マフラーだけでなくイロイロと紆余曲折や壁がある中ドライカーボンシート
だけは今のところ順調です。
コレまた得意の3Dプリンターで金型を現在製作中とのことです。
さすがにアレだけのサイズのアルミの塊を3Dプリンターで削り出すとなると
いくら機械がやるとは言え時間もかかるようです。
それでも6月上旬には金型は完成する予定です。
それでモンダイ無ければいよいよ6月中には製品第一号です。
文字通り間違い無く世界最高峰品質のドライカーボンシートが完成です。
7月のスーパーオートバックスサンシャイン神戸さんのイベントで一般販売も
できそうです。
弊社にしては珍しくトントン拍子でモノが進んでクラファンにご協力下さった
お客さまが戸惑っちゃているくらいです
ど〜〜せそんなこと言ったって年内にできりゃイイ方なんじゃないの?
そんな有様でした。
なかなか出来上がって来ない製品が多い弊社ですが言い訳がましいですけど
弊社はいつもキチンとやっています。
ホントか?
原因はハッキリしているんです。
何回もご説明してきましたが
MOQ
日本では最小ロットって言います。
特に大きな会社だったり老舗だったりすると,も〜タイヘンです。
ヘーキでMOQは1,000個です。
ムリに決まっています。
そんな時にはMOQが低いメーカーさんを探します。
ARPみたいに他に選択肢が無い製品だとホントにタイヘンです。
Z34だと一台分で12本のコンロッドボルトがあります。
10台分でやっと120本。
コレでもARPにとっちゃハナシになんないんだそうです。
NCやRZ34のコンロッドボルトを抱き合わせてやっと,やっと動いて
くれました。
向こうもそんな交渉に応じるのもメンドくさいらしくて数ヶ月がいたずらに
過ぎて行きます。
一本2,000円のボルト,500本だと100万の先行投資です。
そんなんばっかです。
だから弊社にはいつまで経ってもおカネが無い。
今回のドライカーボンのシート,MOQは30でした。
ホントは50なんですケド、そのメーカーさんでイロイロ作っているので
マケてもらいました。
RZ34のドライカーボンタワーバーだってもうすぐ完成しますから。
皆様のご協力のおかげでドライカーボンシート、順調に進んでいます。
なんですが,頓挫と言うワケではありませんがちょっとだけハマっています。
スーパーオートバックス神戸さんのイベントにはナントカ間に合わせないと。