月別アーカイブ: 2016年11月

やれることは一つ一つ確実に、ネタ

とうとう今晩、アメリカの次期大統領が決まります。

これほど脚光を浴びた大統領選挙って今まで間違いなくありませんでした。

クリントンが3%ほどリードしているらしいですが、弊社の大胆予想。

トランプ大統領

です。

何でって?

当たったらウザいくらい語ります。

外れたら瀧に打たれに行きます。

あ、すいません、ウソです。

そんなことしたら1週間は寝込みます。

ところで、コレ、輸出仕様のボンネットヒンジです。

usahinge

4年くらい前に、この開発日記でアップしてから定期的に輸入しておりますが、
ココんところ、現地のサプライヤーの対応が良く無かったので欠品中でしたが、
次回には大量入荷を予定しております。

お待たせしてしまったお客様、ホントに申し訳ありません。

日本国内仕様は、打ち上げ花火対応のかなりゴツいヒンジが付いています。

1Kgあったような・・・・。

また、ちゃんと測っておきます。

ただ付けるんじゃサーキットコンセプトらしくありません。

こんなことしています。

lightweighthinge

φ15の穴を4つ開けてたった15gしか軽くなんないのか~~。

予定ではφ15の穴を10個、φ10の穴を12個開ける予定でしたが、
時間効率が悪すぎるので、もっとザックリ落としてやる。

400gくらいにしてやる

オレにもやって

ってお客様からの要望があっても、チト難しいカナ? と考えます。

純正のアルミボンネットは9.4Kgあります。

弊社のドライカーボンボンネットは、個体差はありますが4Kg台です。

ウェットカーボンだと、10Kg以上あります。

ドライカーボンだったらだいじょぶな肉抜き軽量化も、純正のアルミや
ウェットカーボンだとチギれはしないまでも、強度的に不安です。

富士のストレートで200Kmh以上でどうなの?

って言う評価を、弊社のドライカーボンボンネットなら責任持てますが、
それ以外は、ぶっちゃけ知りません。

来週、弊社のお得意様I町様がサーキットで弊社試乗車をお試し予定です。

I町様の目的は、弊社の空力の効果を実際にサーキットで体感することです。

弊社の空力パーツは、もう既に数々の実績を出してきていますので、
全くモンダイはありません。

せっかくですので、最近、弊社が重視しています

低速域での回頭性

を、もう1ランク上げるためにも、もっともっとできることはあります。

自分はアナログなんですけど、やるこたぁデジタルです、ネタ

寸暇を見つけてちょくちょく秋葉原に行きます。

秋葉原もすっかり様変わりしました。

石丸電気も無くなっちゃったし、LAOXもサトー無線も無くなりました。

もはや電気街と称せるギリです。

弊社にとってはもはや秋月電子、千石通商、マルツパーツ館くらいにしか
用事が無くなってしまいました。

ちゃんと日立電線や矢崎総業製の自動車用の配線も売っています。

wiring

今日は、PCを2台作りました。

2pc

弊社の試乗車に搭載できる小型で省電力のPCです。

なぜ2台かって、32bitと64bitが必要なんです。

ノートPCでもイイんですけど、6系統くらいのアナログデータを
USBで取り込んでA/Dコンバータでガシガシとログを取るには
ノートPCではちょっと力不足なんです。

100万以上もする専用のデータロガーなんか買えません。

だから作ってしまいます。

今時のWindows、作るのはカンタンです。

昔はBiosの設定も一つ一つやらなければなりませんでしたが、
今となってはほとんど自動設定です。

通算で100台以上は作りました。

でも、プログラムやアップデートやパッチが肥大して、そっちが大変です。

1台作るの30分、使えるようになるのに5時間、そんなトコです。

疲れた・・・・。

ハマった分だけ詳しくなるんだけど、ハマり過ぎのような気がする、ネタ

皆様も経験あるとは思います。

何か新しいモノを買ったはイイが、ちゃんと動かない。

初期不良で最初からダメってパターンもありますが、今時そうそう無いです。

最もありがちなのが、設定間違い。

どんな優れモノでも、使いこなさなければ意味ありません。

電子部品の集積化が進んで、安くてハイテクでコンパクトな製品が
手に入るようになりましたが、その反面、

機能が多過ぎて良くわからん

ってのも良くありがちです。

iPHONE 6をアメリカで紛失して、しょうがないのでiPHONEを
7にしたんですが、イロイロとインターフェースが変わっているので、
今でもかなり難儀をしております。

別にりんごファンでも何でも無いので、i PHONEじゃ無くてもイイです。

入ってるアプリはYAHOOカーナビとGOOGLEカーナビ、そして
GOPROコントロールアプリだけ。

日本で3本の指に入るくらい、i PHONEを使いこなしていません。

それなのに、その内の一つ、GOPROアプリが上手く作動しない

i PHONE6の時にはちゃんと作動していたのに。

7になったら、イロイロと変わっている。

メンドくせぇなぁ~~、と思いつつも、富士で車載を撮りたかったから、
GOPROのサイトに行って、マニュアルを見ながらイチからやり直し。

確か、以前にやった時にはカメラのシリアルとWIFIパスワードだけを
入力すりゃ良かったように記憶していました。

goproerror1

サインイン??

goproerror2

何でメールアドレス??

ま、逆らってもしゃ~ないので従ってみる。

その結果 (T_T)

goproerror3

この手のデバイスを使う時には、いつも同じパスワードを使っているので、
違っているハズは無いんですが、そこは主張したところで意味ありません。

さて、どうするか

またGOPROのサイトに行って調べてみる。

パスワードのリセット

ってのを見っけました。

マニュアルに従ってリセットして、イチからやってみる。

また、同じ画面  (T_T)

goproerror3

責任者出て来~い  (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

多分、同じことでハマっている人っていそげなので、ググッてみました。

やっぱりいました。

パスワードをリセットしても、GOPROの鯖自体がアメリカなので、
反映されるまで時間がかかるらしい。

で、前回はここで諦めました。

今回はだいじょぶだろ、ってやってみたら、見事ログイン成功。

前日に予行演習して動作確認して、これでやっと車載が取れると一安心。

で、前日におさらいしてあったのでコースインの前にやってみる。

今度はこの画面で固まりました。

goproerror4

再起動してみるもやっぱり同じ。

これはどうもバグっぽい。

開発しているスタッフが自社製品を使っていれば、こうはならないと思います。

弊社製品の納期遅れの言い訳をするつもりはありませんが、上記のことは
開発をしていれば必ず付いて回るモンだと考えております。

世の中に弊社が満足行く製品として出ていないから、イチから作っています。

昨日お預かりしたK藤様の車両に、とある既製品が付いてまして、
やっぱりモンダイがあるんですね。

弊社も、自社製品ができるまで使っています。

よくこんなモン、へ~キで売ってんな、って製品です。

イイ物を早く安く

ムリです

時間をかけてテストを繰り返して仕様変更を重ねて熟成する。

弊社製品はそうやってできています。

バグや動作不良をそのまま放って置くことなんか絶対にありません。

予定通りには行かないモンですね~~~、ネタ

スゴいですね~~、お隣の女性大統領。

出るわ出るわ次から次へと。

占い師が国の政治を決めていたなんて。

ま~他所様の心配しているバヤイでは無いんですけどね。

おかげさまで、ホントに忙しくさせて頂いております。

富士ショートを1本走って、K藤様の車両をお預かりして、S永様の車両を
・・・・、のはずが、これまた想定外の不測の事態で保留となりました。

不測の事態・・・・

起きるモンです。

弊社は多過ぎか??

ま、既存のパーツをポン付けすると言うことが弊社にはほとんどありません。

って言うか、お客様が弊社に依頼して下さることが無いだけのハナシです。

K藤様、弊社に入庫は3回目です。

kd34

片道、2時間半の距離をご苦労様です。

1週間後にキッチリ納めさせて頂く予定です。

オレのクルマはよ~~~???

と、お嘆きのお客様、決して放ったらかしているワケではありません。

ちょっとハマっているだけです。

あ~~~しんど。

ナニがアリでナニがナシなんだか・・・・・ネタ

生きていますよ。

って言うか、ちゃんと帰ってすぐに活動しています。

ただ、ハマっています (T_T)

水曜日には弊社のお得意様のS原様のR35の車検でした。

通らない・・・・(T_T)

音量は落ちないし、ナント、ガスも。

これ以上書くと、またハナシがデカくなるのでヤめときます。

でも、こんなモンが堂々と流通していることに驚きは隠せません。

 

台湾出張ネタ、その2

台北のホテルから、この開発日記を書いております。

あと2社回って、夜には帰ります。

ナニをやっとるかを少しご案内させて頂きたいと思います。

たかがボルト1本作るのにも一切の妥協はしたくありません。

お買い上げ下さったお客様が、

あっちの方がイイじゃん

じゃ、世界最高峰品質のカンバンを降ろさなくてはいけませんから。

まずはコイツです。

revisedbolt

上が第1回目の試作品で、下が今回の試作品です。

ほんのチョットの差ですよ。

完成品は、ちゃんとチタンの七色のアルマイトがかかります

アタマをテーパー状にする事で、強度を確保しつつも軽量化を実現します。

さらにはコイツです。

hollowbolt

中空にすることで、さらなる軽量化です。

トータルで1g程度の差です。

やったって意味あんのか?

って言われれば返す言葉はありません。

でも、やってみたいんです。

先日、柏崎のI様の元で作業をさせて頂いている時に、既にお買い上げの
他社さんのチタンボルトナットセットが未開封で置いてありました。

何で付けないんですか?

と、お尋ねさせて頂きましたところ、

買った後に御社の製品見ちゃったら、コレ付ける気がしなくなった

とのことでした。

I 様、ちゃんと最初のロットをお届けさせて下さい。

で、最後の大物。

titanconrod

64チタン製コンロッドです。

サキコンのチタコン

コレは、この会社がイタリアのレースコンストラクターに納めている、
モトGP用のチタコンなんだそうです。

スゴい造り込みですね。

イロイロと教えてもらいました。

チタンと言う素材は、潤滑性がとても悪いんだそうです。

金色しているメタルの部分、クルマ用だったらベリリウム銅系の合金が
使われていることが多いですが、モトGPでは もっと進んでいるらしく、
タンガロイ系のジルコニア合金なんですって・・・・・。

ナニがどうスゴいのかが、わからない・・・・・。

こう言うのは、その道のプロフェッショナルに任せるしかありません。

でも、クロモリ系では絶対に到達できない軽量化と高剛性の両立には、
64チタン合金は欠かせません。

弊社の次期390RSpro、もうすぐ完成するインテークのカムシャフトと、
6連スロットル、そしてサキコンのチタコンで

真の450馬力を叩き出したいです

おカネかかるな~~~。