純正触媒が使用できるエキマニは何回か交換経験があります。
女王蜂は、無かったんです。
イイのかそれで??
自社の製品の取り付け実績が無いなんて (゚Д゚;)
マズイっすよね~~~。
はい、新年早々言い訳ネタ。
女王蜂は、今まで390RS用として販売していましたので、エンジンを
降ろしたついでにやってもらっていたので全然ラクショーでした。
今回、N神様の車両で初めて車上での作業となりました。
正月3が日、丸3日かかりました。
まず、純正のエキマニと触媒を外す必要があります。
ここで、関門が3つあります。
最初の関門は、純正触媒とエキマニを留めている3本のボルト。
熱と錆で固着しています。
最も奥まっていて、手が入らないし工具も入りにくいボルトが厄介です。
かなりの確率で折れます。
折れるほどのトルクが加えられる工具が必要です。
触媒とフロントパイプを留めているナットも、熱と錆で腐食しています。
外すのタイヘンなので、弊社にいっぱい転がっている程度がイイ
純正のフロントパイプに交換しておきます。
純正触媒を外す難易度の倍以上タイヘンなのが、純正エキマニ外しです。
第2の関門は純正の遮熱板をちゃんと外すことです。
純正の遮熱板を留めている3本のボルト、外すことに失敗したら
エンジンを降ろす方が早い、そんな結果になってしまいます。
お客様ご自身でエキマニ交換にチャレンジ予定がおありであれば、
ここを失敗したら、もうムリです。
純正の遮熱板を外さないと、エキマニを留めているここのナットが
外せないと思います。
これも、外すのにかなりのトルクが必要です。
ちゃんとした工具で、キチンと外さないとナナメって終わりです。
正確な作業を正確に続けていれば、エキマニは無事に外れます。
うれしい副産物として、純正のエンジンマウントを留めているナットが
ムキ出しになってくれます。
エンジンマウントだけ外そうとすると、このナットを外すのタイヘンです。
こうなってしまえば、ラクショーです。
工賃もかかりませんから。
女王蜂はここからがもっとタイヘンでした。
N神様、工賃が通常版のエキマニと同じで超ラッキーです。
女王蜂の工賃、通常と同じではムリでした。