日別アーカイブ: 2016年11月27日

弊社サスペンションキットは、そりゃあこだわりが詰まっています、ネタ

弊社のアシやブレーキ、お客様の評価がとても高くとりあえずは一安心です。

ここで慢心してはいけませんし、するつもりもありません。

弊社のブレーキキットよりも優れた製品は無いでしょうが、弊社のアシよりも
もっと優れた製品はあると思います。

キャンバーが付いていないのに良く曲がって、コーナーで粘ってくれるアシ、
弊社の開発理念は明白です。

業界の常識に逆行していますが、天下のWRCのトップチームも同じでした。

何回もここで書かせて頂いておりますが、弊社が他社さんと同じようなことや、
同じような製品をリリースしていたんでは、誰も弊社を訪れて下さいません。

Z34の特殊性を充分に把握してから取りかからないと、いくら他車種で
実績があってもZ34には、残念ながら通用しないことが多々あります。

少なくとも

ショートホイールベース

ワイドトレッド

前後軸荷重

レバー比

このくらいは最低限、考慮しなくてはならない事象です。

そんなコトいらねェよ、ウチは数々の実績があるんだから

と言うショップさんも、確かに存在します。

それを言い切れる自信と経験と実績は、弊社には羨ましいです。

まず、弊社のアシをご試乗下さいまして、

なんか違う

と言うお客様も確かにいらっしゃいます。

もちろんお客様がお決めになることで、弊社はそれ以上の説得はしません。

お客様のおクルマです。

お客様がドライブするんです。

コレで乗れないキミが悪いんだよ

なんて、弊社では全くもって考えないです。

そんなことを強いてしまうと、乗ることが苦痛になりかねません。

乗っていて楽しくなければ、

弊社が手掛けさせて頂いたアシには、必ずそのお客様用に一味加えております。

乗り心地だったり、安定性だったり、運動性だったり。

もっと曲がって欲しい、と言うご要望もあります。

具体的に、富士の100Rでもっとネバって欲しいとか、コカコーラを
もっと安心して踏み抜きたい、そんなご要望もあります。

難しいことに、曲がると言うことはピーキーになりかねません。

ネバると言うことは、アンダーを意味してしまうことも多いです。

正解はコレだ

じゃ無くて、お客様がもっとどうして欲しいの? を具体的にお客様に合わせ、
今週、来週で3回サーキットに行く予定です。

弊社のテストは一回で、残りの2回はお客様のサポートです。

お客様は楽しみたいんです。

アンダーとの格闘なんてイヤです。

オーバーのクルマでおっかなびっくりもイヤです。

でも、お客様のクセって必ずあります。

パキッとステアリングを切るお客様は、まずそっからです。

アクセルをガバっと開けるお客様も、そっからです。

どんな優れた道具も

ソレだめ~~

ってことをやっちゃうと、真価を発揮することができません。

今週と来週の3回の走行で、ちょっと面白いことをやってみます。

今日も長々と語ってしまいましたが、あんまり伝わらないんです。

こう言う時には、視覚的に訴えることが一番です。

お客様のご希望と、本来あるべき動きを高次元でバランスさせること。

それを弊社は追求しているだけのハナシです。