フィーリングや乗り味なんてのは説得力はほとんど無いとは自認しています。
だからこその客観的なタイムってのが最も重要視されるってことも
重々に承知しています。
ただ、そのタイムへのアプローチに通常とは違う弊社ならではのこだわりを
盛り込んでいきたいっておハナシです。
早速、データを解析して次回への課題を抽出します。
今回からは横Gが出てきます。
ポイントを見やすくするために縦Gを消して車速と横Gだけにしました。
踏んでいけるって言う抽象的なハナシを具体的なデータとして評価してこそ
仕様変更が初めて成功だったって結論付けることができると考えています。
まずは横Gで評価する前にヘアピンのボトムスピードとS字の最高速です。
曲がらないアシだとヘアピンのボトムスピードは上がりません。
踏めないアシだとS字の速度も上がりません。
弊社が考えるココで最もやってはいけないこと、それがオニグリップタイヤに
頼ってしまうことです。