I 町様からとてもご丁寧なメールを頂戴致しました。
フツーならここでご紹介させて頂く所ですが、今回は敢えて違うことを
お届けしてみようかと思います。
弊社はいつも送り手責任と戦っていると言っても過言ではありません。
イイ物はイイ、ダメな物はダメ、って書けなくなってしまっています。
一人で生きているんではありません。
いろんなご協力があってここまでやってこれております。
だからこそ、ダメな物はダメと表現できなくなっております。
初期からの弊社のお客様にとっては
何だよ~~~
だと思います。
そんな制限の中、できるだけ有益な情報を発信していきたいです。
ところで、I 町様は弊社の空力パーツの威力を体感する予定でした。
ご装着下さったたくさんのお客様は、ビフォアアフターをご自身のクルマで
直接、比較体感できるので、空力の効果がより鮮明にわかります。
でも、今回はちょっと焦点が絞りきれなくなってしまいました。
I 町様のとても詳細なメールの一部をご紹介させて下さい。
*************** 前略 ****************
キャンバー+71Rの自分の車よりコーナーが小さく回れクリップ距離に
余裕が出ましたが、足回りとストロークの効果と聞きましたが、
どうしても理解できません。
後で自分の車で思い返すと余りにもデモカーが良く出来すぎており、
シトロエンのようなフワフワの乗り心地で小さく回れる、しかもクイックに。
ゴツゴツとしたダイレクト感が欲しいのと理解出来ない旋回性能を
御時間有るときに再度御教授願います。
*************** 後略 ****************
シツコイようですが、再度、繰り返させて下さい。
クルマに一番大切なのが、トータルバランスです。
これまた何度も書かせて頂いておりますが、弊社が目指すクルマ作りは
楽しくてキモチ良いハンドリングで安心して踏めるクルマ
です。
コーナーでおっかなビックリで汗だくツユだくになるクルマよりも、
こりゃおもしれぇ
って、積極的に踏んでいけるクルマの方が、結果的に早く上達して
タイムにもつながる、そんな開発理念でクルマ作りをしております。
I 町様の走りをここから謹んで観察させて頂きました。
すると、930ターボが豪快にスピンしてコースアウトしかけました。
アブネー
と思わず声を出したら、隣で見ていたおいちゃんとハモってしまいました。
そのおいちゃんはBNR32でもう既に3本走ったので、知人のNB6の
走りを観戦中とのことでした。
おいちゃん 今日はZ多いですね~~
弊社 そうですね
Z33とZ34が全部で7台いました。
おいちゃんはイロイロと評論を始めました。
しばらくして、
おいちゃん あのZのコーナーリングの姿勢は安定していて1番イイね
弊社 ええ~~っと・・・・・弊社の車両です・・・・
おいちゃん エ゛っ
弊社がアシを作る上での重要課題の一つが
4輪をキチンと接地させること
これがとても重要で、書くのはカンタンですが実践はとてもタイヘンです。
袖ヶ浦に行かれることがあるお客様、是非、このポイントで観戦下さい。
ホントにクルマの数だけアシがあることがおわかりになると思います。
もっともっとわかりやすくて、お客様が知りたいと言うネタを
ちゃんと責任持って送り届けることが必要だと感じました。
おいちゃんが最後に