日別アーカイブ: 2016年6月13日

ヨーロッパ出張ネタ

フランクフルトに来ました。

昨日はパリでこの出張、唯一の晩餐でした。

parisdinner

 

右の何だか良くわからないカタマリ。

Tartar de Boef って言いまして、牛の生肉って意味です。

実際には生ではありません。

でも、限りなく生に近いです。

弊社お得意様の大阪のK森様や、熊本のS永様が、肉のスペシャリストなので、
決して知ったかぶりをするワケではありませんが、肉って火を通せば通すほど
パサパサになっていきます。

チャーシューなんてイイ例で、ほとんどがパッサパサです。

この牛の生肉、ほんの少しだけ火を通してあって、お店によって様々の
フランス料理独自のソースが練り込んであります。

イギリスやドイツにはンまいモンがありません。

何回か挑戦しておりますが、その都度、裏切られます。

日本テレビ系の世界番付って番組で、G20の外人たちも同じ事を言ってます。

アメリカもダメです。

おいしいモノって、日本が一番のような気がする・・・・。

国民性ってとても顕著に現れます。

イギリスとドイツって割と似ていまして、静かにンまいモンを味わうより
パブでワイワイ大騒ぎする方が好きみたいですから。

日本ではほとんど報道されていないようですが、今、ヨーロッパで
ユーロカップってサッカーの大会をやっています。

毎回のように問題になるのが、イギリスの熱狂的なサポーター、つまり
フーリガンってヤツらです。

モノを壊すまで暴れ続けます。

で、今回は相手が悪かった。

クロアチアのサポーターと街中で一戦交えやがった。

イギリス人よりクロアチア人の方が体格がイイので、返り討ちです。

広場でフルボッコになって死んじゃったイギリス人を何回も報道していました。

けっこう体格のイイ、おっさんでした。

イギリスでは負け知らずだったんでしょうが、クロアチア人には適わなかった。

アメリカでは、また銃の乱射事件があったそうです。

50人以上が亡くなったって、これ史上最悪の銃乱射事件カモです。

犯人は、またアラブ系でした。

これだけ続くと、トランプ氏が主張していることが正しいとなっちゃいます。

パリで暴飲暴食をしたので、ドイツの昼メシはコレだけです。

lunch

街中のGroceryで、トマトとアプリコットを買いました。

これで200円チョイは安いな・・・。

でも、トマトは味が薄いし、アプリコットはマズかった。

やっぱりドイツか・・・・・。

日本に帰ったら、ンまいラーメンが食いてぇ。

ナニしに行ってんだ!!

って言われそうです。

ドイツでは例によって

RECARO

Eibach

Bilstein

です。

いつもはVW Touran か Mercedes B220d なんですが、
今回はまさかのVOLVO。

xc90

何でドイツでVOLVO????

って言うか、初めて乗ったような気がします、VOLVO。

ドアの開け閉めの瞬間から、ボディ剛性の高さを感じます。

走り出してみますと、ドイツ車やフランス車とも違う乗り味です。

日本車ともアメ車とも違います。

価格帯はまちまちですが

ML350

X5

Cayenn

Touareg

CX5(マツダ)

そしてXC90

を乗り比べてみたとします。

好みはあるとは思いますが、イチバンおもしろくないのがML350です。

ML350にお乗りのお客様がいらっしゃいそうですので、表現を変えます。

個性がイチバン無いのがML350です。

トヨタが80点主義と言われていますが、まさにML350も同じです。

イイ意味では、万人に受け入れられます。

悪いところを挙げろ、と言われても見あたりません。

でも、それがイイクルマなのかどうかはハナシが別です。

弊社を訪れて下さるお客様は、何か特別なモノを期待します。

CircuitConceptでなければ手に入らないモノをお求めです。

弊社の製品にはいつもその理念を盛り込んでいます。

Bilsteinのダンパーの中に、RenautMeganeRSの
セカンドバルブ、メインがHypercoでヘルパーがEibach。

そしてナイショの某競技用バンプラバー。

識者によっては、バカじゃねぇの??? ってチンドン屋状態です。

それを高度にバランスさせることが弊社の使命です。

CircuitConceptでないと手に入らない、何か特別なモノ。

いつもそれを探して研究し続けないと、弊社の存在意義がありませんから。