日別アーカイブ: 2015年2月22日

超久しぶりのピロアームネタ、その33

なんとか、来月のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントに、
現物を間に合わせたいと思っているフロントピロアームのおハナシです。

手始めに、ストリート用です。

師匠、国政氏のご提言で、ここだけピロにしたアームがストリート用です。

flowerarm3

もちろん、全部ピロの方が、パフォーマンスはイイに決まっています。

ところが、フルピロにすることによって失うモノ、弊社では無視できません。

純正は、何であんなにデッカいゴムブッシュを採用しているのか?

コストだって、かなりかかるのに。

それをちゃんとお客様にご説明できる弊社のピロロワーアームです。

付けた後に、こんなはずじゃ無かった、ではおもしろくありません。

富士や鈴鹿と言った路面のイイところを走るだけなら、こんなゴムブッシュ、
全くもってダメダメです。

ここんトコ、年度末なので、そこいら中で道路工事をやっています。

水道管交換してガス管交換して電気関係の敷設をして、ちゃんと埋めないから、
道路がボッコボコです。

そういう箇所を通過するときに、純正と同等レベルの逃げを盛り込んだのが
ストリート用です。

純正と同等の乗り心地を確保して、ハンドリングはランクが上がります。

まず、これをキッチリ検証です。

ま、師匠がやってくれたんですけど。

万人にオススメできる製品なんです。

純正よりは確実に良くなって、失うモノもありません。

費用も割と安めです。

そうは言ってもサーキットコンセプトの安めです。

なんじゃそりゃ。

ここでまた出ました。

値段には、理由があります

安くてイイ物はできません。

ピロもハマった分だけ詳しくなりました。

ナゼ、すぐにガタが出るの?

お客様の車両を搬送するときに、ガチャガチャ言ってること良くあります。

弊社も、初期のピロはガタゴト言いました。

だから、調査、研究しました。

ちゃんとあるモンですね。

静荷重だけでなく、動荷重表記がされているピロ。

gxsw

クルマが段差を乗り越える時に、

ガン!

って、入力があります。

それが動荷重です。

安モノ使うと、そこでピロは終了です。

ガタガタゴトゴト言い始まります。

ピロだって機械部品です。

いずれ寿命が来ます。

その動荷重の寿命が長いピロ、安くはありません。

弊社の探し出したピロ、モータースポーツにも使えます。

fluro

さてと、ストリート用があるなら、サーキット用があるんでは?

お客様、さすがお目が高い。

サーキット用 STD

サーキット用 PRO

ナニが違うのか?

ふっふっふ。

そこはサーキットコンセプトですから。

でも、サーキット用 PROがエライとかじゃ無いんです。

お客様の用途に応じた最適な選択肢が3個あるハナシです。

ストリートの使い勝手が大事なお客様はストリート用です。

その代わり、アッパーアームはフルピロを推奨しています。。

過去の経験上、フルピロのアッパーアームは失うモノはありません。

1ランクも2ランクも上のハンドリングを追求し続けます。

ちなみにピロロワーアームストリート用、片側、30,000円です。

エッ、そんなモン?

お客様の車両に付いている純正のアームに取り付けた場合の部品代です。

アームの取り付け工賃とアライメントは別途かかってしまいます。

5万キロ以上乗られているお客様は、純正の新品ベースがオススメです。

ご質問等がありましたら、何なりとご用命下さい。

circuitconcept@gmail.com