今月に入っても、弊社デフオイルクーラーキット目白押しです。
デフオイルクーラー無ぇと走れねぇよ (」`o´)」
とお待ちになっていらっしゃるお客様のために、今日も作業です。
Z34は、もう一般販売OKです。
十分にテスト、検証を重ねて結果が出ました。
思えば、何回、仕様変更を重ねただろうか?
冷えるオイルクーラーなんてカンタンです。
じゃあサッサとヤレよ!!
ところが、そこがなかなか大変なんです。
初期の頃の数回の仕様変更は、マフラーに泣かされました。
弊社のマフラーで冷却ダクトを作っちゃったモンだから、マフラーによっては
付かないことも多々、ありました。
フツーだったら、
あ、付かないっすねー
で、終わりです。
そんなことを弊社が言っちゃあ終わりですよ。
で、クーラーコアシュラウド、4種類も作っちゃいました (TT)
型代だけで、思いっきり赤字です(´ヘ`;)
次に悩んだのが、作業性、整備性です。
デフの下側のドレンから吸って、上の給油口から冷えたオイルを戻す。
性能的にはモンダイは無い上に、取り付け工賃も安く上がります。
ところが、デフオイル交換がエラいメンドくさい。
で、作業性や効率のアップを目指して、デフの上にリターンを新設しました。
性能的には、そっちの方がイイに決まっているんです。
でも、デフを降ろすので工賃は高めになってしまいます。
お客様サーベイランスをしたところ、やはり高性能がご所望とのことでした。
安さ求めて、サーキットコンセプトに行かねぇし
さらなる仕様変更も目白押しでした。
弊社が採用しているアメリカ製のデフオイルクーラーポンプ、大容量です。
以前にもチョロっと言及させて頂きましたが、割と多くのお客様が
使っていらっしゃる某社の小型のデフオイルクーラーポンプ。
弊社的には使いモノにならなかったです。
オイルクーラー、冷えなきゃ意味無いです。
取り付けることが目的ではありません。
弊社取り扱いのポンプ、大容量なのでそれなりの電気を食います。
そうなると、それ相応の電源の確保が必要です。
で、電源の効率的な取り回し、やはり仕様変更を重ねました。
さらには、弊社の初期型デフオイルクーラーキット、手動でした。
温度が上がったら、SW入れて下さい、でした。
不評でした。
弊社は経験があるので、それがフツーだと思っていました。
でも、お客様にとっては
温度が上がるっていつだよ (#`Д´)凸
でした。
で、自動にしました。
アメリカの実績あるモータースポーツ用メーカーのサーモスイッチです。
デフオイルクーラーのオート化、とても評判が良かったです。
デバイスが1個増えると、その回りの配線も増えます。
そうやって、どんどん仕様変更を重ねました。
やっと、やっと完成型です。
製品の詳細は、また後日、紹介させて下さい。