以前に頼んでおいたturboNB用の鍛造コンロッドが日本に届いたって
連絡がありました。
ワクワクですね~~~。
でも、今NBをやっている時間が・・・・・・無い・・・・・・
お待ちになっていらっしゃる多くのお客さまのクルマ、ある程度サバいて
メドを立てないといくら実験とは言ってもさすがにturboNBで
ナニ遊んでんだよ (`Д´)凸 って取られちゃうでしょうから。
以前にも書きましたが純正状態で実馬力120馬力程度のNB後期に
turboをポン付けして過給圧が0.8くらいで180馬力くらい
出るんです。
もちろんEG内部はドノーマルです。
この状態だと薄氷の想いですよ。
Z34では頼まれたってやらないです。
そりゃそうです。
こんなんでサーキットガンガンだともう三コスリ半ですよ。
ストリートで、お、ちょっと速いかな 程度でヤめとかないと少なからず
トラブりますから。
180馬力くらいだとこりゃイイっとはならないのでせめて250馬力くらい
って企んじゃうともうタイヘンです。
そもそもNA状態だってサーキットガンガンなら冷却系は必須なのに
turboなんて付けようモンならそのままで走ること自体が危険で
もう自滅するようなモンです。
EG保護だけのハナシに限定したってEGオイルクーラーとアルミ3層の
ラジエターは必須です。
で、冷却系をキチンと対策したとします。
もうチョイ馬力が欲しいな~~~って過給圧を上げようもんならここから先は
怒涛のようにトラブルの山津波が襲ってきます。
確認ですよ。
ストリートでちょっと踏むくらいならだいじょぶだとしてもサーキットで
ガンガン楽しむためのハナシです。
壊れるのがわかりきっているから鍛造ピストンは準備しました。
純正のボアがφ83なのに対してφ85で作ったから排気量は純正が
1,796ccなのに対して微増の1,883ccになりました。
鍛造ピストン自体のスペックは過給圧2Kgくらいまで耐えられます。
まずは安定して300馬力くらい出したいですね~~~~~。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
その前にとてもたくさんのハードルが待ち構えています。
その一つがコンロッドなんですけどね。
同じ轍を踏むRZ34がいっぱい出てきそうです。