台湾日帰りなんて狂気の沙汰が流行っているらしい・・・・ ( ̄Д ̄|||)
ピーチアビエイション航空と言うLCCの人気企画なんですって。
ところで。
早速ですね、王社長が図面を送ってくれました。
一応、寸法は消しておきます。
仕事が早いんでビックリです。
こういうところは見習わなくてはなりません。
何の図面かと言いますと、11月10日のネタです。
オイルブロックです。
当然、弊社はイイ方を採用しているんですが、やはり高いです。
高くても品質がイイなら仕方ありません。
その考えはずっと踏襲していくつもりです。
ところがです。
皆さんもお感じだとは思いますが、ここ1年ほど物価が上がりまくっています。
バターとか小麦粉だとか、物価の優等生って言われていたタマゴも
50%ほど値上がっているらしいです。
今年はクリスマスケーキもかなり暴騰するってニュースでやっていました。
細かい部品も、チョコチョコ値上がっているんです。
弊社製品も価格改定したいのはヤマヤマです。
でも、その前にやれる事をやってからです。
Earl’sで買って8,000円するモノ、王社長に頼んで
作ってもらうとです。
そもそものいきさつは、少し違うんです。
Earl’sで買って8,000円するモノ、それはそれでイイんです。
作りもちゃんとしているし、今までに100個近く買いました。
トラブルも一切無かったです。
問題は、インチサイズなことくらいです。
ブラケットに留めるためのボルト穴、1/4インチって規格です。
そのインチのボルトも、わざわざ準備しなくてはなりません。
ワッシャーもナットもインチです。
で、コリャ作った方がイイや、って決心に至った理由があります。
油圧センサー用の穴です。
そもそも、弊社はEarl’s製の高い方のオイルブロックを
そのまま買ってきて使うようなことはしておりません。
Earl’s付属のセンターポスト、捨てちゃっています。
もったいないですね。
そこはどうも作りが良く無かったからです。
ちゃんと締められる構造になっていないので、使いたくなかったです。
エンジンオイルの油圧がかかるところなので、トラブルの可能性は排除します。
で、イチからステンレス304で削りで作りました。
ここまででも、コストがかかっちゃっています。
さらに油圧のセンサー用の穴を開けてもらうと、もっとかかります。
油圧のセンサーって規格になっていまして、シールテープを巻くガスネジです。
それが2種類あるんです。
サイズは両方とも1/8インチです。
でも、ピッチが違うんです。
PTって言う日本の規格と、 NPTって言う欧米の規格です。
どっちを使っているのかは、油圧計のメーカーによります。
つまりオイルブロックも、2種類必要なんですね。
どんどんコストが上がります。
王社長に相談しました。
50個作ってくれれば安く作れるアルよ
これはありがたい。