月別アーカイブ: 2015年8月

R35のNISMOさんのリアウイングを見て弊社の先進性に気づく、ネタ

R35GTRに「NISMO Nアタックパッケージ」って言う
オプションがあるんだそうな。

NアタックパッケージのNってニュルブルクリンクのNなんだそうな。

そのオプションって、820万もするんですって。

すんごいですねぇぇぇ。

どんなモンなのか、ちょっとだけ興味を持ちまして調べてみました。

調べれば調べるほど、別な意味でもっとスゴかった。

また怒られるからヤめておこうっと。

以前にも書かせて頂いたことがありますが、東京オートサロンで、
NISMOさんの執行役員様がわざわざ弊社の車両を見に来ました。

ハニカム構造のプリプレグドライカーボンを弊社のような浮き草ショップに
製品化できることに驚いて下さいました。

弊社のボンネット、品質の割には安すぎる、と言うご評価を頂戴しました。

さてと、R35のNアタックパッケージのリアウイング、こんなんでした

nismorearwing

「(´へ`;

まだ見ぬ弊社のZ34リアウイングをご予約のM田様、M岡様、F橋様。
ハードルを目いっぱい上げちゃって下さってイイです。

この10倍スゴいですから。

また、調子に乗りやがって、って怒られそうだから・・・。

やっぱ5倍にしておこう・・・。

弱気・・・。

それでも5倍か。

このウイングの翼端板のギザギザ、セレーションって言います。

去年、新幹線のパンタグラフのネタを書かせて頂いたことがあります。

コレです。

pantagragh

Boeing787のジェットエンジンにも応用されています。

今度、羽田で写真を撮っておきます。

この空気抵抗を低減する技術は、弊社のドライカーボンルーフにも
応用されていますし、もちろん弊社リアウイングにも満載です。

弊社が開発中のZ34リアウイング、ダウンフォースはもちろんのこと
できるだけ最高速を落とさない形状になっています。

さらに、直進安定性が良くなるんです。

リアウイングで直進安定性が良くなる???

にわかには信じられないハナシだと思います。

でも、既に実証済みです。

さらにはカッコ良く無いとダメですね。

ココ大事です。

弊社の大人気商品、エロいフェンダーの2倍はインパクトあります。

だんだん倍率が下がって来た。

Z34用、弊社取り扱いSP-A、SP-G用スライドレールネタ

暑いなんて表現じゃ語り尽くせないほどの、毎日毎日過酷な状況です。

でも、そんな中でできることを一つ一つやっていかないと、です。

RECAROのシートレール、一つ一つ丁寧に組み上げて発送準備です。

recarorail1

F津様、S田様、I町様、K島様、お待たせしています。

ドイツから持って帰ってきたベースフレームに、ブラケットとボルト類を
ポンってハコに入れて発送すりゃ、ずっと早いハナシなんです。

でも、コレ、ムクのに結構コツが要ります。

recarorail2

ハサミやカッターでシャカシャカとブった切っていくと、ビミョーですが
小キズが付いてしまって、なんだかな~~になっちゃいます。

丁寧に組み上げるだけではありません。

このRECAROのマーク、とてもはがれやすいんです。

recarorail3

自動車検査独立行政法人のサイトに審査事務規定と言う項目があります。

http://www.navi.go.jp/images/info/pdf/jimukitei/00_Mokuji.pdf

そこにも、ちゃんと記述されています。

自動車が保安基準に適合するかどうかの審査事務の実施に関する規程です。
自動車検査はこの規程のもとに行われています。

つまり、車検に適合するかしないのかは、この規定によって判断されます。

そこには、シートとシートレールが同じメーカーである必要がある
と言う記述はありません。

それでも、RECAROのシートにB社のレールだと、
車検に落とされる現実があります。

審査事務規定をダウンロードして、検査官と、ひとバトルするのも一興、
なんてこと、弊社のお客様に強いるのもそりゃそれで良く無いです。

日本全国、陸運局やディーラーさんでスムーズな車検を通すためです。

ちゃんとRECAROのマークの上に、クリアテープを貼っておきます。

recarorail4

こんなことするショップ、恐らく弊社だけです。

いつもここで書かせて頂いております。

サーキットコンセプトにして良かったと、お客様が感じて下さるのか?

それだけです。

残念ながら、シートレール単品の販売は受け付けておりません。

弊社でシートをお買い上げ下さったお客様の納品が、全然進んでいません。

もちろん、既に弊社で受けちゃった分、ご商談途中の分は
責任もってご対応させて頂きたいと思います。

Z34,V36エアクリーナーボックスネタ、調べたらその22だった

こんなカンジにしたいんです。

aircleanerbox

先日ご紹介させて頂きました、ダブルインレットのエアフィルター、
吸入面積が通常より大きいので、もちろん吸入抵抗は低いんです。

それを、できるだけ大きいボックスで包み込むワケです。

ボックスで包み込む理由は、吸入空気温度をできるだけ下げるためです。

包まないでムキ出しにすると、エンジンルームの熱を吸ってしまいます。

空気は温度が上がると膨張する性質があります。

つまり、同じ体積だったら、密度が下がってしまいます。

実際にエンジンに取り込まれる吸入空気量が減ることになりますと、
必要なガソリンの量も少なくなります。

それが出力低下につながります。

早いハナシが、パワーが下がります。

だから、エアクリーナー本体をボックスで囲ってやる必要があるんです。

aircleanerbox1

さらに、純正の吸気口は決して大きいとは言えません。

aircleanerbox2

限られた範囲で、吸気口をできるだけ大きく作っています。

そこまでやっているZ34,V36用のエアクリーナーボックス、
弊社製だけだと思います。

さらにさらに、です。

ココ、太くしたいです。

aircleanerbox3

いくら吸入抵抗の小さなエアクリーナーにしても、スロットルや
インダクションボックスの容量をずっと大きくしたとしても、
ここが純正の細いままだと、ここが律速段階になりそげです。

ただ、ここを太くすると言うことは、ECUの書き換えが必要になってきます。

でも、そこはちゃんと考えております。

ICE,インサーキットエミュレータと言います。

ものすご~~~く高いおカネを出して買いました。

またそうやってビンボー一直線。

純正は所詮、実馬力では300馬力チョイです。

それを現状でも、実馬力で408馬力まで経験しております。

現在やっているエンジンメニューをもうすぐ具現化できそうです。

エンジン本体以外に、吸排気系も刷新して450馬力は行けます。

やってから言え ┐(-。-;)┌

ってハナシなんでしょうが、そこはだいじょぶです。

出るまでやります

その一環として、300馬力ちょいとして設計されている純正の
細いままのサクションパイプ、きっと律速段階になるでしょう。

どの段階から律速段階となるのか?

ちゃんとICEを使ってデータを取ります。

思いつきでイロイロと突き進んでも、イイコトは無いです。

弊社の開発理念は、常に理論に基づいた実戦です。

純正データを確認する

計算してみる

理論値に基づいて設計する

試作を検証する

ダメならやり直し

そして一般販売です。

弊社はいつもこれだけやっています。