ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その8

470万のクルマでも税金だのなんだのでこんなんなっちゃうんですね。

 

 

でも担当者さん、頑張って10万円引いてくれました

何だこの環境性能割132,900円って。

 

 

税金も同じですけどテキト~なリクツを付けちゃあ庶民からムシリ取る。

それが自民公明のズブズブ既得権益団体に垂れ流し・・・そんな構図です。

今回イロイロと歯車が噛み合ってンまく行った結果の総括をしてみます。

いつもココで書いていますが

適切なクルマ造り

ドライバーの運転技術

そして情熱

その3つが高次元で昇華しないとなかなか結果にはつながらないと感じます。

先日、I田さまの下に馳せ参じてお好み焼きだけ食したワケではありません。

FRの宿命、ガソリン偏りモンダイ

右回りのサーキットでは100%苛まれます。

で、既存の製品が問題があったので弊社でカンペキな製品を作り出しました。

もちろん2号機、そして大阪のU田さま、そしてI田さまのクルマに取り付け
鈴鹿の本コースでは完全に解決できています

2号機のテストでは筑波の本コースでは残り2目盛りでもだいじょぶです

筑波の本コースでも第2ヘアピンそして最終コーナーの立ち上がりで必ず
起きてくるガソリン偏りモンダイです。

速い人ならばガソリンの残量が半分以上でも起きてきます。

特に筑波の本コース最終で起きるとかなりビビります。

ガソリンをカラ打ちするとその瞬間失速しますのでピッチングが起きます。

筑波本コースの最終コーナーで起きるとリアが流れてかなり危険な状態に
なります。

I田様も鈴鹿の本コースでその症状にず~~~っと悩まされてきました。

解決策は弊社のガソリン偏り防止装置を導入するしかありません。

偏り防止だけなら他にも製品はありますがガソリンのメーターが正確なのは
恐らく弊社の製品だけです。

I田さま、今までそのカラ打ちモンダイとの戦いで集中してアタックできず
いつ来るか? いつ来るか? と余計な神経を配らなければならなかったのに
今回は全くその症状から開放されて純粋に走りに集中できたとのことです。

やはりもう一度書きます。

適切なクルマ造り

ドライバーの運転技術

そして情熱

この3つをいかに高次元で結実させるか?

そういうハナシだと改めて感じます。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その7

ココんとこ重整備の連続でず~~っと筋肉痛です

さて鈴鹿支部長のI田さま今シーズン本コースで7秒ものベスト更新を遂げて
下さった分析をして次につなげるとともに多くのメンバーにもフィードバック
して行きたいと考えています。

たいして喰わないアジアンタイヤ縛りの今シーズンでベスト更新は純粋に
I田様の運転技術の向上を意味します

もちろんその成功体験を他のメンバーにもフィードバックする事はもちろん
来シーズンの目標25秒に対してさらに分析をして引き出しにしていきます。

まずは今シーズン、ベストを縮めてきた要因の分析からです。

弊社でご提示させて頂いたことが3つあります

まずは今回のテーマでもあるブレーキングの追求です。

思えば0.8Gから始まってまずは1Gを目指しましょうから始まりました。

安定して1Gをたたき出すためにもちろん反復練習です。

その段階で確か34秒くらいでした。

アジアンタイヤで1G以上を目指すとなるとさらに技術が必要となってきます。

ただドカンとブレーキを踏むだけだとアジアンタイヤで1G以上はたたき出す
ことはできません。

で、とあるブレーキング技術が必要となってきますがそれを弊社からご提示
させて頂いて達成できるようにひたすら反復練習を繰り返してきたI田様の
努力の賜物です。

2つ目の大きな要因はスライドコントロールの習得でした。

特に雨の日の練習が効いたと弊社では勝手に思い込んでいます。

サーキット走行で雨が降ると99%以上の人はがっかりもするでしょうし
走行自体をやめてしまうことも多いです。

そんな中、雨のサーキット走行を喜んで受けてくださったI田様の姿勢も
今回の大躍進の一因だと弊社では考えています。

以前にも何回か書きましたが雨のサーキットでは簡単にABSが介入して
きますし簡単にアンダーも出ますし簡単にスピンもします。

ドライではなかなか経験できないことが雨だといとも簡単に起こります。

それによってタイヤの限界を容易に知ることができます。

鈴鹿の本コースでは例えば130RとかS字とかタイヤの性能を100%
引き出したコーナリングはかなり難しいと想います。

タイヤが滑ると言う事はタイヤの限界を超えると言うことです。

タイヤの限界を超えなければタイヤの性能を100%引き出すと言うことは
難しいでしょう。

大して喰わないアジアンタイヤでスライドコントロールを習得することに
鍛錬を積み重ねた結果、130RやS字でリアが流れても怖くなくなった
とI田さまはおっしゃっておりました。

まずはアジアンタイヤの大して高くないコーナリング横Gでスライド
コントロールを習得する事がタイヤの性能を100%引き出すことに
つながってコントロール能力が身に付いたと弊社では分析しております。

って言うかそれが目的だったわけです。

052でできるようになればさらに1ランク上のコーナリングスピードで
スライドコントロールができるようになってハイグリップタイヤの性能を
100%引き出せると弊社では考えています。

最後にもう一つタイムアップに貢献した要因があるんです。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その6

今さらながら担当者さんがカタログ持ってきてくれました。

硬い表紙でとてもりっぱなカタログです。

 

 

気になる諸元表を見てみると、ベースグレードでも1,600Kg (T_T)

こうなるとverNISMOは1,670Kgですね。

そうなっちゃうとR35の方が良くね? ってなります。

ま、想定通りなんですけどやっぱイヤですね。

車体がおんなじだから単純にフロントで100Kg増

ハンドリングはZ34と比較してず~~~~っと悪くなると想います。

こんなにワクワクしない新車って初めてです。

よっぽどAURA NISMOの方が楽しみです (謎)

さて。

バンザーイ \(´O`)/

鈴鹿市部長のI田さま、大台達成です。

ンまく行き過ぎて弊社も怖いくらいですが実はちゃんと予見はできていました。

予見できていましたし不安がるI田さまと共有してきたことが見事に結実し
シーズン前に掲げていた目標を着々と具現化してきただけのハナシなんです。

タイム命じゃ無い

って、ず~~~~っと弊社の練習法を押し付けてそれを愚直に実践下さった
結果と言っちゃあそれまでです。

思い返してみるとシーズンインは37秒だったのにZEKNOVAとか
NEXENなんて大して喰わないアジアンタイヤしばりで大台達成って
そりゃそれでかなり素晴らしい成長ぶりですがそりゃあ今シーズンだって
イロイロと紆余曲折はい~~~っぱいありました。

鈴鹿本コースのピットでお知り合いになった走り屋仲間さんにベストって
何秒ですか? って聞かれるのがツラいですってシーズンでした。

結果が全ての世界です。

30秒よりも29秒の方がエラいのはわかりきっています。

ただ1年後、2年後の展望を見据えると弊社からはこう断罪しました。

今はソコじゃない (`^´)

今シーズンからデータロガーを導入してナニができていないからタイムに
つながらないのかをひとつひとつ丁寧にまるで絡まった糸をほぐすように
二人三脚で分析し、次の課題を細かく指定させて頂きました。

ショートで基礎練習を積んで本コースで実践に移す

できなかったらまたショートで基礎練習

それをホントに愚直に実践してきた、ただそれだけのハナシです。

I田さまの目標はもっと崇高です。

さ、自分たちを追い込むために書いちゃいましょう!

来シーズンは052で25秒

これが達成できればもう上級者の仲間入りです。

いや、I田さまなら達成してくれると信じています。

何もI田さまだけじゃありませんよ。

筑波支部ではM上さま、I町さま、Pさん、N織さまも狙っています。

全てのメンバーさまに弊社にあるあらゆる引き出しをご提供しています。

それをいかに巧みにご利用下さるか? が、ポイントなんじゃないかな?
って感じています。

 

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その5

久々に語ります。

フロントのピロロワーアーム、キャンバーアジャスタブルピロアッパーアーム
強く推奨しています。

特にブレーキング時に強力な武器となります。

ブレーキングだけじゃありません。

特にピロロワーアームはコーナーでも強力な武器です。

ステアリングレスポンスも良くなるし確実に良いトコ取りです。

もう耐久性について語ってもだいじょぶだと想います。

サーキットガンガンのお客さまで5年またはそれ以上使っているメンバーも
増えてきましたが今までトラブルは1件もありません。

装着実績は50台以上ですからもう確実に耐久性については自信を持てます

お客さまのクルマをサーキットで試走することもあります。

ちょっと僕のクルマ乗って下さい

って依頼されることも多いです。

試走するまでもなく原因がハッキリしている時も多いです。

車高ペッタペタ、キャンバー3度4度。

そりゃそうでしょうとしか言いようがありません。

で、とてもありがたいことですが弊社のアシをご選択下さってモンダイも
すっかり解決ってパターンをご提供させて頂いております。

で、ドッカンブレーキを推奨してきた弊社の練習会にご参加下さって
だんだん上達を遂げて下さると次のポイントに到達します。

ショートサーキットではせいぜい150Km/hからのフルブレーキングです。

それでも150Km/hですから一般公道での応用としては充分ですね。

筑波の本コースで180Km/hからのドッカンブレーキ、特に1Gを超える
ブレーキングGを目指すステージになるとクルマがまっすぐキチンと止まって
くれないとかなり怖い印象があります。

なかなか文字での表現が難しいですがよじれるような止まり方をしてしまうと
1Gを超えて1.1G、1.2Gって言われたって・・・ってなってしまいます。

それがフロントのピロ化によってピシっと止まるようになるんです。

ピシッと止まるようになると安心感が芽生えます。

その安心感が無いと1Gを超えて1.1G、1.2Gのフルブレーキングって
かなり難しいんではないかとと弊社では感じています。

 

 

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その4

で、もう帰って朝から仕事仕事です。

噂に聞くあべのハルカス。

 

 

そびえ立っていましたね。

鈴鹿支部長I田さまのクルマ、もうず〜〜〜〜っとお待たせしちゃっている
作業を無事に終えてさらにI田さまが弊社をご紹介下さった新しいお客様と
本場のお好み焼きをご馳走になりました。

 

 

ありがとうございます。

って言うか今までの人生でイチバンのお好み焼きでした。

やはりこういうモンって本場を地元の通にご紹介してもらうよりもイイもんって
存在しないと感じています。

大げさな っておもうかもしれませんがこう言うことって経験しないと絶対に
わからないモンだと想います。

ホントにンまかったです。

近いうちに鈴鹿メンバーとしてご一緒できる日を楽しみにしております。

さて、来シーズンは筑波を1秒、または・・・鈴鹿を25秒、イヤイヤ・・・
ってメンバーが何名かいらっしゃいます。

タラレバはご法度の世界なのは重々承知しておりますのでここから先は
ヤめときます。

ただ、漫然と走り込むより目標を持ってナニをしていくべきかを体系的に
段階的にたどって行く方法を弊社ではご提示させて頂いております。

今回はブレーキのおハナシです。

鈴鹿本コース30秒では起きなかったことが25秒では起きてきます。

筑波本コース3秒では起きなかったことが1秒ってなると起こりうるんです。

今までだいじょぶだったことがダメになってくるんです。

ブレーキに限ったハナシじゃありません。

アジアンタイヤを卒業してまずは052を弊社では推奨しております。

理由は052ならそんなにバカ高くなく弊社でご提供できるからです。

以前に販売価格をココで発信したらすぐに手が回ってきたのでメンバーさんに
だけナイショにご案内しております。

ま、例の超有名タイヤ屋さんよりも1本あたり5000円以上もお安く
ご提供できるので悪く無いハナシだとは想います。

で、アジアンタイヤから052にすればブレーキングの縦G、コーナーの
横Gはずっと上がります。

特にブレーキングの縦Gが上がれば単純にブレーキの負担はさらに上がります。

そんな中だからこそパッド選びは難しくなります。

効くパッドなんていくらでもあります。

耐フェード性に優れたパッドもいくらでもあります。

経験のある人も多いとは想いますがレース用のパッドみたいなモンに手を出すと
エラいことになります。

キャーキャーとうるさい

メタル系のダストは車体にこびりついて取れなくなる

ローターの攻撃性が高いパッドだとローターがすぐダメになる

弊社的にはどれもイヤです。

わざわざそんな苦労を買ってまでしょいこまなくたって世界に目を向ければ
優れた製品なんて見つかるモンです。

そんなパッドを弊社が厳選して弊社の高〜〜いブレーキをお買い上げ下さった
お客様に還元させて頂いております。

何回か書いたことがありますがとかく数値が高い、数値が大きい方がエラい
みたいな風潮が多々見受けられる我々の業界です。

で、また書きますが最適値と言うのは必ず存在します。

パッドのハナシもまさに然りで、そのタイヤとそのタイムだったら・・・・
って必要かつ十分、そして価格もそんなに高くない、さらには扱いやすく
音やダストのモンダイもお客様がご納得できるようなパッドを弊社から
ご提示させて頂いております。

一度でもハマったご経験がある人ならコレがどれだけありがたいかって
お解り下さると想います。

レース用のパッドなんだからしょうがないよ ┐( ̄ヘ ̄)┌

って、今でも世界中で繰り広げられているんだろ〜〜な〜〜。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その3

ですよね~~~

 

とりあえず国内線のラウンジはこんなモンです。

 

 

ハーゲンダッツとハッピーターンでキリン一番搾りプレミアムって・・・・

GW初日の羽田空港、めっちゃくちゃ混んでいます。

もう完全にコロナってナニ? 状態です。

今日もう帰るんですけど帰りの便も当然満席だろうな・・・・・

で、昨日のパッドのおハナシの続きです。

仮にもサーキットガンガンなら弊社扱いのサーキット用パッドをオススメです。

ナニがオススメかって言うと最も重視しているのが当然、効きも重要ですが
コントロール性です。

ドッカンブレーキを推奨している弊社です。

初心者によってはドッカンブレーキってナニよ ってなります。

で、弊社からのアドバイスは

どれだけ踏んでもまだ足りないです

そんなことを推奨しているくらいですからまだ初級のメンバーさんの中には

思いっきり踏んだろ〜〜じゃん

ってなることが多いです。

それでもせいぜい0.8Gくらいです。

そんな状態で効き重視のパッドを選ぶと・・・・・

エラいことになることも・・・・・あるのかな? ってカンジです。

難しいですよ、ブレーキって。

上達するかしないか、の第一段階ってブレーキにかかってると弊社は考えます。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その2

肉フェスって知っています?

今日からお台場でやってますからググって下さい。

サイコーですよ。

3年ぶりに復活らしいです。

新進気鋭から有名店まで自慢の肉料理の展示即売会です。

やっぱり宣伝の場なのでイチオシの肉料理が百花繚乱です。

ただ、メチャクチャ行列はできます。

今年は行けるかな~~~??

あ~~~ンまいモンが喰いてぇ~~~~

で。

やっぱりまずは純正を使い倒してキチンと評価しないままでその先を求めても
だいたいハマります。

っつ~~~かハマった結果、弊社を訪れて下さってそのままメンバーとなって
下さったパターンはとても多いです。

ハマったらまずは純正に戻すことをオススメしています。

純正がイイの? ってワケじゃあ無いんです。

せっかく高~~いカネ出して買ったそのブレーキが純正以下だってことに
気が付いてもらうために純正を正しく評価してもらうんです。

で、弊社のご提言を受け入れて下さって純正に戻したと仮想してみます。

イイことはドッカンブレーキを安心して心置きなく享受できるハズです。

ハズですってのは、もしダメだったらブレーキ以外にモンダイを抱えていて
闇が深い証拠ですのでちょっとソコからはタイヘンです。

もちろんイイことだけじゃあ無いんです。

まず純正ローター、そりゃ新品で1万円チョイですから多くを求めては
イケナイことは容易に想像がつきます。

速い人はすぐにジャダーを起こします。

新品交換してもまたすぐにジャダーを起こします。

で、社外品ってことになるんですが弊社扱いのAP Racing製の
ローターのような性能を持つ製品ってそうそうありません。

っつ~~か今までに見たことがありません。

多くのメンバーが実証して下さっております。

全くトラブルフリーですから。

ま、ディスクローターに関してはイロイロ検証中で5月中には結論が出せる
ように鋭意、テスト予定です。

パッド、、、、ですね。

これも弊社では多くをラインアップしています。

完全ストリートでしかも峠とかにも行かないってハナシでしたら純正でも
イイんじゃないか? って想います。

峠道を楽しむのなら純正はフェードを起こして役不足です。

フェードって突然やってくるからかなり危険ですよ。

7、8年前だと想いますがスーパーオートバックスSA神戸さんのイベント
ついでに芦有ドライブウェイってトコを走りました。

あの道路かなり楽しいです。

で、下りを調子コイていたら料金所手前ですっかりフェードしてブレーキが
全く効かずに突っ込みそうになったのを思い出しました。

怖いですよ~~~

ちょっとでもスポーツドライビングをお考えなら弊社製スポーツパッドを
オススメしています。

価格も安く設定してありますがサーキットはダメです。

仮にも1年に1回程度だとしてもサーキットをお考えならやはりパッドも
サーキット用が必要となります。

弊社ではサーキット入門用パッドも準備しています。

さて、モンダイはここからです。

運転技術が上がってくるとブレーキングGも上がっていきます。

純正のキャリパーとディスクローターはすぐに限界を迎えます。

どう限界を迎えるのか? ってハナシですね。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ

ソコソコグリップのアジアンタイヤで運転技術を磨くことを推奨してきた
理由はいくつもありますし弊社の理念にご賛同下さった多くのメンバーが
結果を出して下さることにまずは安堵のひと時であると同時に、やはり
ひとつの通過点でもあることは認識しております。

先日もご紹介した業界のトップチューナーの一人E藤くん、親子鷹のRX8で
トップランカーに登りつつありますが、052を使いこなせなくて12Dは
意味が無いって言葉、弊社も背中を押しされた想いです。

富士ショートや鈴鹿ショートで練習会にご参加下さったメンバーはだいたい
0.8GくらいのブレーキングGが精一杯です。

純正の曙キャリパーでも1Gは出せないとブレーキングはまだまだって
断罪せざるを得ない状態だと想います。

0.8Gでも充分ドッカンブレーキです。

一般公道のパニックブレーキ相当かそれ以上です。

思いっきり踏みゃあイイんじゃないの?

ってなりますわな。

そんなにカンタンだったらみんな上級者です。

まずは1.0Gを目指しましょうって推奨していますがハードルはなかなかで
それ相応のクルマ造りと練習が必要です。

クルマ造りに関して言えばドッカンブレーキに耐えうるポイントってのが
いくつかあるのでご紹介させて頂きたいと想います。

ただ、安易にちょっとやってみっかはとても危険なので適切なクルマ造りから
改めてご紹介させて下さい。

コレって一般公道でも応用が効き、とても有益な技術なので事故を起こして
しまうような可能性もずっと下がると弊社では感じています。

キチンとしたクルマ造りができていれば正常にABSが作動します。

つまりちゃんと止まるってことです。

あいかわらずABSモンダイってネット上で誤情報が蔓延しているように
弊社では感じられてしまいます。

弊社の練習会にご参加下さるとやはり弊社のブレーキシステムが入っている
メンバーが割と容易にできるていることが自分にはできないってご経験を
お持ちのメンバーは多いです。

そうは言ってもとて高価なので今回は入門用として押さえるべきところを
確認していきたいと想います。

ココ間違っちゃうと1Gだの1.2Gだのってハナシどころじゃありませんから。

まず弊社が推奨しているパッドとブレーキホースとフルードでできるだけ
扱いやすくコントロール性の良いブレーキをを追求することから始まります。

あれ? ローターは?

今、検証中のローターがあるので別途ご案内する予定です。

聖地、筑波で想う・・・ネタ

すいません、メールの返信が遅れています。

29日からGWです。

もういっせいに休みに入っちゃって外注関係は全てストップです。

GW前に上げてくれる予定だった外注仕事が半分くらいアウトっぽいです。

アウトっぽいですじゃ困るんだよ (`Д´)凸

ってなカンジで外注さんめぐりでタイヘンなんです。

ホントにGWと盆休みはキライだ。

減速時の走行距離xって、以下の式で求められます。

x=vt– 1/2at^2

aが減速Gで0.8、1.0、1.2で検証してみます。

減速時の所要時間は昨日書いたようにそれぞれ2.1、1.7、1.4秒です。

初速が180Km/hつまり秒速50m/sです。

それを充てはめると

0.8G時は約87m

1.0G時は約70m

1.2G時で約58m

これだけ違うんです。

2m3mの差ってハナシじゃありませんね。

この差がブレーキングポイントの差になるんです。

サル走りを卒業して目的意識を持って走り込むことを推奨しております。

考えて目的意識を持って練習するのと、ただ漫然と走り込むのでは半年、
1年後って大きく変わってくると弊社では考えます。

現実に多くのメンバーが実証して下さっておりますから。

 

聖地、筑波で想う・・・ネタ

GWの旅行業界が好調だってニュースでやってました。

特に北海道や沖縄の高級リゾートがずーっと予約でいっぱいらしいです。

ただ、直前になってキャンセルが相次いでいるってことらしいです。

原因はレンタカー不足。

沖縄や北海道で電車の移動ってキツいと想います。

せっかくホテルも飛行機も抑えたのにレンタカーが借りられなくて泣く泣く
キャンセルってことが多いらしいです。

そのニュース番組によると、レンタカー会社が平均してコロナ前の3割程度に
車両数を減らしたんだそうです。

1/3以下ですね。

そりゃレンタカー会社だってこの2年以上の状況下では車両数を減らさざるを
得なかったことは容易に想像がつきますね。

レンタカー会社に言わせると大きな二つのモンダイがあるとのことです。

まずは感染状況。

現政権の愚策ぶりが際立ったこの2年以上、第7、第8波が見えてこないから
車両を増やすリスクに対して及び腰になっているとのことです。

もう一つはクルマを発注してもなかなか納車されないモンダイ

せめて盆休みの掻き入れ時に少しは増車しようと計画しても納車が間に合わない
そんなことも言ってました。

RZ34の納車、早くも2ヶ月延びるらしいです。

そもそも仮予約をしたのが去年のハナシで最初の納車予定は11月でした。

それが2月になって6月になって昨日、担当者さんから8月になるって
連絡がありました。

半導体不足だったりプラチナ不足だったりできっとまた延びそげです。

NOTEやAURAのeーPowerなんて受注すら受けられないらしい。

納期がグダグダなのって弊社だけじゃ無かったんだ。

さて、昨日の続きです。

Gってのはgravitationのことで加速度を表す定数です。

1Gは9.8m/s^2です。

1秒間に9.8m/s、つまり35Km/h減速するってことです。

これが0.8Gだと28Km/h、1.2Gなら42Km/hとなります。

一般的なラジアルでストレートエンドが180Km/hからフルブレーキング、
最終コーナーを仮想して進入速度が120Km/hとしてみます。

つまり60Km/h減速するんです。

そのブレーキングの所要時間は

0.8G  2.1秒

1.0G  1.7秒

1.2G  1.4秒

つまり最終の突っ込みで0.8Gのドライバーと1.2Gのドライバーでは
0.7秒もの差ができてしまうんですね。

明日は走行距離とブレーキングポイントについて考察してみます。