日別アーカイブ: 2019年10月20日

弊社がご提供する特別なオートクチュールについて考えるネタ、その2

あ〜〜しんど〜〜。

殺人的なスケジュール。

今週あと飛行機に5回乗ります。

hanedadom

ここまでだと遊びに行ってんじゃネェって言われずに逆に同情買いますね。

お問い合わせがいっぱい来ちゃってます。

まずは昨日のFDの新型ブレーキキット。

詳細は? 価格は? ザックリでイイから納期は?

嬉しいですね。

サキコンが作るんだからそりゃきっと凄いんだろうって感じて下さるのは
そりゃあ感無量です。

さすがにご注文下さったFDのお客様に無事に納めてからのハナシですね。

で、先週のトリハダって書いたネタです。

関係ある人もいっぱいいるんでしょうね。

予想以上のお問い合わせです。

実は昨日のネタで結構ツッ込んだ事を書いたんですけどよくよく読み返して
結局は消しました。

まだコレを暴露するにはちょっと時期尚早カナ? って思えたんです。

時期尚早って書く意味をキチンと書いていきます。

そもそも暴露することが目的では無いんですけどね。

高い投資をして実はホンモノじゃ無かったって言うお客様って不憫だなって
いつも感じてしまいます。

世界的なビッグネームな割には小ぶりな事務所兼工場に朝イチから行って
技術者であり創業社長さんと昼メシを挟んで実に濃いミーティングを
させて頂いきました。

ヨーロッパで初っパナからこんな歓待を受ける事ってとても珍しいです。

とかく階級社会が根強く残るヨーロッパでは全く無名の弊社が行って
歓迎される事って今まで一回もありませんでした。

APやgoodridgeなんてちゃんとハナシができるまでになるように
何回通ったことか??

そんなモンです。

技術者であり創業社長さんとはとてもスムーズなハナシが進みました。

今までどんな事をやってきたか?

今、どんな事でつまずいているのか?

次にどんな事を目指してやっているのか?

キチンとした工学的なリクツに基づいた机上の計算がモノを言います。

フィーリングや感覚なんて世界トップクラスの技術者には届きませんし、
そもそもそんなアテにならないようなハナシすら聞いてくれません。

A4で20枚くらいの計算書や弊社が蓄積してきたデータを見せると
しばらく目を通して下さった社長さんは一言、

コレ、一人でやってきたのか?

もちろん弊社には協力してくれた人もいましたけどイロイロとオトナの事情で
縁が無くなっちゃったり紆余曲折があった事もご説明しました。

で、オマエ正直だな って言われました。

で、もひとつ、オマエ英語上手だな

これだけの世界トップクラスの技術者にもなると世界中から毎日のように
問い合わせが来るんだそうです。

実際に会ってハナシをしてみるとそのほとんどがいかに自分はできるか、
これだけの実績を残してきたって自慢バナシの羅列なんだそうです。

と、こうなるわけです。

じゃ、自分でやれば〜〜

そりゃそうです。

世界トップクラスの技術者からしてみればオマエの薄っぺらい講釈なんて
ど〜でもイイっつーハナシでしょうしそもそも知ったかぶりするヤツは
世界的に嫌われるし孤立するって傾向がとても強いように感じます。

ウチの名前に乗っかって一儲けしたいだけだろって映ってしまうそうです。

それは力説していました。

この社長さんにもイロイロあったんでしょうね。

実際に日本で流通しているこの世界的なトップブランドは・・・・・
って事なんですがそれはまだココでは書けません。

でもいずれわかります。

ホンモノのみが生み出すことができる感動ってヤツにこだわり続けて
弊社はひたすら愚直にやってきました。

その弊社の理念にご賛同下さる例の高級外車スポーツカーショップの
オーナーさんからもご依頼下さっております。

ご自身も筑波55秒のトップランナーですからね。

弊社からしか手に入れることができないホンモノのブリティッシュスピリット
それを2人3脚いや3人4脚でもっとイイ物にしていきたいです。