2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その4

2次エアを吸い込む可能性があるところを洗い出してみました。

 

 

これだけある内のたった一箇所からエアを吸っていてもEGは不調になります。

特定するのってかなりタイヘンです。

そもそもEG不調の原因が2次エアを吸い込むことによるものなのかどうか?
ってトラブルシューティング自体が前提です。

で、1箇所ずつ点検していくとこんなん見つけてしまいます。

 

 

あ、すいません、画像がンまく行かない・・・・

あとでもう一回アップします。

で、根本的な解決ってエアを吸っちゃっているところは亀裂が入っている
ワケですから交換するしか方法はありません。

ところがです。

ソコを交換して治りましたバンザーイ \(´O`)/ ってワケにもそうそう
カンタンにはいかないんですね。

だいたい純正の寿命って決まっていますからひとつがトラブったらあとは
次から次へと似たようなトラブルが出てくるモンです。

こうなると大きく2つに分けて

1.ならないように事前の対策

2.なっちゃった時に根本的な対策

この2つを解説していきたいと想います。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その3

ホントにナニ考えてんだろ? この人・・・・・

 

 

暖房を節約せざるを得なくて凍死する老夫婦なんて見向きもしないで
フィリピンを豊かにしてどうしたいんだろ?

それでも支持率が30%以上もあるんだから国民がそれでイイって認めちゃってるってことですね。

さて、現在お預かりしているZ34で2次エアーを吸っちゃって調子が悪い
H本さまのクルマとT口さまのクルマ。

もちろんとりあえずはヒビ割れだとかクラックが入っている箇所を交換するしか
方法が無いんですがモンダイは残ります。

いくらかかってもイイよ、とはそうそうならないので弊社でできるだけの
企業努力をします。

弊社ではもうかなり数多くのEGも手がけさせて頂きましたのでEG周りの
スペアパーツを多数保管しております。

で、とりあえずはそんなに大金がかからないように手元にある程度の良い
スペアパーツで補修をします。

そりゃね、全部新品が理想ですよ。

ただ、今はソコじゃあ無いって感じています。

コレもアレも全部新品ならもちろん安心は買えます。

ただ、2次エアー吸い込み対策に一体いくらかかったのよ ってなります。

ココからはお客さまとじっくりおハナシ合いです。

誰もが絶好調でせめてあと5、6年は乗りたいってのがお客さまのご希望なのは
重々承知しております。

それに対してコストがかかって行くのもご理解下さるとは思いますがやっぱり
お客さまの予想と現実はある程度の乖離が存在することも多々あります。

表題にあるように2023年改めてメインテナンスについて語って行きます。

ゴム系に加えてプラスチック製のパーツも視野に入っていきます。

症状が軽いバヤイと割と重いバヤイ。

純正でイイヤってパターンとせっかくなのでCircuitConceptが
プロデュースする機能パーツにアップグレードするパターン。

価格も含めてご案内させて頂ければ、って思います。

 

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その2

長野県で高齢者夫婦が自宅で凍死したってニュースをやっていました。

ニュースでも言っていましたが憶測の域ではありますが電気代が倍以上になり
暖房を節約したんじゃないか? ってことらしいです。

つくづく自民公明の現政権は一般庶民が困っていることには一切ムシです。

コレ、カムカバーって部品です。

 

プラスチックでできています。

EGオイルを交換する時にオイルを入れる注入口が付いている部品です。

なんでこんなモノご紹介しているかと言うとこの部品が経年劣化で小さな
亀裂が入っていたためにトラブった症例がありました。

しかも2台連続です。

こんなモンが??

ってオドロキは隠せません。

でも、これから確実に増えていくことでしょう。

お一人はディーラーさんでも投げられちゃって修理するのにEG交換って
言われたそうで、そんなにカネかけるならRZ34買ったほうがイイって
ハナシだったそうです。

RZ34なんてもっとタイヘンなことになるだろうに・・・・

ココでタイトル通りにあと10年、健康な状態で楽しみ続けられるように
傾向と対策ってヤツをまとめています。

ハマった分だけできるようになるってのは座右の銘ですネタ

こう言うハナシが何で後を絶たないで次から次へと出てくるのか?

 

 

カンタンですよ。

罰則がユル過ぎるから。

早速、うどんチェーン店で似たような事件が起きたようです。

これでまた愉快犯、模倣犯が続くでしょうね。

毎日毎日超~~~忙しくさせて頂いております。

お待たせしているお客さまもとても多いです。

そんな中、寸暇を惜しんで筑波に行ってYクラスを走りました。

イロイロとテストが山積なんです。

M上さまの本戦に向けてもう時間がありません。

ががががががががががが~~~~~~~~~

タイヤウォーマーのテスト、また失敗です。

今日に限って走行時の午後1時は外気温が15度 (T_T)

タイヤウォーマーいらなくね? って気温でした。

ただ、捨てる神もあれば拾う神もある

ver4の正式運用に向けて大きな成果がありました。

何回かココで書いているようにフィードバック領域をどれだけ解析できるか?
が、ver4のキモです。

コレ以上書くとノウハウの流出になるのでヤめときますがソコがちゃんと
できているか? それとも???  なのかはA/F計でわかるんです。

実はver4の一歩手前を鈴鹿支部長のI田さまのクルマにインストール
したんです。

その結果、1ランク速くなってI田さまもとてもご満足下さいましたが
まだモンダイが残っているんです。

ソコさえ解決できれば今までで最強のバージョンアップになると想います。

2023年、改めてZ34V36をこれからもずっと健康な状態で楽しみ続けるためにご提言を発信していきたいですネタ、その1

ココ半年で急激に増えてきた症例が何回もご紹介している2次エアーからの
EGチリチリカリカリ。

おさらいをしますとEGってのはまずはエアクリーナーから吸った外気を
エアフローメーターが計測してその計測結果をECUに送ります。

ECUは速度、アクセル開度、負荷等からその時に必要なガソリンを噴射
するようにインジェクターに指示します。

その結果、適切な空燃比(A/F)で燃焼が起きて正常に走るんです。

ところがです。

純正のサクションパイプはゴム製でしかもジャバラ状になっているので、
そのヒダヒダが経年劣化でヒビが入ってくるんです。

もう10年も経っているZ34V36だと少なからずヒビは入っているものと
考えた方がイイと思います。

ヒビが小さければ多少の空気くらいならECUは補正をしてくれます。

そのヒビが大きくなるともうダメです。

エアフローメーターが計測した空気量よりも実際には多くの空気がEGに
入ります。

従って実際のA/Fが薄くなってしまうんです。

そんな状態で走り続けたらEGには良くないだけでなくサーキットで全開を
繰り返すとEGは壊れます。

そんな症例が年末と年明け早々に2件もありました。

これからもっと増えていくと想います。

じゃあどうすりゃイイの? ってハナシです。

オススメはコイツです。

 

 

SAMCO Racing SUCTION

シリコン製ですしナント! LifetimeWarranty

日本定価は青が税別48,000円で色を指定頂くと55,000円もします。

コレ、弊社は安いですよ。

価格をココに書くとまたモンダイが起きるのでお問い合わせ下さい。

circuitconcept@gmail.com

またまたまたまたRZ34の納車が延びて7月になったのでこうなったらチンタラやるしか無いなって開き直っちゃったってハナシですネタ

RZ34では確実にオーバーヒートが予測されます。

各社からEGオイルクーラーが続々と出てくるでしょう。

先日、オートサロンで日本を代表する大手チューニングパーツメーカーの
開発担当者K氏にに久々に会った時の言葉を思い出しました。

このクルマ、マトモに走んないですよね

それくらいど~~しょ~~も無いRZ34です。

CircuitConceptらしいナニか特別な事、もちろん考えています。

何回かココで書いているように800馬力のEGを作って600馬力で乗る、
そのためにピストンもMAHLEで特注しましたしクロモリ鋼総削り出しの
コンロッドとクランクシャフトも間もなく完成予定です。

EGは頑丈に作りました、だけじゃダメなんですね。

当然、冷却系はZ34V36の倍以上のコストは覚悟しなければなりません。

その一つがEGオイルクーラーです。

冷えるのなんてアタリマエだと思うでしょ?

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ

こればっか

7月8月の炎天下にサーキットに行って試したことが無いですが6月や9月に
サーキットガンガンで油温が安定しているEGオイルクーラー、少ないですよ。

弊社製だけカモ??

その経験を生かしてRZ34ではさらにずっとこだわりを詰め込んでいます。

一般市販品としてはCircuitConcept製がイチバン冷えるって
断言できるほどの徹底したこだわりです。

コレ、某有名メーカーのサーモスタット付きオイルブロックです。

 

 

早速ツッコミ所が満載です。

所詮と言っちゃあ何ですがツルシってこんなモンです。

コレだってイイ方ですよ。

まず弊社のこだわりの1点目って大容量化です。

そもそもZ34V36のEGオイルクーラーでも#12のホースを採用して
いるのは弊社だけです。

たぶん・・・・・

当然、RZ34でも#12のホースを採用しますがそこだけじゃあありません。

せっかく#12のホースを採用してもココがこんなに狭いんじゃ効果はずっと
下がってしまいます。

つまり弊社ではサーモスタットにもこだわりたいんです。

ってなワケでR35の純正サーモスタットを取り寄せてみた。

 

 

睨んだ通り一回りデカいです。

コレをビルトインできるオイルブロックをイチから総削り出しで作ります。

そんなトコにそんなにカネかけてだいじょぶか? ってご心配は無用です。

弊社には強力な味方が付いていますから。

製品の展示自体は7月の神戸あたりになるでしょうからハードルを目いっぱい
上げまくってお待ち下さい。

原点富士ショートに想う・・・・ネタ、なのかな・・・?

何回もココで書いてきて耳タコで申しわけ無く感じますがナニごとであっても
ひとつのことを成就するためには

情熱

って絶対必要条件だと想います。

記憶に新しい昨年に鮮烈な進化を遂げた鈴鹿支部のT中さんに続いて新年早々
V36のM山さまも劇的な向上を果たしつつあります。

シーズン後半に向けてM山さまの綿密な計画があります。

QUANTUMに次いでフロントロワーアームのピロ化です。

これも弊社では優先順位が高く費用対効果も高いオススメの製品です。

 

 

以前の画像の使い回しですがフロントのゴムブッシュって外径が46mmも
あるんです。

46mmもあるゴムが前軸荷重860KgのZ34を支えるんです。

つまりステアリングを切るたびにそのゴムがグニャってたわむんです。

だから弊社ではココのピロ化を強く推奨してきました。

ただココんトコ、コロナのせいで入荷がかなり遅れていたのがやっと順当に
弊社に届くようになりました。

ドイツ製モータースポーツ用ピロ

 

 

お客様としてはPさんが5年以上も前にお取り付けくださって依頼、ご存知
サーキットガンガンでもいまだに異音すらしないです。

さすがはドイツ製

ところがです、残念なお知らせ。

価格がガッツリ上がっていました (T_T)

もうそんなんばっかです。

いきなり値上げってワケにも行かないので3/4(土)、5(日)の
スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントまで旧価格
ご提供させて頂きたいと考えております。

原点富士ショートに想う・・・・ネタ

鈴鹿支部長I田さまの晴れ舞台、鈴鹿チャレンジカップが降雪のため中止に
なっちゃいました。

警報級の大雪だって・・・・

ま、雪ならしょうがないです。

鈴鹿の本コース練習会で弊社がセットアップする予定が何回もツブれたので
準備不足も否めなかったのです。

切り替えて次に進みます。

I田さま、アジアンタイヤで28秒まで詰めてきました。

コレ、かなりスゴいですよ。

で、やっと052投入です。

数秒単位でジャンプアップは見込めるんですがそんなに甘くもありません。

何回もココで書いているようにアシのセットは変わります。

乗り方も変わってきます。

って言うか変えなければなりません。

そのままでアタックしても052の良さを発揮できないで終わってしまいます。

昨日ご紹介したV36のM山さまが運転技術の劇的な進化を遂げて下さっている
ハナシ、ココでも今までに何回か書いてきましたが

理論に基づいたクルマ造り

は、とても重要で絶対に外せません。

つまり、そのクルマでいくら練習しても・・・・ってこと、とても重要です。

そもそもM山さまが弊社QUANTUMサスペンションキットを導入する
ご決断を下したのは半年も前のハナシです。

先にV36に弊社QUANTUMサスペンションキットを導入した名手
K田さまの走りをご一緒して拝見すると、M山さまは踏み切りました。

もうこのアシでは練習したくない

で、やっとこないだのシェイクダウンとなりました。

まだまだ細かいセットは必要ですがシェイクダウンでは大絶賛を頂戴しまして
今までがウソのように行きたいところに行ける、とのご感想でした。

この行きたいところに行けるってのがとても重要です。

つまり以前は行きたいところに行けなかったんです。

ステアリングを切ろうが荷重を掛けようが待っていたのは終始アンダー。

Z34V36ってのはそもそもそう言うクルマです。

それが前回はまさに水を得た魚のように縦横無尽に走り回る姿を拝見すると
ソコでやっと安堵のキモチが芽生えます。

さて、M山さまは回数券を2冊も買って2月3月もガンガンに走りに行く
予定とのことです。

いや~~イイ流れだ  ( ̄ー ̄☆

原点富士ショートに想う・・・・ネタ

なんかコロナってすっかり飽きられちゃいましたね。

さて、M山さまのV36に弊社製QUANTUMサスペンションを取り付けて
シェイクダウンが大成功したハナシの前にまたまた興味深いケーススタディが
ありました。

ちょっとだけゆかりのある後輩がタマタマ練習に来ていたんですけど・・・

言ってもメンバーでも何でも無いので表現にはとても気を使います。

あの様子だと本人は全く気がついていないでしょうから。

ほとんどの人が羨むような高級スポーツカーです。

ほとんどの人って書いたのは今回の一件でなおさら弊社チームメンバーは
いつかはその高級スポーツカーに、とはならないでしょうね。

当然、画像はダメですよ。

聞くと本コースをメインに楽しんでいるとのことでベストは53秒だそうです。

本コース53秒と言ったらフツーに評価すると速い方ではあります。

ところがです。

昨日の富士ショートで見ている限りでは一つ一つの所作が全くできていない。

馬力がスゴいからストレートスピードはとても速いですが1コーナーの
ブレーキングはイイとこ1Gチョイ。

Sタイヤを履いているにもかかわらずヘアピンやS字はアジアンタイヤを
履いている弊社のメンバーにつつかれていました。

その高級スポーツカーに関してはもっと書きたいことはいっぱいあるんですが
ソコソコにしとかないと・・・・・です。

決して否定はしませんよ。

そりゃそうです。

オーナーさんがそれで良ければそれが正解です。

ところがです。

目指すところは弊社と真逆カナ? って印象です。

今回のV36のM山さまのケーススタディとまさに真逆です。

去年には鈴鹿でT中さまが劇的に運転技術の向上を果たしました。

今年に入って早々にM山さまが劇的に運転技術の向上を果たしています。

他のチームメンバーからヤミ練、コソ練、密か練を疑われたほどの劇的な
運転技術の向上を果たしています。

タイヤは1世代前のFederalでさらに喰わないです。

そんなタイヤで1コーナーをドッカンブレーキかけると当然ロックします。

そしてABSが正常に作動します。

いくら正常作動とは言え、ABSが介入するとツーって前に進んでしまいます。

だからブレーキコントロールをしてABSをリリースします。

そんなタイヤでパキッってステアリングを切れば曲がらない、つまりアンダー
ってことになります。

丁寧にフロントに荷重をかけることでアンダーを消して曲がることができます。

そんなタイヤでラフなアクセル操作をするとリアがドバっと出ます。

丁寧にリア荷重を意識していけばリアを流すこと無く1ランク上のコーナー
速度で駆け抜けられるようになります。

そう言うことを意識して練習して研鑽を積むことで運転技術が向上していく
弊社ではそう考えていますし、今までに何名ものメンバーが1段1段階段を
登って行く様子を見ていると弊社がブレずに愚直にやってきたことってのは
正解だったんだな・・・って感慨深いです。

原点富士ショートに想う・・・・ネタ

もうこんなのビックリしなくなりましたね。

 

 

あと5年も経つと関東で-10度? もありえるハナシです。

その割には富士山のユキ、そんな多くないな・・・・・

 

 

T中さま、M山さま、N須さま、I町さま、K宮さま、お疲れさまでした。

 

 

チームメンバー、割とA/F計にご興味のご様子でした。

特にZ34V36にお乗りになる前に、他のチューニングカーをご経験が
あるとA/F計の重要さを身をもってご存知との事でした。

ただ、当時はA/F計なんてつけるってなるとショップさんからの見積もりは
20万オーバーとのことで価格に二の足を踏んでしまうそんなカンジでした。

弊社でもまずはお得意様やチームメンバーから順次お取付させて頂いて、
価格も含めてキチンと体系化していく予定です。

そりゃそうですよね。

いくら大事なのがわかっていても その値段なら ┐( ̄ヘ ̄)┌ って
なっちゃいますから。

これだけ高品位なA/F計でも本体はもちろん価格を抑える予定でもあります。

ただA/Fセンサーをマフラーにつけるボスだったり配線を室内にキレイに
引き込む作業だったりメーターの取り付けだったり、なかなかハードルは
低くありません。

そこはCircuitConceptです。

実は弊社のチタンマフラーにはそんなことを想定してA/Fセンサー用の
ボスが最初から付いているんです。

だからココにだって余計なコストはかからないように考えられています。

あとは室内へキレイに引き込むこととメーター本体をオシャレに取り付ける
方法を弊社で考えます。

そうじゃないと どしよっかな~~? で終わっちゃいます。

で、今回の練習会も興味深いハナシがありました。

V36のM山さまが弊社製QUANTUMサスペンションのシェイクダウン
でした。

もちろん大絶賛下さいましたよ。

それを深堀りしてみましょう。