日別アーカイブ: 2019年7月5日

10年目を迎えるZ34V36だから改めて基本に立ち返ってみたいネタ、その8

あ〜〜あ、もうこうなったら終わりだな。

korea

他人のフリ見て我がフリ直せ って格言がありますが
昔から成功した人の自伝って全く興味が無くてむしろしくじり先生みたいな
自分の失敗を冷静になって回顧するハナシの方がずっと好きです。

順風満帆で成功した人のハナシってあまり参考にならないと思っています。

もちろんご本人の努力の賜物って要素は決して否定するものではありません。

ただ、運だったり時代の流れだったりが後押しすることもとても多く、
それを自分の実力だって吹聴する輩が多いのも事実だと感じています。

10年以上前は韓国にかなり通っていました。

ビジネスパートナーもいましたしね。

最後に行ったのっていつだろう?

今はすっかり台湾と中国です。

と5年も経つとミャンマーやベトナムでしょうね。

長く人生経験を積んでいるとある結論に達します。

忍耐ってとてもとても大事です

自分の想い通りにモノ事が進むことなんて1割にも満たないです。

弊社のお得意様なんか達観の域に達していますね。

納期を催促して7、8割の完成度で納められるくらいなら待つしかね〜なって。

それじゃダメなのは重々承知しています。

でも、世界中でお取引をしていると身をもって思い知らされます。

何回か書きましたが大きな企業になればなるほど弊社との取り引きは
難しくなっていきます。

10セットだぁ〜〜、それっぽっちやってられっか

ってのが本心なんだと思います。

それでもそんなこと口に出して言う業者はあんまりいないですが
内心は工作機械が空いてる時にヒマを見つけてやってやらぁ

そんなカンジです。

しょうがないです。

コッチが文句を言おうモンなら、じゃあやんねェ って言われるのがヲチです。

野村監督の名言で勝ちにフシギの勝ちあり負けにフシギの負け無しってのが
本当に染み入ります。

失敗したりダメになっちゃうのって必ず明確な理由があります。

その失敗を生かしてこそ成功があると信じています。

弊社お得意様の大阪のU様から弊社デフオイルクーラーについて と言う
ご感想を頂戴しました。

初期の頃はかなりトラブったモンです。

おかげさまで世界最高峰品質に君臨することができました。

30分、いやもっと連続でサーキットをサル走りしても上がっても110度、
こんなデフオイルクーラーは量産品では弊社製品だけです。

温度が低いとポンプの寿命も長くなります。

いつもココで書いています。

弊社製品は一見、初期投資は高いですがトータルでは安くアガります。

これも数々の失敗やイマイチだった結果からの積み重ねです。

弊社のお得意様と二人三脚で育て上げてきたという側面もあります。

ダメだった時に フザけんな って激昂すればその先は無くなります。

お客様にとって感じ方って十人十色です。

メチャクチャ言ってくるヤツもタマ〜〜にいますがほとんどのお得意様は
より良い製品のためにフィードバックにご協力を惜しまないです。

韓国と日本の関係ってもう修復できないところに達してしまいました。

SAMSUNGやLGが日本で売れなくなるでしょうね。

日本にある韓国料理屋も売り上げが落ち込むと思います。

史上稀に見るボンクラ大統領のせいで努力を続けている一人一人がとばっちり。

これもリスクマネジメントの一環なのかな? って考えさせられます。

これからの10年に必要なことは明確です。

ただ遂行していくのはとてもとてもイバラの道です。

思いっきりやらかしちゃうのはマズイですケド、少しの失敗って弊社にとって
最高の教科書って気がします。

さ、もう日本に帰ります。