閑話休題ってワケじゃありませんが日産のライトバンについて語ってみようと想いましたネタ、その2

ご覧になった人もいるとは思いますがマツコの知らない世界の今週のネタ、
マジ中華、良かったですね。

関東で中華って言えばやっぱり横浜中華街です。

何回か行ったことがありますしもちろんおいしいですよ。

でもねなんかやっぱり・・・本場とは違うんです。

深圳とか成都に行ったときに、そのことをとても強く感じました。

中華料理に限った話じゃなくてフランス料理イタリア料理も同じです。

逆も言えるんですね。

アメリカに行くと吉野家があります。

味が全然違うのでびっくりしますよ。

アメリカ人の味に合わせてって言うことなんでしょうね。

本物、本場に徹底的にこだわる弊社ならではの視点でした。

RZ34、また延びそうですね。

ADバンだって今のところ9月らしいです。

ま、それまでラクティスに乗っています。

なんかADバンが楽しいんですね。

ブレーキやアシはもうやることが決まっています。

Z34、V36で頓挫しているスポーツナックルもADバンではすでに
手がけています。

コレはとてもおもしろいので、また詳細をアップします。

スタビも作っています。

高品質なシリコン鋼でちゃんと作ったスタビの効果がとても大きいことは
イロイロと証明してきましたし、弊社でアシを手がけるならばスタビを
ちゃんとやらないと片手落ちだと考えています。

CircuitConceptらしく今日はEGネタです。

FFがHR15DEって1,500ccで4WDがHR16DE1,600です。

 

 

弊社はFFを買ったので1,500ccです。

こうなったら1,600ccのクランクシャフトを組み込んで1,600cc化
がカンタンそうです。

でもさすがにそれじゃあCircuitConceptらしくないので
ピストンくらい作っちゃおうとたくらんでいます。

φ80くらいのピストンが入れば1,680ccです。

それ以上はあんまりおカネをかけられないのでそのあたりにしときますが
200cc上がればさらにパワーもトルクも上がって乗りやすくなります。

すでにADバンにお乗りの人が弊社のADバンに試乗した時にやっぱり
トリハダを立てたいですね。

コレ、ADバンじゃネェ! ってね。

 

 

西の聖地、鈴鹿に想うネタ

ちょっと違う視点に移してみます。

I田さま、T中さま、Bさんの3台、ブレーキメインテナンスでした。

ブレーキメインテナンスのビフォアアフターを比較すればアフターの方が
もちろんフィーリングも良くなるしパフォーマンスだって上がります。

で、コースを走るメンバーを拝見しているとあることに気が付きました。

Nさまのクルマ、なんかオカシイ・・・・

フルブレーキング時によじれるような止まり方をしています。

弊社で手がけさせて頂いたお客さまでは無いんですが何回かご一緒している
ご縁で頼まれたワケではないのにムリクリ点検させて頂きました。

メンバーのクルマを点検するためにいつも機材をいっぱい積んでいっています。

過去の経験上、モンダイ点はだいたいわかります。

まず、空気圧を点検したところ2.8でした。

車高が最も高いところと低いところで10mm違います。

フロントだけアライメントをチェックしたところ、

右、キャンバー 1.3度   トーイン  0.1度
左 キャンバー 3.0度 トーアウト 0.3度

タイヤの空気圧、車高、そしてアライメントはキチンと取っておかないと
ドッカンブレーキはかなり危険です。

ご自身のクルマにナニかしらのトラブルがあるカモ? って言うセンサー
身につけておくことを強く推奨したいです。

タイヤの空気圧、車高、そしてアライメントはキチンと取った直後は
クルマはピシっと走るハズです。

その感覚をカラダに覚えさせておけばご自身のクルマにナニかしら
トラブルが起きた時にすぐに気づくことができます。

さらに書くとその段階で対処ができれば被害は最小限で抑えることができます。

機械的なトラブルは絶対に自然治癒しないですから。

サーキットはストリートとは比較にならないほどクルマには過酷です。

タイムが上がってくれば今までに起きなかったことも起きてきます。

トラブルに対してのセンサーを身につけるためにはまず、ご自身のクルマを
キチンとした状態にすることから始めなくてはなりません。

よくわからなかったらプロフェッショナルにお任せ下さることを推奨します。

自己判断はかなりの確率でハマりますから。

西の聖地、鈴鹿に想うネタ

鈴鹿支部長I田さま、またまたベスト更新です。

 

 

もうこうなったら驚かないです。

ロガーを見るとまだまだ詰められますから。

ただ来シーズンの目標を上方修正しなくてはいけなくなりました。

もうこうなったら言ったろ〜の052で23秒です。

いくらタイヤを052にしたからといって鈴鹿の本コースでここから6秒も
縮めるってのはかなり高い壁だとは想います。

もちろん全ての歯車が正常に作動しなくてはなりませんが到達できないような
絵空事では無くなったような気がします。

来シーズンに向けてのシーズンオフで勝てるクルマづくりを担当する弊社に
もちろん全責任がかかってきます。

昨日のベスト更新はI田様の努力そして運転技術はもちろんのことですが、
今回のブレーキ周りのメインテナンスも大きく貢献しているとI田様も
言及しておりました。

鈴鹿でサル走りしまくったディスクローターがこんな感じです。

 

 

摩耗限界をとっくに過ぎているので新品に交換しました。

APじゃなきゃこんなに持ちません。

ジャダーなんて一切無縁でした。

走りに集中できる環境を提供することが弊社の役割、使命だと感じています。

何かしらのマイナートラブル1つで、もうベスト更新は不可能ですから。

 

 

 

 

西の聖地、鈴鹿に想うネタ

左からBさん、I田さま、Nさま、そしてT中さま、お疲れさまでした。

そしてH田さま、ヂミにLotusが増えてきました。

今日はいつもよりもたくさん働きました。

また学ぶこともありましたよ。

例によって寝落ちします。

バタっ ヘ(_ _ヘ)

閑話休題ってワケじゃありませんが日産のライトバンについて語ってみようと想いましたネタ、その1

鈴鹿に来ました。

八王子から鈴鹿に来る途中って3回から4回ぐらい休みます。

体力が無いのと日産キャラバンなのと、あと仕事終わってからなのでやっぱ
疲れますね。

足クルマって何を買ったんですか? って1日で10人以上から聞かれました。

コレです。

 

 

ライトバンってヤツです。

本当はですねZ34AT3号機が足クルマっていうのは理想なんですけど

燃費を考えると足には無理です

ラクティスがリッター16キロぐらい走りました。

燃費なんてものは運転しだいによって± 2キロはすぐに変わってしまいますが
ADバンもラクティスと似たような燃費らしいです。

しかもレギュラーガソリンです。

結論から言うとFFのベースグレード定価165万にしました。

おとといも書きましたが165万が115万になりました。

本当は4WDの方が良かったかもしれないですね。

今回は足クルマってコンセプトなのでできるだけ安い方にしました。

現実問題として雪道を走るのって年に2回か3回くらいです。

FFでイイかなって感じでした。

でもなぜかFFが1,500ccで4WDは1,600cc。

なんか釈然としませんがFFにしか設定が無いCVTっていうの試乗してみたら
なかなか結構キビキビ走るんですよこれが。

ハードルが低かったので余計にそう感じたのかもしれないですね。

そうは言っても定価で165万のクルマです。

感じることがいっぱいありましたし、構想も一気に膨らみました。

コンセプトがあります。

試乗したお客様がナニこれスゲェいいじゃんて感激してくれるようなクルマ、

ライトバンごときで何ホザいちゃってんの? って思う輩もいるとは思います。

そこがいいんですよ

Z34V36でイイのなんかアタリマエですから。

ライトバンがこんなになるの! って感動をお届けしたいです。

誰にだ?

唐突なようですがM上さんからこんなご連絡が頂戴しました

**************         前略        ****************

ちなみに先日、石川県 能登半島の先端まで、Z34で行ってきました
Yatoneとかいう謎の中華タイヤを履いていますが、峠のような連続したタイト
コーナーでも車体が安定していて楽しいです。

比喩表現ではなく、本当に次のコーナーが待ち遠しい状態でした。

それに乗り心地も良いので、お尻や腰が痛くならず、帰りは9時間半も休憩なしで運転していました
(高速は混んでいたので、下道で帰ってきました)

***************        後略         ***************

いつもいつもありがとうございます。

例のマイナートラブルは次回にキチンと治します。

GWのド渋滞をモノともせずに能登半島だって。

M上さんの若さと情熱がうらやましい・・・・

まさに弊社の理想形を具現化できた結果です。

タイム命って言うクルマづくりじゃないと一貫して主張してきました。

乗りやすくて乗っていて楽しいクルマで練習してその結果運転技術が向上して
タイムにつながる。

弊社のその理念にご賛同くださった多くのメンバーさんが結果を出しています。

乗りやすくて乗っていて楽しいクルマ、何をどうすればいいか弊社はもう
知り尽くしています。

今年は間に合わないですけど来年の神戸のイベントには持っていきたいですね。

興味のあるADバン乗りは今から思いっきりハードルを上げてお待ち下さい。

芦有ハイウェイあたりを走ったら超楽しい車にしていきますから。

さ~~て、もう来シーズンの目標をハード、ソフト面の両方から考察する季節になってきましたねネタ、その3

また増えてきましたね~~~。

しかもかなりの上がり方。

そりゃしょうがないです。

3年ぶりの制限ナシのGW、例年以上の人出だったらしいですから。

マイナートラブルも含めるとEG不調のご相談、ココんトコ多いです。

今日は電気的な側面から解説していきたいと思います。

センサーです。

エアフロセンサー、O2センサー、A/Fセンサー、ノックセンサー

これらが全て正常で初めてEGの調子はイイはずです。

1個でも不調だともちろん正常な出力をしなくなるのでその出力電圧で
純正ECUが判断するからEGの調子が悪くなります。

じゃセンサー交換りゃイイ、って単純なハナシでも無いんですね。

10年10万キロオーバーだと配線、つまりワイヤリングハーネスにも
不良が見られることが増えてきました。

特にカプラー、コネクター系の接点不良、サビは要注意です。

EGオイル、水温が高い状態が長かったクルマは特に顕著です。

カプラー、コネクターはプラスチックなのでパッキパキ割れちゃうんです。

特にノックセンサーはEGに直に付いているのでハーネスの劣化も多いです。

この先10年、調子がイイ状態で楽しく乗り続けたいってご希望ならココは
ケチるところではありません。

現状でまだ使えるからイイってご判断でナニか起きたらもう自己責任です。

何回もココで書いていますが起きちゃってから修理するのと、事前に対応
するのとでは修理にかかる時間もおカネも変わってきます。

かなり違います。

そのあたりをもっと解説していきます。

さ~~て、もう来シーズンの目標をハード、ソフト面の両方から考察する季節になってきましたねネタ、その2

最近、アシにトヨタのラクティスなんてのに乗っています。

もう10年以上前のクルマでお客様が廃車にしようとしたら業者から
おカネ取られるって言われたそうで弊社に相談がありました。

取り敢えず弊社で引き取ってアシとして使っています。

あのサイズが使い勝手がイイんです。

で、譲り受けて1年で2万キロも乗っちゃいました。

今まではキャラバンをカラ荷でも乗っていましたからムダでしたね~~~。

でも10万キロ近くなってくるとやはりイロイロ不具合が出てきます。

完全ストリートオンリーでもそんなモンなのか? トヨタだからそんなに
もつモンなんだって捉えるべきなのか?

Z34やロードスターターボあたりの不具合をイロイロと修理するのは
楽しいですがラクティスなんてバッテリー交換すら億劫になります。

で、アシクルマも買い換えました。

新車価格が165万なのに40万も引いてくれました。

それで利益が出んのか?

さらにラクティスも10万で下取ってもらったので115万です。

中古よりも新車の方が安い??

コレまた楽しいことを考えているのでをいをいココでご案内していきます。

アシにブレーキに・・・・と。

ラクティスだけでなくシーズン後半になるとイロイロと不具合が出てくる
お客様がココんトコ増えてきました。

ま、仕方ないです。

特にサーキットガンガンのお客様だともちろんもっと攻めたメインテナンスが
必要となることは明らかだと思います。

誰だってトラブルはイヤなモンです。

やはり冷却系不備によるダメージメインテナンスが間違っちゃっている
不具合純粋に経年劣化と毎年この季節は恒例です。

ただ、Z34V36、もはや10年、10万キロオーバーなんて珍しく
ありません。

I田さま、今年の大躍進をそのまま来年に、ってもちろん企んでいますが
一歩立ち返って来年も躍進できる必要条件と十分条件について弊社から
ご提示させて頂いております。

来シーズンの大躍進のために絶対必要条件がシーズンを通してトラブル無く
走り切ることです。

早いように感じるかもしれませんがトラブルって起きちゃってからの対応と
未然に防ぐように予め積極的に対応していくのとでは時間も費用も違います。

I田さまも苦い経験を何回かしてきたから10万キロ目前で来シーズンに
向けて大幅なリフレッシュを予定しております。

弊社からのご提示をナニも疑うこと無く全て受け入れて下さっております。

このツボ買えばタイム上がりますよ って言ったらきっと買ってくれます。

それにはご自身の苦い経験だけでなくI田さまのまわりの走り屋仲間で
識者の助言に耳を貸さずにドツボにハマった人も何人か見ているので
ココ数年でとても有効な学習を積み重ねてきました。

ソコやんないといずれ・・・・

を熟知していらっしゃいます。

何かとおカネがかかる世界です。

ケチったりセコいことを考えるとそれが増幅されてシッペ返しとなる世界です。

だからこそ安くはない弊社に全面的にご依頼下さるお客さまには漏れなく
感動でお返しできるように日々、研究、研鑽を積んでいます。

さ~~て、もう来シーズンの目標をハード、ソフト面の両方から考察する季節になってきましたねネタ、その1

エ゛っ w|;゚ロ゚|w

V37Skyline400Rってもう生産中止らしいです。

RZ34って何年売るのか教えて欲しいです、日産自動車さん。

もうシーズン終盤です。

こんな暑い中でもベストを更新するメンバーが多いということは、まだまだ
詰めれることがあるってことに他なりません。

真冬じゃなきゃタイム更新は難しいって業界のこれまでの常識に真っ向から
弊社は抗っています。

我々のようなシロートは運転技術の向上のためまだまだできることがあるって
ことになりますから。

これから梅雨シーズンです。

ウェットをどれだけ有効に活用できるかが来シーズンの大きなカギ
なるんじゃないか? って弊社では考えています。

もちろんネタは考えています。

来シーズンはI田さまが鈴鹿本コース25秒、M上さまを始め筑波本コース
052で1秒を目指すメンバーが数名いらっしゃいます。

もう来シーズンなんてア゛っと言う間ですよ。

ココまで来たからにゃI田さまの鈴鹿本コース25秒切りをシミュレーション
してみると共に多くのメンバーにフィードバックしていきたいと考えています。

まず、タイヤで最低でも2秒は稼げると想います。

3秒はイケると想いますがココは自分たちにギビしく低く見積もっていきます。

もし3秒イケたらラッキーくらいの心構えです。

ADVAN052 275/40R18です。

次にQuantumの導入です。

これで少なく見積もっても1秒は稼げると想います。

かなり低く見積もっていますね。

ブレーキング、コーナーの進入、脱出のトラクション、全てに於いて優れた
アシなら1秒って低く見積もり過ぎじゃね? って感じますがココはやはり
自分たちにはキビしく行きます。

残りの2秒はやはり運転技術の向上です。

シーズン始めには1Gがやっとだったブレーキングもココにきて安定して
1.2Gを叩き出せるようになったことにはもちろんI田さまの技術向上が
最大の要因です。

タイヤはず~~~~~~~っとアジアンしばりでしたから。

ただ、大事なことはブレーキングを詰めましょうって言ったってそんなに
カンタンにできるモンじゃありません。

やってみりゃわかりますよ。

特にアジアンタイヤなんてカンタンにロックしてABSがガンガンに介入して
安定して1Gすら難しいです。

ソコを安定して1.2Gを叩き出せるようになったことにはもちろんナイショの
技術があるんです。

それを忠実に実践して下さったI田さまの努力が結実しただけのハナシです。

で、さらなるブレーキングGを目指して運転技術の向上、そしてそれが
あと1秒を削り取るって目算です。

ココまでで計4秒です。

残りの1秒はコーナー脱出でのトラクションです。

リア荷重を丁寧に丁寧にかけてアクセルをもっと開けるにもテールスライド
しないようにアクセル開度を上げていく技術を伝授したいですね。

で、トータルで5秒です。

ほとんどの人がこう感じます。

取らぬタヌキの皮算用

批判するのはカンタンです。

1年後にはわかるハナシです。

ア゛っつ~~~間ですよ1年なんて。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その8

470万のクルマでも税金だのなんだのでこんなんなっちゃうんですね。

 

 

でも担当者さん、頑張って10万円引いてくれました

何だこの環境性能割132,900円って。

 

 

税金も同じですけどテキト~なリクツを付けちゃあ庶民からムシリ取る。

それが自民公明のズブズブ既得権益団体に垂れ流し・・・そんな構図です。

今回イロイロと歯車が噛み合ってンまく行った結果の総括をしてみます。

いつもココで書いていますが

適切なクルマ造り

ドライバーの運転技術

そして情熱

その3つが高次元で昇華しないとなかなか結果にはつながらないと感じます。

先日、I田さまの下に馳せ参じてお好み焼きだけ食したワケではありません。

FRの宿命、ガソリン偏りモンダイ

右回りのサーキットでは100%苛まれます。

で、既存の製品が問題があったので弊社でカンペキな製品を作り出しました。

もちろん2号機、そして大阪のU田さま、そしてI田さまのクルマに取り付け
鈴鹿の本コースでは完全に解決できています

2号機のテストでは筑波の本コースでは残り2目盛りでもだいじょぶです

筑波の本コースでも第2ヘアピンそして最終コーナーの立ち上がりで必ず
起きてくるガソリン偏りモンダイです。

速い人ならばガソリンの残量が半分以上でも起きてきます。

特に筑波の本コース最終で起きるとかなりビビります。

ガソリンをカラ打ちするとその瞬間失速しますのでピッチングが起きます。

筑波本コースの最終コーナーで起きるとリアが流れてかなり危険な状態に
なります。

I田様も鈴鹿の本コースでその症状にず~~~っと悩まされてきました。

解決策は弊社のガソリン偏り防止装置を導入するしかありません。

偏り防止だけなら他にも製品はありますがガソリンのメーターが正確なのは
恐らく弊社の製品だけです。

I田さま、今までそのカラ打ちモンダイとの戦いで集中してアタックできず
いつ来るか? いつ来るか? と余計な神経を配らなければならなかったのに
今回は全くその症状から開放されて純粋に走りに集中できたとのことです。

やはりもう一度書きます。

適切なクルマ造り

ドライバーの運転技術

そして情熱

この3つをいかに高次元で結実させるか?

そういうハナシだと改めて感じます。

ソコソコグリップのタイヤでどうやって効率良くブレーキング技術を習得していくことか? についてもっと考えてみたいネタ、その7

ココんとこ重整備の連続でず~~っと筋肉痛です

さて鈴鹿支部長のI田さま今シーズン本コースで7秒ものベスト更新を遂げて
下さった分析をして次につなげるとともに多くのメンバーにもフィードバック
して行きたいと考えています。

たいして喰わないアジアンタイヤ縛りの今シーズンでベスト更新は純粋に
I田様の運転技術の向上を意味します

もちろんその成功体験を他のメンバーにもフィードバックする事はもちろん
来シーズンの目標25秒に対してさらに分析をして引き出しにしていきます。

まずは今シーズン、ベストを縮めてきた要因の分析からです。

弊社でご提示させて頂いたことが3つあります

まずは今回のテーマでもあるブレーキングの追求です。

思えば0.8Gから始まってまずは1Gを目指しましょうから始まりました。

安定して1Gをたたき出すためにもちろん反復練習です。

その段階で確か34秒くらいでした。

アジアンタイヤで1G以上を目指すとなるとさらに技術が必要となってきます。

ただドカンとブレーキを踏むだけだとアジアンタイヤで1G以上はたたき出す
ことはできません。

で、とあるブレーキング技術が必要となってきますがそれを弊社からご提示
させて頂いて達成できるようにひたすら反復練習を繰り返してきたI田様の
努力の賜物です。

2つ目の大きな要因はスライドコントロールの習得でした。

特に雨の日の練習が効いたと弊社では勝手に思い込んでいます。

サーキット走行で雨が降ると99%以上の人はがっかりもするでしょうし
走行自体をやめてしまうことも多いです。

そんな中、雨のサーキット走行を喜んで受けてくださったI田様の姿勢も
今回の大躍進の一因だと弊社では考えています。

以前にも何回か書きましたが雨のサーキットでは簡単にABSが介入して
きますし簡単にアンダーも出ますし簡単にスピンもします。

ドライではなかなか経験できないことが雨だといとも簡単に起こります。

それによってタイヤの限界を容易に知ることができます。

鈴鹿の本コースでは例えば130RとかS字とかタイヤの性能を100%
引き出したコーナリングはかなり難しいと想います。

タイヤが滑ると言う事はタイヤの限界を超えると言うことです。

タイヤの限界を超えなければタイヤの性能を100%引き出すと言うことは
難しいでしょう。

大して喰わないアジアンタイヤでスライドコントロールを習得することに
鍛錬を積み重ねた結果、130RやS字でリアが流れても怖くなくなった
とI田さまはおっしゃっておりました。

まずはアジアンタイヤの大して高くないコーナリング横Gでスライド
コントロールを習得する事がタイヤの性能を100%引き出すことに
つながってコントロール能力が身に付いたと弊社では分析しております。

って言うかそれが目的だったわけです。

052でできるようになればさらに1ランク上のコーナリングスピードで
スライドコントロールができるようになってハイグリップタイヤの性能を
100%引き出せると弊社では考えています。

最後にもう一つタイムアップに貢献した要因があるんです。