オイルブロックです。
結局、イチから削りで作りました。
別に Earl’s の#2178 でも良かったんです。
安い方の鋳物は、見るからにダメですけど削りの方は品質はイイです。
ただ、ナニがモンダイだったかと言いますと、
まずは入手性です。
Earl’sですので、アメリカに行く時に取ってくるように段取りします。
このオイルブロックだけって売ってくれないんです。
作りの悪いセンターポストとオイルブロックをどっかに取り付ける
ゴッツいブラケットが一緒に付いてきます。
センターポストもゴッツいブラケットも捨てちゃっています。
もったいないですね。
それも価格に含まれちゃっているんですから。
センターポスト何回がご紹介させて頂きましたが、ちゃんとSUS304で
これまたイチから削りで作りました。
日産純正のオイルフィルター、取り付け部はM20XP1.5です。
Earl’sの付属のセンターポストはインチです。
やっぱり、オイルフィルターは純正が付けられないとマズいです。
このEarl’sの削りオイルブロック、日本での定価は8400円でした。
でした、と言うのは、もう日本では流通していないようです。
さらに、センターポストをイチから作ってブラケットも作って・・・。
そこそこコストかかります。
このEarl’sの削りオイルブロックよりイイ物が見あたらなかったので、
もう、20年以上使っていました。
トラブルも全く無いし、実績もありました。
お客様の
油圧のセンサー付けて
と言うご要望が多いんです。
で、油圧のセンサー用の穴を開けます。
メーカーによって違いますが、規格が2種類あります。
1/8 PTと言う日本の規格と1/8 NPTと言う海外の規格です。
お客様のセンサーをお預かりして、対応するセンサー用の穴を開けます。
オイルラインを外してオイルブロックの脱着とセンサー用の穴開け。
おカネかかっちゃいます。
だから、どうせイチから作るなら油圧のセンサー用の穴を開けました。
1/8 PTと言う日本の規格と1/8 NPTと言う海外の規格。
20個ずつ作りました。
弊社エンジンオイルクーラーキットに標準装備です。