18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その26

へ~~~

NISMOさんがRZ34用のチタンマフラーとチタンタワーバーを発表。

 

 

このレイアウト・・・・・・・

弊社もNISMOさんに意識されるようになったか・・・・・・

でもフルチタンマフラーとスポーツリセッティングECMで420馬力なんだ。

さて、どうせNCのEGもいずれ壊れますから弊社ならでは、ってことを
いっぱい盛り込んで行きたいと考えています。

最大のモンダイはNCの純正が83.1mmに対して2.3Lのアクセラ
では94mmもあるストロークです。

長所はトルクがずっと上がります。

短所は2つ。

上が回らくなる

コンロッドが短くなる

フツ~~に組んだらこの短所が大きくアタマをもたげてくるでしょう。

だからこそCircuitConceptの技術を投入して
ストロークは94mmのまま上が回ってパワーが出るEGを考えて
います。

早くやりたい気持ちはとても大きいんですがEGをお待ち下さる多くの
お客さまが優先です。

でも、このNCの経験はZ34V36に生きてくるんです。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その25

自分で言うのも何ですがホントに良く働きます。

ま、キライじゃ無いからイヤにはなりませんがともかく大車輪です。

昨日はAP祭り?

午前中にS巻さんのZ34にAPを取り付けてその後にはM上さんの
Z34にまたまたAP、そしていい加減PさんのZ34にAPの準備。

そしてV36のデフも手掛けています。

もう帰宅するころには握力が無くなっています。

昨日はNCなんもできなかった・・・・・・・

でも、今度はコンロッドのハナシです。

そりゃね、アメリカ製、ドイツ製の方がイイのは判り切ってしますよ。

ってず~~~~っと想っていました。

間違いじゃないでしょうけどとあることに気が付いちゃいました。

ってのはもう4、5年前になっちゃうのかな?

前トランプ大統領がアメリカに輸入される中国製品に25%の関税を
かけたことがありましたね。

その時に多くの取引先からこんな連絡が来ました。

諸般の事情により価格を25%上げる

へ~~~、有名なアレもコレも中国製だったんだ・・・・・

ま、あとは皆さんも同じことを感じると想います。

っつ~~~ワケでやっぱりNCもコンロッドは中国製です。

弊社が作らせているのが4340鍛造コンロッドです。

やっぱり鋳造よりも鍛造ですよ。

弊社が依頼しているメーカー、かなりの経験があるらしい。

どれにする? って言ってきた。

 

 

NCのEGには安いのはもちろんのこと少しでも軽く作りたいって言ったら
向こうがそれならこの形状だね、って指定してきました。

心強いですね。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その24

ふ~~~ん、岸田降ろしがやっと始まったか・・・・・・

さて、NCはと言いますと ー ̄)

以前にも書きましたが何でNCなんてやってるか? ってハナシです。

基本は代車だったんですけどやはり楽しくなきゃってのが弊社流です。

NA、NBとやってきた経験は豊富なんですがなんといってもパワーが無く
楽しい~~~~ってならないんです。

で、turbo化したんですが何だかんだで純正状態よりも70Kgも
重くなりました。

しかも冷却系も含めてかなりおカネがかかります。

さらに耐久性もず~~~~っと落ちてしまいます。

だからなかなかオススメできないんですね。

ソコに来てNCはドコまで安く楽しめるか? ってテーマがあります。

特にEGですね。

以前にもご紹介しましたが純正のLFーVEってEGにアクセラのEGが
載っちゃうってハナシなんです。

ググってみるとそれを手掛けているショップさんも多いです。

でも、ソコはCircuitConceptです。

ただポン載せじゃあCircuitConceptらしくありません。

っつ~~ワケでお願いしてあったフルカウンタークランクシャフトができました。

 

 

見る人が見れば、エ゛っコレで世界最高峰品質? ってなります。

そりゃそうです。

弊社がZ34、RZ34用に作ったフルカウンタークランクシャフトは
アメリカのレース屋さん製です。

NASCARのEGを手掛ける名門です。

だからどうしてもそれなりにコストはかかります。

NCでそんなん作っても・・・・

クルマより高くなっちゃうし。

だからこそ敢えての中国製です。

逆に皆さんがご想像するよりもかなりお安いんです。

もちろん性能はNASCARのEGを手掛ける名門レース屋さんには
及ばないと想います。

ところがです。

ソコはCircuitConceptです。

何回か仕様変更を重ねてどんどん性能を上げていきます。

すると、いずれNASCARのEGを手掛ける名門レース屋さんの製品と
同じとまでは行かなくても近づけることは可能だと考えています。

しかもコストはず~~~っと安いです。

RZ34ってどうなっちゃったの? ってお問い合わせちょくちょくありますネタ

ともかく重さしか感じないRZ34をどうするか?

焦ってもしょうがないのでじっくりやっています。

Z34の経験上、フロントセクションを100Kg軽量化すると
とても楽しいハンドリングになります。

ただ・・・・・・・・

いくらかかんの? ってなります。

そこまで行かなくてもじゃあある程度楽しめる仕様にするためのバランスを
弊社では責任ある情報発信をしていきたいです。

ほぼノーマルのNCを乗ってみるとストリートではけっこう楽しいです。

サーキット行けばパワーに不足を感じてしまうことは否めないとは想います。

それでも1,100Kgって車重がもたらすヒラリヒラリ感はもはや
現行車、これから出てくるクルマには期待できないハナシです。

だからZ34を軽量化していくのがアリかな~~~? って感じます。

RZ34はどうやってもZ34ほど軽量化は見込めません。

それでも弊社は邁進します。

ドライカーボン使いまくりです。

チタン使いまくりです。

おカネ無いのに・・・ (T_T)

そうしなきゃムリです。

まずは

ドライカーボンタワーバー

ドライカーボンフロントリインフォース

ドライカーボンボンネット

ドライカーボンフェンダー

ドライカーボンルーフ

RECAROカーボンケブラーシート

カーボンブレーキシステム

カーボンスプリング

水冷インタークーラーシステム廃止

Z34での経験上も踏まえてこれだけやってやっと100Kgの軽量化に
なるかな~~~? ってカンジです。

もう聞いただけでもいくらかかるんよ (`Д´)凸

やっぱり弊社的にはフロントセクションの軽量化を優先したいですが

フルチタンマフラー

ポリカーボネートウィンドウ

これでさらに50Kgの軽量化です。

さて、NCはと言いますと  ー ̄)

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その23

この人、どんだけわかっていないんだろ?

 

 

これだけ空気が読めない人もかなり珍しい・・・・・

このNCロードスターのデフブッシュ。

 

 

抜いてみた。

 

 

デフ玉を降ろしていつもむ想うんですけどNCのデフが小さいからと言って
コミコミで30Kgはあります。

Z34V36、RZ34だと40Kg近くあります。

それを支えるにはゴムブッシュがあまりにも柔らかすぎるんです。

上下左右に1cm単位で動いちゃうモンですからどうしてもいずれ
チギれてくるんです。

Z34V36、RZ34は3カ所で支えているにもかかわらず
皆さんご存じのようにチギれてきます。

NC、RX8なんて2点支持に加えて日産と比較して柔らかいゴムなので
100%ダメになっているモンだとお考えになった方がイイと想います。

Z34V36、RZ34のゴムブッシュはもちろん一般販売しております。

NC、RX8のデフマウント強化ゴムブッシュも今月には完成してくると
考えています。

18万キロのNCからZ34V36のメインテナンスを学ぶネタ、その22

しもた~~~~

3連休だった

業者さん休みに入っちゃった・・・・・

弊社は通常通りゴリゴリ仕事しています。

大車輪で仕事しています。

もちろんお客さまのクルマが優先です。

そんな寸暇を惜しんでNCやっています。

ネットでNCのデフを買いました。

 

 

弊社のNCからデフを降ろしちゃうとまたまた不動車を作っちゃうので
スペアのデフをオーバーホールがてらイロイロやっています。

っつっても今日はデフ玉をバラしただけです。

デフを全バラして洗浄してベアリング、シール類は全て新品。

そして弊社得意の2WAY機械式LSDを組む予定です。

そこで終わらないのがCircuitConcept流です。

まずはFinal変更です

純正は4.1です。

コレを4.4にしようと企んでいます。

筑波だけを考えると4.7なんですが鈴鹿の本コースも視野に入っているので
4.4がイイんじゃ無いか? って考えています。

イイですよFinal変更。

特にATのZ34V36は3.3なのでMTの3.7が推奨です。

ソコまではドコのショップさんでもやりますね。

CircuitConceptらしくまずはこんなん着目しました。

 

 

デフカバーに付いているブリーダープラグです。

コレはいただけない ┐( ̄ヘ ̄)┌

サーキットなんか走るとデフオイルの温度はドンドン上がります。

で、気化したデフオイルを放出するためにこんなん付いているんでしょうけど
デフ周りがベトベトになっちゃいます。

だから弊社ではこの帽子みたいなキャップを取り外してホースをつないで
キャッチタンクを装着します。

そしたらデフ周りがベトベトになることは避けられますから。

仕様変更こそが弊社の最大の売りのような気がしますネタ、その8

円安の進行が止まらないです。

そりゃあボンクラ自民公明現政権とコバンザメ日銀総裁の黄金コンビが
やらかした結果ですからもうどうしょうも無いです。

ホントにあと何年で日本は破綻するんだろ???

GDP比で2.6倍の超借金大国ニッポンです。

先進国でブッチ切りの借金大国です

2位のイタリアにダブルスコアで圧勝の借金大国ニッポンです。

これに関してはいろんな意見が交錯しています。

バランスシートだの国の資産だの楽観的な意見から、1,500兆円を
超える借金が暴発するシナリオまで様々です。

ま、評論家なんか言うだけで責任なんかビタ一文取りませんから。

現実問題、ドンドン円安が進行していくと物価だけは上がり続けます。

以前にも書きましたが個人的に愛用している地中海産のオリーブオイル。

3年前には490円くらいだったのが今では1,300円。

アメリカなんてもっとスゲェことになっています。

 

 

アメリカに限ったハナシじゃ無いんですね。

こんなハナシ誰も聞きたか無いでしょうが物価は世界的にドンドン
上がっています。

でも、日本以外は給料もドンドン上がっています。

TOYOTAが空前のボロ儲けらしくて純利益が4.6兆円。

昨年度の倍以上らしいです。

キャリア組の年収、日産の倍以上らしいですね。

CANON、SONY、PANASONIC、UNIQLOも
同様にすんげ~~~儲かってるってハナシです。

大企業と自民公明現政権は円安バンバンザイです。

一般庶民から搾るだけ搾り取って上級国民にだけ還元する、そんな国
ニッポンです。

ま、それでもみんなソレでイイって判断しちゃっているんだからしょうが無いか。

日本は民主主義ですからね。

さて、シートレールのおハナシです。

コレ、押入れをまさぐっていたら出てきました。

 

 

確か40年くらい前にFCに付けていたシートレールブラケット。

やっぱコレが正解ですね。

さすがドイツのRECARO。

で、せっかくなので弊社でのこだわりでもっとイイ物を作っています。

やっぱり40年も経つと材質だって構造だって進化しますよ。

とりあえず加工屋さんにお願いしてみた。

 

 

鉄以外のシートレールって見たことありますか?

やはりCircuitConceptです。

RECAROJAPAN、BRIDE、SPARCOの純正
シートレールが7~8Kgあるところ、半分にしたいですね。

仕様変更こそが弊社の最大の売りのような気がしますネタ、その7

富士メンバーV36のM山さんが富士ショートに自主練に行って
シーズン早々ベスト更新との便りを頂戴しました。

 

 

こんな計測器あるんだ・・・・・・

今度ロガー付けて縦Gも見てみよう…

あのタイヤ(FEDERAL595)で35秒台はかなりのモンです。

595RSProでは無くタダの595RSの方です。

V36ってことを考慮するとホントにかなりのデキです。

頑張りましたね~~~。

着々ですね~~~~。

実は事前にアシのセットを弊社で変えたんです。

それが見事にハマりましたね。

いや~~~イイ流れだ  ー ̄)

さて。

メーカーがホンキを出しちゃったパターン。

 

 

M3のCSに標準で付いているらしいです。

それにしても素晴らし過ぎる。

お手本ですね。

過去の経験上、フロントセクションは固められるだけ固めた方が特に
ハンドリングは良くなります。

リアはやり過ぎるとピーキーになるのでまずはフロントから固めるのが正解と
弊社では考えています。

RZ34のタワーバー、純正と同形状では能がありません。

M3CSのタワーバーと言うか、もはやEGルームロールケージですね、
コレ見ちゃったら開発魂がメラメラメラメラと燃えてきました。

仕様変更こそが弊社の最大の売りのような気がしますネタ、その6

コレ、もはや生産中止となった名機SP-Aです。

 

 

今でも最強、最高のシートだと弊社では感じています。

でも、もはや手に入らないんです。

手に入らないんじゃしょうがないので弊社のRZ34にはそれと同等の
カーボンケブラーのシートを取り付け予定です。

またココでご報告しますがちょっと現実的では無い価格なのであんまり
ご案内できかねるシートではあります。

で、現実的にはやはりSP-Gですね。

日本ではもはや弊社からでは無いと手に入りません。

多分。

ず~~~っとココでもご紹介してきましたがやはり正真正銘のドイツ製を
弊社ではオススメしています。

そりゃね、シートですよ。

妥協するとず~~~~~っとモヤモヤし続けると弊社では考えます。

っつ~~~ワケで弊社では正真正銘のドイツ製SP-Gをオススメします。

ところがです。

日本で手に入るシートレールがどうもいただけないんです。

あんまり書くとイロイロ出てくるのでコレ以上はヤめときますが弊社としては
やはりイチから作るのが正解って考えています。

Z34用は作りました。

でも、10年経ってココで仕様変更です。

1.さらにローポジも含めてシートポジションをもっと選べる構造

2.さらなる軽量化

3.保安基準適合

特にココでは2のさらなる軽量化について追及していきます。

ご自分でシートを交換した人ならご存じたと思いますがRECAROの
日本正規代理店のシートレールがかなり重いです。

BRIDEさんも同様にかなり重いです。

そりゃそうです。

材質・・・・・・・・

コレ以上は深堀りしませんがソコはCircuitConcept
ですから世界最高峰品質で一般販売しないと、です。

やはりココは軽量高剛性って観点からは64チタンですね。

Z34

V36

RZ34

NC

このあたりは作ろうって企んでいます。

RZ34ってどうなっちゃったの? ってお問い合わせちょくちょくありますネタ

岸田総理の支持率がダダ下がりで下げ止まらないらしい。

そりゃそうだろってカンジですが当の本人はどうもわかっていないらしい。

ま、それでも選挙となれば自民公明が勝つんだから危機感はそれほど
無いんでしょうね。

さて、ちょくちょくお問い合わせを頂戴するRZ34タワーバー。

せっかくなのでどんなカンジかご紹介してみましょう。

とりあえず純正状態に合わせてみました。

 

 

何回かココでもご紹介してきましたともかく剛性がハンパ無いこの台湾製の
ドライカーボン。

コレを使ってRZ34のタワーバーだけでなくドンドン企んでいます。

補強系パーツ、適切なところに取り付けるととても効果がデカいです。

とは言っても重くなるのもイヤだったから弊社ならではの超軽量で作ります。

超軽量ついでにタワーバーを留めるボルトナット。

 

 

Z34用に作ったんですがコレだってかなり軽量化に寄与してくれます。

ともかくフロントセクションで100KgもデブってしまったRZ34を
徹底的に軽量化することが急務です。

そういないとテンション上がりませんから。