日別アーカイブ: 2015年8月17日

超久々の弊社サスペンションキットネタ

いろんなツッ込み、大変ありがとうございます。

9.リアアンダーディフューザー用アンダーウイングってナニ?

14.弊社サスペンションキット ver3 のver3ってナニ?

16.SP-A サーキットコンセプトバージョンってナニ?

19.インタンクガソリンコレクタータンクサーキットコンセプトスペック、
ナニがどう違うの?

ま、そりゃそうですね。

弊社の製品で仕様変更を全く予定していない製品はボンネットくらいです。

後は、全て何かしらの変更をやりたいです。

やりたいと思うだけで、実際に仕様変更に踏み切るかは全く未定です。

おカネかかりますし・・・。

おカネ無いし・・・・。

今日は、超久しぶりの弊社サスペンションキットのご案内です。

先日、スーパーオートバックス千葉長沼さんで、弊社の製品をお取り付けの
K野様から、ご丁寧なご報告を頂戴致しました。

**************前略**************

先日スーパーオートバックス千葉長沼店にてバンパー、EGオイルクーラー、
パワステクーラーVツイン、リインホース取り付け依頼をした。K野です。

昨日愛車を取りに行きバンパーの付いた自分の車を見て驚愕しまさした。

どこを見てもデザインに破綻がなく、実走行でも驚異的な冷却能力、
成る程これは世界最高品質ですね。

と、長々と書いてしまいました。

それでなんですが、サーキットコンセプトさんのサスペンションキット、
これの注文をしたいのですがどの様な手順になりますか、連絡待っています。

**************後略**************

K野様、ありがとうございます。

弊社のお客様、皆様に共通している感覚だと推察されます。

あんな浮き草ショップ、だいじょぶかな~~~

恐る恐る弊社の製品をお取り付け下さって、その不安が払拭された瞬間です。

これだけイイ物を開発しているショップなら

と、お感じになったのでしょうと、勝手に思い込んじゃいます。

弊社サスペンションキット、ありがとうございます。

サスペンションのハナシ、久々です。

バックオーダーもたくさん抱えていますし、しばらくネタは放置の予定でした。

少なからず、弊社の試乗車にご興味を持って下さったお客様は、試乗後に

アレとコレ、欲しいねん

って、なって下さる可能性が高いです。

やっぱいらない

ってなっちゃうと、それはそれで弊社の力不足を露呈しているようなモンです。

特に、サスペンションキットは多くのお客様が関心がある製品ですね。

3-4年前では、開発日記で頻繁にご紹介してきました。

また、繰り返しになっちゃうと昔からの弊社のお客様は、

何だよ~~、それ何回も聞いたよ~~

って、なっちゃいますからヤめときます。

ver1は、通勤快速、タマに峠全開スペックです。

これでもストリートは充分です。

ver2は、富士や鈴鹿を視野に盛り込んであります。

減衰力特性と、ダンパーオイルがver1とは違います。

ver1と比較致しまして、多少コツコツ来る程度です。

お客様のご希望やご要望をお聞きしまして、お客様の好みに合わせています。

テスト、検証するのはもちろん弊社ですが、そのままお客様の好みに
ドンピシャとは限らないのがサスペンションの難しさです。

ver1を富士で検証した時に、コカコーラ、100R、300Rで、
安定してアクセルを開けていけるようにver2を開発してきました。

特に300Rでは、高速で横Gがかかったままギアチェンジをします。

全開から、アクセルオフしてまたシフトアップしてそして全開。

クルマは大きくピッチングをします。

上級者なら、多少ダメなアシでもGやヨーを殺して何事も無く走り抜けます。

同じコトを初中級者がやると、エラいことになります。

300Rの内側に巻き込んで全損になった車両、たくさん見てきました。

筑波の最終でも同じですね。

もちろん、ドライビング技術を磨くことが解決の一つです。

でも、良くできた道具で練習するのと、おっかなビックリで練習するのでは、
上達度も違ってくるでしょうし、何と言っても楽しいか楽しくないか?です。

弊社のサスペンションのネタでは、何回もご案内させて頂いてきましたが、
いきなりタイムを追求しても、結果なんかにつながるモノではありません。

物事には順番っつーモノがあります。

ウデのチューニングは壊れません。

技術に見合った道具って、絶対に必要だと思います。

またまたハナシ変わるようですけど、ちゃんとつながっています。

錦織選手も愛用のWilsonと言う超メジャーなラケットメーカーから、
Pete Samprasモデルと言うのを出したことがあります。

当時、自称中級者が、こぞって買い求めました。

この自称中級者ってのがミソです。

本当の上級者やプロレベルの人は、そんなにカンタンに道具を変えません。

テニスの歴史に名を刻むほどの世界No.1の名選手と同じラケットです。

重量バランスやスイートスポットの狭さは、とてもとても自称中級者の
手に負えるようなシロモノではありませんでした。

ともかくボールがマトモに飛ばない。

Samprasなら、異常に狭いスイートスポットでも百発百中ですが、
自称中級者は、ほとんどスイートスポットでボールをとらえられません。

だから、ボールがマトモに飛ばないんです。

テニスだとすぐにわかりますが、クルマだとなかなか気が付きにくいです。

何となく乗りにくいな~~

ってのはウスウス気が付いていますが、その先はどうしていいかわからない。

で、ショップの人に相談してみる。

プロのOOが、絶賛してんだぜ

って言われてシッポ巻いて帰る・・・。

そんなお客様には、弊社のアシを是非お試しになって欲しいと思います。

アシのハナシを書くたびにご説明させて頂いております。

ちゃんとやっているショップさんも、もちろん確実にあります

ただ、その何倍も何十倍も・・・・・・。

こっから先はヤめておこう。