メーカーがホンキを出しちゃったパターン
こんなのに(ちょっと失礼カナ?)アオられる日も来るんでしょうかね~~。
がんばんなきゃいけないです。
話題の新型スープラもカウントダウンですね。
86BRZよりもホイールベースが短いとか、MTの設定が無いとか、
3Lターボで320馬力とか、イロイロと情報が小出しになってきました。
Z34から乗り換える人も出てくるでしょう。
魅力的なクルマっぽいんですけど、弊社はやらないな~~~。
っていうか、できないな~~です。
800万とも900万ともウワサされる新車価格です。
自前で開発車両を持たないと、イイ物はできないと思います。
開発をしていると、いつも感じることがあります。
あ~~もうちょっとこうしたいな
そんな時に、自前で開発車両が無いとできないですからね。
もう一つTOYOTAさんには弊社的には大きな障害があります。
ディーラーさんとのお付き合いのモンダイです。
日産ほどチューニングに対する理解や寛容さが無いように感じます。
今時のクルマをイジると言うことは、チェックランプとの戦いでもあります。
遠方のお得意様が多い弊社では、地元でチェックランプを消す必要も
あるかとは思いますが、その時に日産ではOKだった事象でも、
断られることが多いように見受けられます。
もひとつありましたね。
やはりターボ車は何かとおカネがかかる。
部品点数が多いこともありますし、何と言っても熱のモンダイは不可避です。
タダですりゃNAのZ34,V36でも熱との戦いはかなり深刻です。
ターボだと、30分のサル走りができるようになるためにZ34,V36と
比較して倍以上の予算は必要となると思います。
ま、弊社はZ34,V36の開発で邁進しています。
弊社お得意様のH野様のEGブロックとクランクシャフトのバランス取りが
NASCARレーススペックで上がって来まして、しょって帰りました。
とても重いです。
これまた弊社お得意様のM田様のEGで、弊社がやってみたかったことを
予算が続く限り投入してみた所、やはり期待以上のデキになりました。
エンジンやECUなんて、中身が見えないブラックボックスです。
見えないからこそ、弊社はもっと上を目指さなくてはなりません。