新国立競技場に聖火台を作るの忘れてるらしい・・・・
今さら~~~~!!
あんだけ世界の有数の業界トップが集まってコンペしたんじゃ無かったの?
新しくモノを作ると言うことは、不測の事態は付きものなんですが、
それにしてもスゴいハナシですね。
ナニがスゴいって、誰も責任を取らない。
文部科学省もJOCも設計担当も、
聞いてないし
だって。
そんなニュースを見て思いました。
お客様ご自身で、イロイロやっちゃう器用な方も多くいらっしゃいます。
準備、周到な用意は、ミスも大きく防げます。
あるお客様の車両が、先月入庫致しました。
弊社エンジンオイルクーラー、PSFクーラーの取り付けでした。
入庫当日、お客様が
コレ、付けて欲しいんですけど・・・・
と、お持ちになった製品を拝見させて頂きますと、某社エキマニの中古。
ネットオークションモノだそうです。
それだけだったら100%お断りさせて頂いたんですが、女王蜂ではないので
ついでだからイイですよ、と言ってしまいました。
ところがです。
そこいら中のボルト、ナットをナメまくっちゃっています。
お客様の名誉もありますので、画像はナシです。
エンジン降ろさないとムリです
ご自身でエキマニ交換をやってみようかどうしようかと思案中のお客様に、
微力ながらコツを書かせて頂きたいと想います。
まず、第一関門はココのボルトを無事に外せるか? です。
下からは工具が入らないし、ボルトのアタマに届きません。
エクステンションをイロイロ組み合わせて工具が届いたとしても、回りません。
絶対にできないワケではないんですが、かなりの工具の組み合わせが必要です。
上から作業をした方が、ずっと可能性は高いです。
1.まず、エアクリーナーボックス、サクションパイプを外します。
で、このボルトが上から丸見えになります。
14mmのソケットで外すんですが、3/8インチではムリです。
ソケットもエクステンションも1/2が必要です。
と言うのは、かなりのトルクを必要とします。
走行距離が行っていると、かなりの確率で折れます。
折れると言うよりも、熱でボルトが固着しちゃってヘシ折るしか無いんです。
左が無事に外れた弊社の試乗用2号機(走行1,500Km)。
右は走行35,000Km程度のverNISMO。
このボルトを外せなかったら、諦めましょう。
ナメちゃったら、エンジンを降ろすようです。
まだまだ関門はあります。