お客様の車両を、サーキットでもセットアップさせて頂く機会も増えまして、
セットアップに時間効率を追求する必要性が大きくなってきました。
じっくりと時間を掛けて、ってのがキビシくなってきました。
まず気が付くのが車両個体差です。
同じように同じモノを装着して、数ミリ差が出ることも少なくありません。
だからこその調律と言う名のチューニングが必要と考えております。
パーツをポン付けするだけでは、その性能を充分に発揮することはできないと
弊社は考えています。
弊社で、愛情を持って1ミリの差にもこだわりながらの最終セットアップ、
もちろんキッチリとカンペキにこなしています。
ところがです。
部品の初期馴染みだったりゴムだったりで、しばらく走った後に計測すると
ほんの少しですが数値がズれています。
これはしょうがありません。
ただ、弊社では
しょうがありませんね ┐(-。ー;)┌
で、済ますことはできません。
弊社で、安くは無い弊社のサスペンションを装着下さったお客様が、
別件で入庫することがありましたら、頼まれもしないのに調律します。
世界最高峰品質
を信じて下さったお客様に、徹底的に弊社の理念を享受して欲しいからです。
サーキットガンガンのお客様は、やはりアライメントは狂いやすいですし、
ストリートしか走られないと言うお客様でも、タイヤを新品に交換すると、
気が付かない所でイチバン良い状態からは離れてしまうことがあります。
次に考えること、それはもっとカンタンに正確に計測できること、です。
日本だけでなくアメリカやドイツやイギリスのレースコンストラクターと
お付き合いをさせて頂きました。
こんなんあるんだ
って、計測器が、実は百花繚乱です。
ところがです。
使ってみると、
アレ? ココが調整できないじゃん
とか、
アレ? ココが狂っちゃってんのを正確に計測できないじゃん
ってのも気が付いちゃいました。
知らないで使ってる人、多いんだな~~~
って感じますが、コレ以上は書けませんよ。
弊社を信じてお付き合い下さったお客様が、トコトンお得なように、
いろんな情報を集めて、1ランク上のセットアップを目指しています。
現状維持は衰退です
現場のサーキットのピットで、できることは限られます。
そんな限られた条件の中で、もっと効率良く正確に計測、調整できるように
計測機器を刷新しようと考えております。
まず、キャンバーゲージはコイツです。
レースの業界では定番です。
以前はMAZDASPEEDさんが扱っていたらしいです。
アメリカ製です。
弊社も10年前には使っていましたが、デカくてイヤなので、もっと
コンパクトなモノに変更しましたが、上のSmartCamberは
デカい分、計測するのはカンタンなんです。
コレ、ちょっとググってみたけど日本ではもう扱いがないんですね。
便利で安いんですけどね。
来月アメリカで買ってくるので、興味のある方はお問い合わせ下さい。
circuitconcept@gmail.com