月別アーカイブ: 2023年8月

CircuitConceptらしくちょっとワクワクする代車、NCについて語ってみようネタ、その2

へ~~~、経口補水液にニセモノがあるらしい。

消費者庁が注意喚起をしてるってニュースでやっていました。

ニセモノを販売しているメーカーは大手の清涼飲料水メーカーです。

何回もココで書いていますが日本製がイチバンだと信じて疑わないのは
日本人だけ・・・・。

NCのハナシ、賛否両論です。

そんなのやってるバヤイ? ってのからおもしろいモノができそうですね
まで様々です。

でも必ずZ34、V36、RZ34にはプラスになるんです。

EGだったりアシだったり空力だったりイロイロあるのでひとつひとつ
丁寧にご紹介させて頂きたいと考えております。

昨日、この酷暑の中M上さんが富士を走られたとのご報告を頂戴しました。

最高速が落ちてしまった、とお嘆きのご様子。

前回、速すぎたので点火時期と燃調を1ランク落としたんです。

弊社が昔に使っていた古いDTCコードリーダーをM上さんに差し上げて
チェックしてもらいましたがさすがにサーキットガンガンで9万キロの
EGは満身創痍です。

出るわ出るわEGのエラーコード。

もちろん修復することが正解なんですが来年にEGをリフレッシュするので
今は小手先の延命措置です。

2月のイベントまでもってくれれば・・・・・ってことでイヤがるM上さんを
説得してちょっとパフォーマンスを落としたんですね。

EGが壊れる原因って実に様々です。

そりゃもちろん寿命だってありますよ。

メタルが摩耗して表面のコーティングが剥がれちゃっていたらもうアウトです。

機械的に壊れてしまったならそりゃしょうがないです。

だから電気的に壊してしまうことだけは避けたいって考えています。

EGが新品状態、フルリフレッシュ状態だと燃焼室を始め理想的な状態です。

走行距離が行ってくるとカーボンスラッジが堆積してきます。

良いEGオイルでは無いモノをお使いだとカーボンスラッジはさらに
余計に堆積していきます。

コレが良くないんですね。

っつ~~~ワケでもちろん検証は必要ですからNCでやっちゃうってハナシ
なんです。

そりゃZ34でやることが正解なんですがNCの方がはるかにカンタン
なんです。

もちろんZ34、V36、RZ34にフィードバックするためです。

CircuitConceptらしくちょっとワクワクする代車、NCについて語ってみようネタ、その1

現在、弊社のNCはサーキット走行の準備としてロールバーを取り付け中です。

とは言ってもそんな自分でやってる時間なんかサラサラ無いのでサイトウ
ロールケージさんに丸投げしております。

I田さんのNCもW部さんのHZ34もサイトウさんにお願いしました。

ロールバーを取り付けることはそんなに難しいことではありませんが
とにかく今の弊社には場所も無ければ時間もありません。

現在、V36のデフでハマっちゃってるんです。

もちろん解決しますがそれにしても連日の37度38度で遅々として
進まないんです。

それでもちょっとずつは進んでいますがとにかく進行速度はとても遅いです。

今シーズンはエアコンを導入する予定でした。

直前になってRZ34が来ちゃったから・・・・・・

今年はガマンしよう・・・・って考えたのが大失敗。

暑いのはそりゃ想定内でしたけどまさかココまでとは。

世界的にもエラいことになっちゃっていますね。

ハワイの大火災だけ報道されていますがカナダ、スペイン、ポルトガル、
ドイツも山火事がスゴいことになってるらしいです。

来シーズンは必ずエアコンを導入します。

っつ〜〜かきっと来年ももっと暑くなるでしょうからこのままじゃ仕事に
なんないですから。

で、NCのハナシですがロールバー取り付けが終わったらEGオイルクーラー、
ATFクーラーを取り付けてからしばらくは代車としてお出ししてしまうので
9月いっぱいくらいは手元にありません。

その前に1本くらいは走っておきたいな〜〜。

開発は山あり谷あり池あり溝ありバンカーあり・・・・・でもそれを超えないと見えない景色ってのがあるんですネタ

シートレール、ホントはイチから作りたいですね。

こう言うことができる板金屋さんに相談なんですがその前に重要なことが
やはり材質なんですね。

 

 

弊社がお世話になっているサイトウロールケージさん、昨日お話ししてたら
アルミの素材について言及してくれました。

密度がスカスカで粗悪なモノが多い、だからすぐ折れちゃう、と。

もはや日本でもそうなんだな〜〜。

99%の日本人が信じて疑わないやっぱり日本製がイチバン

先日も書きましたがZ34、RZ34はチタンでイチから作る予定です。

スライドレールはドイツ製のRECARO純正を使用します。

そのスライドレールを車体に留めるブラケットとココ数日間かかっているのが
シートを留める方のブラケットです。

全部で4個あるブラケットをチタン合金 (松) で作ります。

ご存知の人もいらっしゃるとは思いますがシート、シートレールに公的な
強度検討書が必要になっています。

弊社が扱うドイツ製のRECAROはFIA、TUV、両方のお墨付きが
ありますからそれを当局に申請すればイイんですが弊社がイチから作った
シートレールは強度試験が必要になるんです。

ま、早いハナシが純正よりも強いってことを証明すればイイんです。

純正なんて見てみればお解りになると想いますがSS400って最も安い
軟鉄のプレス材です。

弊社が採用するチタン合金 (松) ならば強度は2倍以上出るので充分です。

あとはメンド臭い書類仕事だけです。

世界最高峰品質、いやいやいや、そもそも世界でたった一つです。

多分。

チタン合金 (松) 製のRECAROシートレール、しかも保安基準適合。

Z34、RZ34だけです。

あと、暇を見つけてNC用も作ろっかな〜〜。

そもそもヒマなんかあんのか?

開発は山あり谷あり池あり溝ありバンカーあり・・・・・でもそれを超えないと見えない景色ってのがあるんですネタ

うーん、まだ2箇所合わない・・・・(T_T)


ツメが甘いな~~~~~

でももうチョイです。

でも無いか・・・・

車体側のブラケットが着けられるってだけのハナシですから。

実際にシートをクルマに取り付けて着座するとまたまたイロイロと問題点が
見えてくるハズですから。

ま、牛歩ながら1日1日確実にやりゃあ進みますから。

CircuitConceptのアシ、まだまだまだまだ進化していますネタ

コレ何回かご紹介してきたイギリス製QUANTUMのロワーブラケットです。

 

 

やはり作りはかなりイイですね。

以前にもご紹介しましたがイギリスQUANTUMは全長調整を標準では準備していません。

弊社も以前はイギリスQUANTUMと同様に全長調整は否定的でした。

でも全長調整に車高を調整すること以外の機能を発見してしまったんですね。

コレって弊社しか知らないと想います。

多分。

っつ~~~ワケでイギリスQUANTUMの創業社長 Mr.M にキチンと報告して
弊社では全長調整に変更してきました。

つまり、こんなモンが必要なんですね。

 

面白いことを発見しました。

Z34、RZ34のリアとNCのフロントが同じなんです。

コレはツいてる。

ってのもこのテの製品って数を作れば安くなるからです。

お客様だってパフォーマンスが同じで価格が安いなら大歓迎だと想います。

早くできないかな~~~~~

久しぶりにシートでも語ってみますか・・・・・ネタ、その4

ぶっちゃけコレをドコまでこだわれるのか  ?

 

 

ってハナシに行き着きます。

市井で手に入るベースフレームはソコまでこだわってはいないので
ある程度は妥協の産物となります。

昨日も書きましたが弊社がこだわる3つのポイント、さらに+1。

まずは着座位置です。

つまり目線の高さです。

コレはとてもとても大事です。

お客さまによってもちろん身長も違いますから目線の高さも違います。

I町さんが190くらいありますし、まだお一人もいらっしゃいませんが
女性のお客さまだったら150ってことも充分ありえます。

同じベースフレームでイイわ~~~~~~~けがありませんね。

そんな極端なハナシだけじゃなくたって例えば170のお客さまが
一律、同じ目線を好むとは限りません。

もうちょっと低い方がイイとかありますからね。

さらにあります。

同じ目線の高さだとしても傾き具合だってお客さまの数だけあるんです。

もうちょっと前傾がイイとかありますからね。

さらにさらに。

だいたいツルシのベースフレームってセンターが出ていません。

Z34で経験しました。

メーカー物、だいたいズれています。

ソコをキチン合わせられるかどうか?

ま、そんなことやってんの弊社だけだと想います。

多分。

まだあるんですよ。

ソコまで徹底的にこだわってこその世界最高峰品質だって自認しています。

久しぶりにシートでも語ってみますか・・・・・ネタ、その3

盆休みなんか弊社には無縁でホントに毎日、忙しくさせて頂いております。

RZ34もコツコツとは進めています。

このパターンがダメだったのでイチから構想を練り直しました。

 

 

弊社のRZ34はいずれ水冷インタークーラーを取り去ってしまうので
上のパターンは可能ですがほとんどのお客さまは、そこまで・・・・
ってなるのでまずは純正のオイルクーラーコアを最大限に利用した
冷却システムを構築しています。

お待ち下さるお客さま、ハードルを思いっきり上げて下さってもイイですよ。

ところで今回はシートのハナシでした。

やっぱり弊社では正真正銘ドイツ製のSP-Gを推奨しています。

コストを考えると最強、最良のシートだと想います。

ま、弊社がグチャグチャ語るよりも座ればわかります。

で、コストを度外視するならばやはりSP-Aだったんです。

これこそ無敵のシートでした。

でした、ってのは何でだかわかりませんが生産中止になりました。

その後の後継機、Podiumってシートが出たんですがコレがホールドに
とても難があるのでヤめました。

サーキットじゃ使えないですね。

SP-Gの方がイイくらいです。

っつ~~~ワケで弊社RZ34にはスペシャルなシートにしました。

10月にヨーロッパで取ってくる予定ですのでもちろんココでご紹介します。

CUPカーとかに付いているようなシートですよ。

せっかくソコまでおカネをかけるのでシートレールもスペシャルなモノを
イチから作っています。

ま、チタン製ですね。

おカネ無いのに (T_T)

久しぶりにシートでも語ってみますか・・・・・ネタ、その2

日本で手配したスライドレール、ベースフレームの途中です。

 

 

Z34はイチから作っちゃったんですけどNCとV36は手っ取り早く
ツルシを使おうと考えました。

ダメでした。

アタリマエっちゃあアタリマエなんですけどツルシとオートクチュールが
同じワケがありません。

で、せめて車体に取り着けるブラケットは再利用してSP-Gを取り付ける
側だけ作り直しています。

と言うのもココを作ることによってこれだけの利点があります。

シートの高さ

前傾、後傾

ステアリングセンター

この3つをドライバーさんの好み通りに調整できるんです。

つまりツルシではできないんですね。

も一つ大事だと弊社が考えていることが精度です。

350台以上のZ34V36に乗ってきて精度が良くないレールだと
前後のスライドがスムースに行かないんですね。

コレ、穴位置の精度を追求すると前後にスルスルって行くんです。

こういうところにも一切妥協しないのが

CircuitConcept流

久しぶりにシートでも語ってみますか・・・・・ネタ、その1

NCとV36にフルバケを取り付けています。

がががががががががが~~~~~、ま~~タイヘンです。

っつ~~~のもRECAROフルバケ用のシートレールを日本で調達すると、
ちゃんと付かないんですね。

それもそのハズです。

 

 

以前にも何回かココで書いて来ましたので多くは語りませんがキチンと
取り付けるためにはやっぱり作らなきゃダメなんですね~~~。

ま、付かないモノを付けてきた弊社ですからソコはイイんですが、、、、、
時間がかかりますししかも盆休みで加工屋がやってない・・・・

開発は山あり谷あり池あり溝ありバンカーあり・・・・・でもそれを超えないと見えない景色ってのがあるんですネタ

ちなみに昨日外した某有名チタンマフラーのセンターパイプ。

 

 

このメーカーさんだけでなく恐らくCircuitConcept製
以外のマフラーはまずこうなっちゃいます。

何でそんなこと言えんの (`0´)凸

ってなりますわな。

ま、潜って見てみりゃわかるハナシです。

さて、さらに外したセンターパイプで青空を覗いてみた。

 

 

向こうがまばゆいほどの青空なのに全く光が漏れてきません。

確実に隔壁が入りまくりです

ちなみに以前もご紹介した弊社のセンターパイプ。

 

 

コレだけだってCircuitConcept製のフルチタンマフラーを
世界最高峰品質って称してもイイんじゃないですかね~~~~。

ちなみに音量は交換前後でほぼ同じです