月別アーカイブ: 2015年1月

今年一発目の海外、ネタ

羽田です。

ちょっくらモノを取りに行ってきます。

船で送ると90日かかります。

飛行機で送ってもらうと、想像を遙かに超えた額になります。

ここんところニュースで、例の航空会社の元副社長、ま、社長の娘が
機内でしでかした暴挙を再現フィルムでいっぱいやっていますね。

多少の誇張はあるんでしょうが、あんなハナシ、いっぱいあります。

なぜか飛行機で多い。

特に日本の客室乗務員さんは、超腰が低いです。

そのノリでヨーロッパの客室乗務員に上からモノを言うと逆ギレされます。

ホントです。

20年くらい前に、ヨーロッパ系の飛行機が大幅に遅れたことがありました。

乗り継ぎができなかったので、サービスカウンターに行ったら長蛇の列。

あんまりにも時間がかかり過ぎるので、ちょっと言っただけで、

知らないわよ!!

私のせいじゃないわよ!!

って、おばちゃんに、モロ、ブチ切れられたことがあります。

日本航空さんではありえないですね。

国際線が、どんどん羽田に移管して発着数が増えています。

それに伴って、お客様の数も増えるワケですね。

当然、混んでくるワケです。

保安検査場(手荷物をチェックするところ)は、当然、長蛇の列。

そんな中で、ひときわガラガラの列があります。

prioritylane

優先搭乗レーンです。

本来ならFirstClassのお客様用です。

でも、日本航空さんの手厚いお計らいで、FirstClassじゃないのに
優先搭乗レーンを利用させて頂いています。

順番を待っているわずか数分間でも、必ず出てきます。

通常のレーンで何十分も待つのがイヤなモンだからゴネるヤツ。

タマ~~に強気のヤツがいまして、かなり高圧的に係員を恫喝します。

す~っと警察官がやってきて、つまみ出されます。

きっとこんな輩に権力を持たすと、ナッツ一つでああなるんでしょうね。

ところで、羽田のラウンジが昨年に改修されました。

flounge

立派になりました。

シェフが料理してくれます。

royalcheff

FirstClassのお客様は、ここでは食べないと思うんだけどな。

国際競争力という点では、実はあんまり立派な方でもないんです。

せっかく招待してもらって、こんなことを書いちゃってイイのかな?

でも、シドニーのQantusやロンドンヒースローのBAはもっとずっと
スゴいんです。

航空会社も大変ですね。

人の心配しているバヤいか??

さ、搭乗の時間です。

Z34,V36サスペンションキットネタ、その44

まず、業務連絡をさせて下さい。

福岡のF津様、SP-A の納入の件で先週にメールを差し上げました。

届いていらっしゃらないようでしたら、お手数ですがご連絡をお願い致します。

今日は、2011年9月18日のネタです。

チューニングって、本来は「調律」って意味です。

調律というのは、ピアノだったりギターだったり、経年劣化等で
本来の音と違う周波数を発生してしまう楽器を正しく修繕する、
そんな意味で使われます。

我々の業界では、市販の部品をそのままポン付け、それでチューニングと
称されることが多く見受けられるように感じてしまいます。

お客様は、おカネをかけて商品をお買い上げです。

もちろん作業工賃だってお支払いです。

それなのに、完成したモノが純正以下って・・・・。

弊社がZ34やV36の駆け込み寺っぽくなっちゃっていますが、
もちろん、ちゃんとやってるショップさんもたくさんあります。

そう言うところのお客様は、そのショップさんにご満足しています。

弊社を訪れることは無いと思います。

そうではなくて、支払った分の対価にギモンを持っちゃったお客様、
弊社の予想以上にいらっしゃいます。

ランキングをまとめてみました。

1.ECU

2.サスペンション

3.デフオイルクーラー

4.シート

5.ブレーキ

ですね。

1.のECUに関しましては、テーマが壮大なので改めて詳細を報告します。

で、2.のサスペンションです。

アシに関しましては、得意とするショップさんもたくさんあるとは思います。

でも、メーカーさんのキット物をポン付けしただけって、かなり多いです。

ポン付け、ナニが悪いの???? ってハナシです。

ひとつ例を挙げさせて下さい。

アームにしても、ダンパーにしても純正の可動部ってこうなっています。

rubberforce1

青い部分が可動部で、赤い部分が車体に固定されているところ。

黒い部分は、純正はゴムです。

チューニングパーツとしてはウレタンだったりテフロンだったり。

これが、車両が動いている時には青い部分が動きます。

rubberforce2

赤い部分は車体に固定されていますので、黒い部分がよじれます。

その際に、復元力だったり摺動抵抗だったり力が発生致します。

Z34で検証してみました。

1G状態で復元力をリセットして、ゼロ にして計測してみました。

rubberforce3

それがバンプ時には、20Kgもの力となります。

rubberforce4

それが復元力として、少なからずのユッサユッサ感を生じてしまいます。

ちゃんと1G状態で計測して、1輪あたりでこの力です。

リアはアームの数が多いので、4輪で100Kg以上の復元力となるでしょう。

サスペンションの取り付け時に1G状態で作業をすることにこだわるか?

それとも、「そんなの変わんねーよ」ってそのまま付けるか?

軽量化と理念は一緒です。

一つ一つは大して効果が現れないことでも、積もり積もると大きく影響します。

弊社のサスペンションキット、今でも進化を続けております。

考えられうる小さいことを少しずつ少しずつですが盛り込んで行っています。

お客様の数だけ仕様があると言う考え、ネタ

昨日、初めてお会いしたK村様とイロイロとおハナシをさせて頂いて、
改めて感じることがありましたので、弊社の思うことを書いてみました。

K村様だけでなく、ほとんどのお客様が同じ思いだと考えられますが、
部品って、装着してみるまで実際の所がわかりません。

特に、一流ブランドとして通っている安くは無い商品を買って、

「こんなん買うんじゃなかった」

ってなっちゃって、それでPCをパシパシ叩いてネットを検索して、
弊社にアタったけど、どっからどう見てもアヤしい・・・・。

立派な店舗やショールームがあるワケでもない弊社ができるとは
ここで責任ある情報発信をコツコツやっていくことです。

あくまでも弊社の経験上の考えで、他にも意見はあるとは思います。

一つの参考にしてみて下さい。

1.まず、Z34、V36が好き。キモチ良く通勤快速。

限りなく純正でもイイです。

マイナーチェンジ後は、エンジンオイルクーラーも無くてもOKです。

なんか、常時FANが回っていて前期よりは10度くらい低めです。

「もうちょっとここを何とかしたい」ってお気づきの点がありましたら
そこだけでイイんでは無いかと思います。

敢えてこの段階でオススメと言えば、

☆ エンジンマウント ストリート用

☆ MTギアオイル

☆ ショートシフターキット

☆ サスペンションキット

☆ ECU

こんなモンで、かなり変わりますから。

あるとず~っとイイですけど、無くてもフツーに走るから判断は難しいです。

2.タマ~に高速や峠をカッ飛ばす。

こうなると、とたんに冷却系は必須になってきます。

って言うか、やらないとFailSafeが介入して煩わしいです。

煩わしいのをガマンすりゃイイのか? ってハナシです。

温度管理がしっかり対策されている車両と、そうでない車両。

長くお乗りになると、コンディションに差が出てきます。

で、

☆ EGオイルクーラー

☆ PSフルードクーラー

☆ デフオイルクーラー

が必要になってきます。

無いと、ほぼ100%トラブります。

ほぼってナニよ!!

「オレのはなんないよ!」ってお客様もいらっしゃるかとは思います。

そこまで行っていないだけのハナシです。

☆ このあたりでも、ステアリングを推奨したいです。

4ナンバーの日産キャラバンの純正ステアリングよりも大きいなんて
スポーツカーとしてあるまじき設定だと思うんですけどね~~。

3.サーキット走ってみたい、

☆ シート

☆ せめてブレーキパッドだけでも

シートは何回もご案内差し上げております。

とても重要なマンマシンインターフェースです。

お若いお客様なら何とかなりますが、個人差にもよるとは思いますが
40歳あたりからムリが効かなくなってきます。

その都度コーナーで踏ん張っていますと、その内、腰を痛めます。

って言うか、ドライビングに集中するためにもフルバケは強く推奨したいです。

ちゃんと調整をされたバケットだと、リクライニング機構無くてもヘーキです。

長距離は、むしろRECAROの方がずっとラクです。

一つの指針を示したつもりですが、書いていてやはり難しさを感じます。

軽量化は?

エアロは?

デフは?

どの段階で入れるべきか、なかなか正解というのが見えない製品群です。

特に、弊社のブレーキキットはブレーキとしてのパフォーマンスも当然ですが
バネ下の圧倒的な軽量化がもたらすハンドリングと乗り心地の大幅な向上は
早い段階でオススメできる商品となっております。

見た目もカッコイイし。

もちろん、お選びになるのはお客様です。

読み返してみると、とりとめのない日記になってしまっていますね。

何かご不明な点、聞いてみたい点がありましたら何なりとメールして下さい。

circuitconcept@gmail.com

弊社の存在意義を再認識、ネタ

本日は、群馬県太田市からK村様がご来店です。

何の偶然だか、明日も群馬県太田市のH野様がご来店予定です。

で、本日ご来店のK村様は今日が初めてです。

初めてのお客様に必ず言われてしまうことですが、

「アヤしくて、どうしようかずっと迷っていた」 とのことです。

アヤしいのは否定しません。

否定する材料がありません。

なかなか表街道に浮いていくことができませんから。

裏街道にひっそりとプカプカとたたずんでいる浮き草ショップです。

K村様も、清水の舞台から飛び降りる覚悟で弊社を訪れたことでしょう。

お目当てはRECAROでした。

2014年4月12日のネタで、こんな写真をアップしました。

recaros

表題は「RECAROショップか!! \(-_-;) 」 でした。

SP-A 3セット

SP-G 6セット

でした。

その後、増殖を続けて、SP-A6セット、SP-G14セットまでなりました。

なんでやねん!!!

RECAROを収集するミョーな癖があるわけでもなんでもありません。

溜まっちゃっただけのハナシです。

また、詳細を書くと怒られそうなハナシなので想像して下さい。

メンドくせぇな~~、とおっしゃらずにそこはお願いします。

真実を書くと、3月のスーパーオートバックス千葉長沼さんの
Zイベントに、お呼ばれしなくなってしまいます。

一つだけカンタンなハナシです。

ちゃんとしたモノが容易に手に入る状況だったら、弊社には来てくれません。

それだけのハナシです。

K村様もイロイロとお調べになった結果、弊社に、とご決断なさったワケです。

ドイツ本国モノのRECAROを、ご試着下さいました。

即決です。

大変ありがとうございます m(. .)m

SP-A6セット、SP-G14セットまで増殖しましたRECAROも、
現在は、ゼロです。

全く在庫がありません。

そうです、超が付くほどこだわりのレール、完成したとです。

バックオーダーで、今日現在の納期は4月です。

K村様、遠路はるばる大変ありがとうございました。

ついでに弊社に入庫中のエロいフロントフェンダーキットもご成約です。

K村様の予想以上の弊社製品の完成度、と言う大変ありがたいお墨付きです。

既にご装着済みのOOOOOさんのピラーガーニッシュとドアミラーカバー、
遙かに弊社製品の方がクオリティが高いと、再認識して下さいました。

K村様が帰路に付く前に、

「今後、長い付き合いになりそうです」

っておっしゃって下さった言葉が、弊社にはとてもとても励みです。

Z34、エアロアナライズドサイドスカートネタ、その1

「サイドスカート、画像無いの?」ってお問い合わせ、増えてきました。

ありがとうございます。

現在、オス型が完成しております。

ここからが結構大変なんです。

オス型からメス型を起こします。

そして試作1号がやっとできるんですけど、それでもホントに外側だけです。

実際の製品には、車両側に取り付ける「留め」を考えなければなりません。

弊社製品は、取り付けの加工やテマをできるだけ削減できるように
全て、純正の留め位置と留めピンを利用しております。

車体側の特殊な加工は、できるだけあってはなりません。

弊社のフロントバンパーやフェンダーも同じ設計思想で製品化しておりますが
ポン付けで、ぴったり合うように何回も型の修正をしております。

「FRP製品は合わない」と言う業界の常識に真っ向勝負です。

ところで、肝心の弊社サイドスカートの見た目なんですが、もうちょっと
お待ち下さるよう、お願い申し上げます。

「ナニもったいぶってんだよ!」

って、お怒りもごもっともです。

ただ、今までにはなかった斬新なデザインなので賛否両論だと思います。

今さら弊社が、ナナメ下に張り出しただけのサイドスカートをリリースしても

「エッ、これがサーキットコンセプト???」ってなります。

コレ、2013年6月2日のネタです。

弊社のフロントフェンダーの設計思想をご紹介したネタです。

フロントタイヤが高速回転すると、タイヤハウス内の空気はグシャグシャに
暴れまくって、車体を上に持ち上げてしまうんです。

fenderairflow

上に持ち上げるとナニが悪いのか? っておハナシは何回かさせて頂きました。

引っ越し早々、物理のハナシではドン引きされそうなのでまた今度にします。

ま、ダウンフォースの逆ですね。

富士で言うと、コカコーラや100Rでかなり変わってきます。

弊社のフロントバンパーやフロントフェンダー、富士で試着会ってのを
やってみたいと昔から考えております。

過去2回の富士での練習会で、ご参加下さいましたお客様が

「Z34って基本、アンダーなんだ」

って、身をもって体感してもらいました。

最近のクルマはとても良くできています。

ストリートだったら、切ったら切っただけ曲がります。

でも、サーキットだとやはりそういうワケには行かないんです。

で、弊社もサスペンションキットをリリースさせて頂いているワケです。

サーキットだけのことを考慮すると、キャンバーは大きくなります。

ただ、ブレーキは効かなくなるし、ストリートでは真っ直ぐ走りません。

弊社のサスペンションキットは、何回もご案内させて頂きましたように
コントロール性を重視しております。

ストリートとは全く違った、サーキットみたいな高速コーナーでは、
空気の力を借りることが正解です。

フロントタイヤハウス内で悪さをする暴れた空気を、フロントフェンダーで
キレイに抜いてやることに成功致しました。

こんなフェンダーのインナーライナーまで作りましたから。

fenderinner

弊社のフロントフェンダーキットに標準で付いております。

せっかく抜いた空気も、今度は車体下部に再び潜り込もうとします。

それが、リアのグリップに悪影響を及ぼすことになるんです。

まずは、その悪さをする空気の流れ対策が弊社のサイドスカートには
一番の開発命題でした。

ホンモノのレース車両に、そのヒントがいっぱい詰まっています。

が、そこが難しいところです。

競技車両チックにしたくなかったんです。

K村様やT城様からメールを頂戴致しました。

「いい年こいて、まだこんなクルマに乗ってんの!?」

と言うくだりが心に刺さったと言うことです。

上品に、上品に、たたずまいだけでもオーラがある、そんな開発理念です。

難しいです。

鯖の引っ越し、ネタ

鯖、素直にレンタルの鯖に引っ越しました。

でも、過去ネタ、なぜかうまく引っ越せない・・・・(TT)

2010年5月に、弊社の鯖を立ち上げた時には、
それなりに時間に余裕もありました。

XPだったし、大体のことはわかりました。

DNSレコードだって、手動でやっておりました。

今は、時間に全く余裕がありません。

鯖が飛ぶたんびに、自分で設定をし直さなきゃならなかったとです。

レンタルの鯖にすることによって、業者が全部やってくれます。

もう飛ぶこともありません。多分。

過去ネタ、またイチからやり直し。

でも、もうこれでハマることも無いでしょうし、時間も取られないです。

もっと早くやるべきだったんだろうな・・・・。