日別アーカイブ: 2019年11月13日

自分で言うのも何ですがメキメキと力を付けているように感じていますが気のせい?ネタ、その2

今日は久々の鈴鹿です。

また叩かれていますよ

なんか恒例行事になってきました。

ラーメン屋でスゲ~んマイの見つけたんだけど教えない

そんな情報発信って書かれていますね。

叩いているワケじゃあないみたいですがそう感じる人がいるってことです。

思い付きや感情的なバッシングはもちろんスルーですが見つけた弊社の
お得意様とイロイロとおハナシしていたらずいぶんと弊社にご興味が
おありのようで過去にもイイ悪いは別にして何回かコメントしています。

どうもコイツのことを言っているみたいです。

piston2

ちょっとピストンについて語ってみますか。

以前にもチョロっと書きましたが10代の頃から自己流でイロイロと
クルマイジリをしてきましたが闇雲にやっても壊すだけなので当時は
オートメカニックって雑誌が教科書でした。

今もあるのかな~~??

当時から記憶しているのが調子がイイEGに必要かつ十分な条件が

良い圧縮

良い混合気

良い点火

なんですがやればやるほどこの3つの基本の重要性を痛感します。

何回も書いていますが純正というのは良くも悪くもそれなりですが
バランスがとられています。

ド純正状態で実馬力310馬力程度にイロイロと設計されています。

レブも7,800rpm用に作られています。

それ以上にオーバークオリティに作ってもコストの面で却下されるし
ムダなモンを作っちゃったってことにもなりかねないらしいです。

それを大幅に100馬力以上も上げていこうと企むとイロイロなところに
ムリがくるんですね。

それを考慮しないでEGなんか作ってもイイ結果に結びつかないどころか
耐久性だってず~~~っと落ちるんですがお客様にはわからないです。

で、上記の良い圧縮のハナシです。

良い圧縮と切っても切れないのがピストンリングです。

純正はトップリング、セカンドリング、ガスリングの3本仕様です。

GarageKさんがアップしていらっしゃるF1のピストンは2本です。

ちゃんと意味があります。

メーカーが考えることってこういうことです。

5年10万キロは保ってくれる耐久性

燃費

そしてコストです。

燃費のことを考えるとEGの内壁を常時ガシガシやってるピストンリングは
抵抗以外の何物でもありません。

だからフリクションを低減するために真のエンジニアはイロイロやります。

Z34V36のVQ37のEGパーツを世界に目を向けてみるとすでに
10社以上出ています。

CircuitConceptの製品が世界最高峰品質って言いきるために
イロイロとキチンとした材料があるんですね。

ピストン一つとってもせいぜいアルミ合金鍛造くらいしか情報が無いです。

アルミ合金ひとつとってもピンキリです。

素材のハナシもいずれご紹介します。

アシの時にも書きましたがピストンを語る上でアルミ鍛造なんて全体の
1/3くらいの重要性しかありません。

もっともっともっともっとこだわるところってあるんです。

キチンと情報発信していきたいです。