ココんとこ重整備の連続でず~~っと筋肉痛です
さて鈴鹿支部長のI田さま今シーズン本コースで7秒ものベスト更新を遂げて
下さった分析をして次につなげるとともに多くのメンバーにもフィードバック
して行きたいと考えています。
たいして喰わないアジアンタイヤ縛りの今シーズンでベスト更新は純粋に
I田様の運転技術の向上を意味します
もちろんその成功体験を他のメンバーにもフィードバックする事はもちろん
来シーズンの目標25秒に対してさらに分析をして引き出しにしていきます。
まずは今シーズン、ベストを縮めてきた要因の分析からです。
弊社でご提示させて頂いたことが3つあります
まずは今回のテーマでもあるブレーキングの追求です。
思えば0.8Gから始まってまずは1Gを目指しましょうから始まりました。
安定して1Gをたたき出すためにもちろん反復練習です。
その段階で確か34秒くらいでした。
アジアンタイヤで1G以上を目指すとなるとさらに技術が必要となってきます。
ただドカンとブレーキを踏むだけだとアジアンタイヤで1G以上はたたき出す
ことはできません。
で、とあるブレーキング技術が必要となってきますがそれを弊社からご提示
させて頂いて達成できるようにひたすら反復練習を繰り返してきたI田様の
努力の賜物です。
2つ目の大きな要因はスライドコントロールの習得でした。
特に雨の日の練習が効いたと弊社では勝手に思い込んでいます。
サーキット走行で雨が降ると99%以上の人はがっかりもするでしょうし
走行自体をやめてしまうことも多いです。
そんな中、雨のサーキット走行を喜んで受けてくださったI田様の姿勢も
今回の大躍進の一因だと弊社では考えています。
以前にも何回か書きましたが雨のサーキットでは簡単にABSが介入して
きますし簡単にアンダーも出ますし簡単にスピンもします。
ドライではなかなか経験できないことが雨だといとも簡単に起こります。
それによってタイヤの限界を容易に知ることができます。
鈴鹿の本コースでは例えば130RとかS字とかタイヤの性能を100%
引き出したコーナリングはかなり難しいと想います。
タイヤが滑ると言う事はタイヤの限界を超えると言うことです。
タイヤの限界を超えなければタイヤの性能を100%引き出すと言うことは
難しいでしょう。
大して喰わないアジアンタイヤでスライドコントロールを習得することに
鍛錬を積み重ねた結果、130RやS字でリアが流れても怖くなくなった
とI田さまはおっしゃっておりました。
まずはアジアンタイヤの大して高くないコーナリング横Gでスライド
コントロールを習得する事がタイヤの性能を100%引き出すことに
つながってコントロール能力が身に付いたと弊社では分析しております。
って言うかそれが目的だったわけです。
052でできるようになればさらに1ランク上のコーナリングスピードで
スライドコントロールができるようになってハイグリップタイヤの性能を
100%引き出せると弊社では考えています。
最後にもう一つタイムアップに貢献した要因があるんです。