日別アーカイブ: 2017年12月19日

言い訳ではありません、たぶん・・・・・・ネタ

とうとう来たか!

toyota

我々の予想以上に自動車メーカーが環境への配慮にシフトしていることが
わかります。

ホントにZ34、V36が貴重な存在になっていきます。

おかげさまでたくさんのお客様に支持されるようになりまして、
とても嬉しいハナシなんですが、

今日は朝から◇◇さんの車両を手掛けて完成させて、明日は納めさせて頂いて
その次に△△さんの車両をお預かり、そんな毎日なんですが計画通りには
行かない事って多々あります。

ま、不測の事態 ってヤツです。

弊社は自社製品の開発はもちろん、生産も

そりゃね、効率良くアウトソーシング化を図りたいのは理想です。

今でも模索していますよ。

でも、現実はかなり難しいです。

結果、弊社でイチからやった方が早く仕上がりました。

外装だけでも

フロントバンパー

フロントバンパーインナーグリルウイング

フロントアンダーウイング

フロントアンダーディフュザー

フロントフェンダー

ボンネット

屋根

リアウイング

リアアンダーディフュザー

MTクーリングフルフラットセンターパネル

ドアミラー

これだけ作りました。

外装の大物は、もう開発終了です。

こまいエアダクト関係が少し残っているくらいです。

来年は内装を中心に、ドアパネルやダッシュボードと言う大物を手掛けます。

全部、自社開発です。

自社開発のメリットは、トコトン追求できることです。

昨日R35verNISMOの画像をアップしなかったのには理由があります。

某有名どころのエアロパーツが付いています。

弊社がこんなの出したら、そりゃあ大変です。

エアロパーツって言うのは、まずオス型ってのを作ります。

メーカーがやっているクレイモデルみたいなヤツです。

徹底的に精度を追求して作らなくてはなりません。

表面が波打ってるのも絶対ダメです。

サイドスカートなんか、波打っていない製品の方が圧倒的に少ないです。

精度を追求して、表面もキレイに平滑化させてやっとオス型が完成です。

そっからメス型を起こします。

徹底的に精度を追求したオス型から起こしたメス型でも、ウネっちゃうことが
あるんです。

メス型がウネっちゃたら、製品は確実に波打ちます。

メンドーなリクツを抜きにしても、その製品を取り付けた人は
かなりガッカリすると思います。

だから、弊社では満足行くまで型修正をします。

もちろんタダでなんかやってくれません。

そうやって型に投資をしないとイイ物ができないからです。

満足行くデキかどうかって言うのは、そのメス型から製品を抜いて、
実際に取り付けて見ないとわかりません。

特に一発目二発目は確実に不測の事態が起きます。

この状態で出してもまず文句は来ないだろう、って状態だったとしてもいつも

自分が客だったら

って考えると、型修正に踏み切ります。

そうするとまた納期が延びてしまいます。

納期最優先である程度のモノで妥協するか?

そんな選択肢は弊社にはハナっからありません。

ほとんどのお客様が、辛抱強くお待ち下さいます。

そんなお客様の気持ちにもっとお応えしなくてはなりません。

最も重要な事はやはり

世界最高峰品質

です。

フロントアンダーウイングもリアウイングも、自分で書くのも何ですが、
想像以上にスゲ~物ができちゃいました。

両方とも手掛けてから3年くらいかかりました。

コストも凄まじくかかりました。

弊社製品をお取り付け下さったお客様が、

こりゃスゲェ

って感じて下さるように、今日も頑張ります。