ロードスターは顕著なんですが概ね純正には見られる現象です。
理由はいくつかあるとは思います。
もちろんMAZDAの開発者と直接ハナシをしたワケではありません。
でも弊社が推察するにはやはり乗り心地かな~~~?? です。
爆発的に売れたNAロードスターから踏襲されたアシです。
何万人? いや何十万人って客がロードスターを買ってナニを期待するか
それは十人十色ですが割とカンタンに判断するのが乗り心地です。
ま、所詮は大量生産品です。
しょうがないですね。
で、もうちょっと純正を研究してみます。
3.2Kg/mmだったかな~~? 純正のスプリングのレートですが
一般公道での段差でこんな柔らかいスプリングだとかなりバンプします。
Z34の純正と全く同じです。
メーカーはそんなことは百も承知です。
誰が買うかもわからない、誰が運転するかもわからない、そんな量産車で
メーカーが公約数的なセットを余儀なくされることは理解できます。
さて、弊社はCircuitConceptです。
そんなこたぁ知ったこっちゃありません。
せっかくのライトウエイトスポーツです。
スーパーコーナリングマシンを作り上げる事ができます。
純正って大したこと無いタイヤが標準装備されています。
まずは弊社が選定したNBturbo用のタイヤです。
1本1万程度です。
弊社のようなビンボー浮き草には助かります。
これでも純正よりはずっと喰うと思います。
さ、ココでモンダイがあります。