今日も遅くまでお客様の車両を作業して、並行して開発も続けております。
今年は暖冬だって予報だったから、
雪が少ないと言う段取りにしていたので、
雪のせいで遅れちゃった分を取り戻さなければ、です。
1日に少なくとも、1.5倍の事をやらないと追いつきません。
そんなハナシばかりでは、
さすがに尻に火が付いてきたピロアームのハナシです。
何回も書かせて頂いておりますが、
律速段階の考えも、
絶大な効果を考えると、
ただ、その費用を考慮すると、
必要としていらっしゃるのかと言うことはしっかりと判断が必要だ
今ソレ入れても・・・
予算が湯水のように潤沢にあるお客様でも、
そこで登場するのが、やはり律速段階のおハナシです。
おかげさまでお客様の車両をとてもたくさん手がけさせて頂いてお
弊社で手がけさせて頂いた箇所は、
要対策と弊社が気が付いたならば、
クラッチラインなんかイイ例です。
弊社の製品をご購入下さって、
もっと細心の注意を払わなければなりません。
ブレーキの3Dダクトなんかが該当します。
4回作り直しています。
最終型のプロトタイプ、
お披露目させるために、弊社職人とシャカリキに頑張っています。
何でそんなことになっちゃっているのか?
答えはただ一つです。
数ある選択肢の中から、
とてもありがたいお客様に、
弊社の製品を、
ブレーキなんか前後で100万以上もしますから、
サスペンションだって、デフだって、オイルクーラーだって、
ネットを検索すればいくらでも出てきます。
そんな中で、
昨日の繰り返しになりますが、
1台目のZ34で、とあるサスペンションキットを装着しました。
どうしてそのサスペンションを選択なさったのかはここではヤめと
で、K田様はそのアシにご満足できなかったんだと推察されます。
で、
そんなこんなで弊社を訪れて下さいまして、弊社で3基目です。
その後、Z34を乗り換えまして現在に至ります。
K田様の感想は、
弊社製品にとてもご満足下さっていらっしゃるので、
取って置くことは必要無い、とのことでした。
ツルシの製品をポンと入れただけでは、
アシは壮大なテーマなので、
その前に弊社サスペンションの納期、もっと改善が必要です。
弊社サスペンション、もちろんこれで完成系ではありません。
フロントのショックアブゾーバーに、
S2000やNA、NBロードスターや80スープラで、
引き出しを蓄積することができました。
さらに、
カーボンスプリングもその一つです。
でも、その前に大きな律速段階が立ちはだかります。
タイヤのトレッド面を、どれだけ有効に接地させるか?
サスペンションだけで到達できる領域には、
フロントのショックアブゾーバーに仕込みを入れても、
どれだけイイ物に交換しても、
日産は、他メーカーと比較してゴム系が柔らかいんです。
EGマウントも、デフマウントも、
タイヤにもよりますが、
まずココを襲います。
あ、写真がうまく行かなかったので、明日にでも撮り直します。
4年くらい前にネタでアップしましたが、ココのゴム、
4mmくらい変位します。
コーナリング中に、ポジキャンになるんですね。
ナニ言ってっかわかんねぇよ (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙
と言うお客様のために、ハナシをカンタンにします。
タイヤのトレッド面がちゃんと接地していないんです。
純正のアシと比較すれば、
この上を目指すためには、避けて通れないのがココのゴムです。
アームコンプリートの方が、
次にそびえ立つ、費用対効果と言う壮大なテーマが待ち受けます。
自分で書いていてなんですが、アームコンプリート、
何だそりゃ?
そこに投資するなら、もっと効果が大きいこといっぱいあります。
フロント周りの軽量化に投資した方がずっとイイです。
ココのブッシュ、ちなみにNo1ブッシュと言いますが、
そこからでイイんではないかと弊社は考えます。
費用対効果がとても大きいんです。
書くとカンタンそうですけど、
いつものハナシですけど、
とてもありがたいお客様に、一台一台サッサとお納めしないと、
3月のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで、
お約束しちゃったモンですから、尻に火が付いた、