搭乗前に、ラウンジで飲んだくれています。
(株) 日本航空さん、いつもありがとうございます。
弊社が懇意にさせて頂いているRaceコンストラクターから、
オマエのために取っといたよ
って、とある文献を渡されました。
まんまですね。
記事を読み進めていますと、F1を始めレースの世界では、空力パーツが
どんどん規制されて、メカニカルグリップの重要性が以前よりももっと
比重が大きくなってきたとのことです。
メカニカルグリップと一言では言い尽くせないほど奥が深いことは、
アシの勉強を進めれば進めるほど思い知らされます。
文献は大きく2つに分けられていまして、車体側の造り込みに関してと、
ショックアブゾーバとスプリングのセットアップ法についてです。
車体側のハナシは、ボディ剛性やジオメトリーやアライメントです。
そしてショックアブゾーバとスプリング
これがまたもっと奥が深いんです。
すっかり別タンジャンキーの弊社ですが、S15にも別タンを作っています。
もう別タンが無いと生きていけないカラダになりました。
やはり別タンにもいくつか構造があり、メーカーによっての独自色があります。
こないだのイベントでも、お客様だけでなく同業者さんにも聞かれました。
地元のショップさんで別タンについて聞いてみたところ
ウチでもテストしたけどあんま変わんないよ
セットが出ちゃえば3Wayも4Wayも調整機構いらないよ
そんなことを言われたらしいんですけどね、多分、やったことないですね。
やった経験があれば、そんなセリフは出てこないと思います。
文献を確認してみると、弊社が向かっている方向性は間違っていなかった。
間違っていたらお客様をアシで感動させることはそうそうできません。
間違いこそ無かったものの、まだまだできることがあったことに驚愕です。
弊社が現在シャカリキになって取り組んでいるリアのデュアルレート、
方向性は間違っていなかったんですが、正しかったのが方向性だけ。
まだまだできることがあるとは、逆にワクワクしますね。
そうか~~~そんなことも考えなきゃいけないのね~~~~、って。
それにしても奥が深いですね。