政府だか経済産業省だかよくやっていますね。
消費者物価指数
大体、前年比2%だとか3%上昇って報道です。
そんなの信じている一般庶民、まずいないです。
今朝のニュースでもやっていました。
コレが現実です。
何回か書きましたがオリーブオイルなんて300%って肌感覚です。
さて、ちょっと真剣に取り組まなきゃイケない表題のネジゆるみモンダイ。
シロート時代からこんなことやって40年近くになります。
そりゃあ失敗もい~~~~っぱいしました。
もちろん失敗したことから学ぶことはあるんですけど今さらと言いますか
やっと、やっと解ってきたことがあります。
整備書の規定値に従ってトルクレンチで締めても緩むときは緩む
自分でもココに来てやっと確信しました。
先日納めさせて頂いたT中さまのクルマ、早速こんなんなっちゃってるって
ご報告を頂戴したんです。
99.9%の人はちゃんと締めてネェんだろって感じると想います。
過去40年で何回かやらかしているのでキチンとトルクレンチで規定トルクで
締めてしかも弊社ではマーキングをするんです。
それでもこうなる。
昨日納めさせて頂いたU田さまのZ34もナットが一部脱落。
T中さんのトラブルもあったので今回は念入りに2回も確認しました。
それでも緩んでしまった。
99.9%の人はちゃんと締めてネェんだろって感じると想います。
そう言われても仕方ないとは感じています。
で、考えました。
何でこんなことが起きるんだろう???
ネットでも同様な事象は見つかります。
お客さまに安心してお納めするために弊社はある決断をしました。
整備書とトルクレンチをもう信用しない
バカじゃネェの ┐( ̄ヘ ̄)┌ って同業者もいっぱいいるとは想います。
実は自分のクルマってもうず~~っとこうやってきているんですね。
でも、お客さまのおクルマは整備書に従って・・・・・
それでトラブりました。
新車状態のボルトやナットを外すときってとてもじゃ無いケド整備書の
指示通りのトルクで締まっているとは思えない程ガッツリ留まっている。
これは前から気になっていました。
トルクレンチをお持ちの人なら体感していると想いますが例えばタイヤの
ホイールナット。
10~12Kgってなっています。
トルクレンチで締めると エ”っ、こんなんでイイの? ってなると想います。
ホイールやホイールナットによってはにゅ~~~って入っていくように
締まるパターンもあればカクって止まるパターンもあります。
つまりは純正では無いモノを取り付けた時って純正準拠の整備書をただただ
盲信するとイタイ目を見るってことがあるってことです。
それを身を以って体験しました。