「未分類」カテゴリーアーカイブ

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その54

スーパーオートバックス千葉長沼さんのZイベント、間違えていました。

3/12(土)13(日)の2日間です

札幌からお見えのご予定のM様、大変失礼致しました。

Y原様にもウソの情報をお伝えしていました。後ほど電話します。

3/5,6って聞いてたんだけどな~~~。

いろんな関係者様に、4日の金には前乗りするって伝えていたんだけど、
誰もナニも言ってくれなかった・・・。

弊社にそれほど関心が無いのか、聞いてないのか・・・・。

こうやって、「言った言わない」のミスって発生するんですね。

全ては 確認確認 です。

アブなかったな~~~~

ところで、京都のT様から連絡を頂戴致しました。

鈴鹿のベスト更新のご報告でした。

33秒台に突入とのことです。

おめでとうございます \(^▽^\)  (/^▽^)/

T井様は、弊社とお付き合いを始めさせて頂いたのが2年前です。

その時のベストは38秒だったと記憶しております。

弊社でブレーキの刷新と、アシのセットアップを担当させて頂きました。

以前は、イタリア製のあの有名ブレーキが装着されていました。

もちろん悪くはないんですが、弊社のシステムの方が優れている証明です。

M岡様が現在31秒台です。

来シーズンはお二人で、ラジアル30秒切りですね。

ブレーキにしても、アシにしてもまだまだ道半ばです。

お客様のインプレッションは弊社の宝です。

FRではABSの問題は不可避です。

JZA80の最終型(III 型)以外のFRで、マトモなABSには
弊社には経験がありません。

S2000もFDも特有のクセがあります。

じゃあ、何でABSがヘンなことになるの?

まずは、大きく3つに分けて

機構的な要因

温度管理

ドライバー

一つ一つがデータに基づいた弊社の大事な引き出しなんですが、

もったいぶんじゃねぇ (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

って言われる前に、ちょっとだけ弊社がナニをしているかのハナシです。

弊社のブレーキシステムを購入して下さったありがたいお客様が優先です。

機構的な問題は、サスペンションやデフが大きく起因します。

VDCがピコピコパコパコ点滅するようなアシやデフが、誤介入を誘発します。

つまり、タイヤがちゃんと接地していないんです。

車両の重量バランスも影響します。

何回も書かせて頂いておりますが、Z34はフロントの軽量化が優先です。

チタンマフラーやアクリルガラスのように、リアを先に軽くしちゃうと、
前後バランスはどんどん悪くなります。

チタンマフラーやアクリルガラスが悪いと言っているんではありません。

優先順位を間違えて、前後重量バランスを崩していると言うハナシです。

同じく大きなテーマが温度管理のハナシです。

アウトラップから、1発目のフルブレーキングでABSがバンバン入る場合と
数周走って、ある所からABSが介入する場合とで原因が異なります。

前者が機構的な要因で、後者は温度管理の問題です。

弊社がどのような対策をしているのか?

スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで現物を確認してみて下さい。

ここまでヤル!!

というのがサーキットコンセプトです。

Z34ドライカーボンボンネットネタ

弊社のお得意様のM田様、2号機にイロイロと作業をさせて頂いております。

オートクレーブ製法アルミハニカム構造プリプレグドライカーボンボンネット

これが正式名称です。

久々に弊社でお取り付けをさせて頂きました。

hood1

やはり軽いです。

純正のアルミボンネットが、確か9.4Kgだったような気がします。

弊社のボンネットは、ちょうど半分の4.7Kgです。

塗装をすれば、その分、重くなってしまいます。

軽さを追求すれば2Kg台にはなりますが、明らかに剛性不足となります。

つまり、ペラッペラになります。

3年前のネタで、このドライカーボンボンネットの詳細を報告させて
頂いたことがあります。

今回はざっくりと。

軽量であることはもちろん、剛性を確保しないと富士のストレートで
エラいことになっちゃうことがあります。

弊社のボンネットはボンピンが必要無いほどの剛性を確保してあります。

だから、見た目がスッキリです。

hood2

富士のストレートで250Km/hでも、全然OKです。

ダクトも取って付けたような安っぽいデザインは、弊社がイヤだったので、
イチから3Dでデザインしたら、空力的にとても効果が大きかったです。

水温も下がります。

もっとイイことがあるんです。

製品ページでご案内差し上げます。

クルマはやはりトータルバランスだとつくづく感じます、ネタ

腰はたいじょぶだったけと、左足がががががが・・・・。

1日にMT車を7,8時間も乗って、クラッチを何回操作したのか・・・。

忙しさの言い訳で体力維持を怠っていました。

過去の経験上、ヨガが一番効果がありました。

Yahoo見ていたら、

東京で通じない大阪弁ランキング

ってのが出ていました。

1位が 「ツレ」だって。

w|;゚ロ゚|w

全然、東京で通じますけど。

そもそも「ツレ」って大阪弁だったんだ。

関東のお客様でも、

「今日ツレがいるんですよ」

って

4位に「さぶイボ」ってのがありまして、これは東京では通じないと思います。

3年くらい前に大阪に行った時に、初めて聞きました。

大阪では、東京の人間が大阪弁をマネするのを嫌うことが多いらしいです。

それが「さぶイボ」らしいです。

何のハナシやねん

ところで昨日の最後の車両

弊社フロントバンパー

弊社エロいフェンダー

弊社サイドスカート

弊社リアアンダーディフューザー

これが実に効果的でした。

ダウンフォース効いてるな

ってのが、走っていて伝わってきます。

高速コーナーが実に楽しいです。

空力は大事です。

ホントはもっともっと攻めた空力だと効果は大きいのはわかりきっています。

でも、エアロパーツは下品になりがちです。

現在、Z34の最後のエアロパーツ、リアウイングを製作中です。

いつも下校中の小中学生が弊社工場をのぞき込んでいきます。

うわっ、カッケー

って言ってくれると思わず笑みがこぼれます。

なんのしがらみや付き合いと言ったオトナの事情が無い子供達は、
ストレートに感想を口に出してしまいますから。

画像は、今週土曜日に納めさせて頂くときにちゃんと撮っておきます。

3台のZ34に想う、ネタ

The Beatles の3枚目のアルバム、邦題は

ビートルズがやってくるヤアヤアヤア

です。

原題は It’s been a hard days night

意味は、

一日中ムッチャ忙しいやん

です。

ビートルズとかぶせてどうすんねん、ってハナシなんですけど、
なかなか弊社も忙しかったです。

今日は3台のZ34を納車と搬送です。

まずは8時半に八王子を出て、いつもお世話になっております陸送屋さんの
サービスセンターに搬入してきました。

ht34

で、次には弊社お得意様のF様の元へ。

この車両はこれからイロイロと手がける予定です。

democar2

現状は弊社フロントバンパーとドイツ本国モノのSP-Aのみ。

で、最後は、これまた弊社のお得意様のM田様の車両搬送です。

海老名のSAで、写真を撮ろうと思ったんですが忘れました。

っつーか、1日に3台のZ34を合計7,8時間も試走、搬送しました。

つ、疲れました・・・・ マジで・・・・

八王子に戻ったのが、夜の11時。

まずは、特筆するべきはやはりRECAROです。

3台ともRECAROのフルバケでした。

これはホントに助かりました。

ここのところ八王子は極寒でした。

朝は氷点下です。

昨晩は雪もうっすらと降りました。

そんな中、重整備が続いたので腰や背中が痛かったんです。

お待ちになっていらっしゃるお客様のことを考えると、なかなか休めません。

3台ともRECAROのフルバケで、ホントに助かりました。

その内2台は、弊社が販売させて頂きましたドイツ本国モノです。

特にこういう時はSP-Aは別格です。

そりゃそうです。

日本の正規代理店で税別58万するシートです。

F様も、コレはイイですねぇ、と大絶賛でした。

さ、ここで

まず、2台目のZ34。

弊社フロントバンパーとドイツ本国モノのSP-A以外は、どノーマル。

これから女王蜂と弊社マフラーとエロいフェンダーとサイドスカートと
弊社サスペンションと弊社ドライカーボンボンネット、EGオイルクーラー
PSFクーラー、デフオイルクーラーにマウント類とショートシフターです。

久々に、ほぼ、どノーマルに乗って感じることがありました。

まず、純正ステアリングのデカさ。

以前にも書かせて頂いたことがありますが、トラックよりもデカいです。

V36はそんなにデカくないのに、なぜかZ34はデカい。

このステアリングがスポーツドライビングをかなりスポイルしていますね。

朝イチのH田様の車両も、今日最後のM田様の車両も弊社で手がけた
ステアリングが入っていたので、その差は歴然でした。

ステアリングはそんなに高いモノではないので、強く推奨したいです。

かなりドライブフィールが変わります。

そんなワケ無いやん

と、お嘆きのお客様。

弊社広報車に乗って下されば一発でわかると思います。

また、ご案内しなくてはなりませんね。

イタリア製の最高級本牛革の質感、100を語るより直接感じて欲しいです。

もう一つ。

純正のシフトレバー。

久々に純正のシフトレバーの車両に乗ったということだったんですね。

おかげさまで、弊社に入庫して下さるほとんどのお客様が、弊社の
ショートシフターキットをお選び下さったと言うことでした。

ありがとうございます。

純正は、ま~ストロークはデカいし、何と言ってもシフトノブの位置が高い。

これもスポーツドライビングと言う観点からは、かなりのマイナスです。

これまた弊社で手がけさせて頂いた、ほぼ全てのMT車は弊社自慢の
アヤしいギアオイルが入っています。

恐らくコレ以上のギアオイル、無いと思います。

だから、弊社のギアオイルが入っていない車両はすぐにわかります。

しつこいくらいにココで書かせて頂いておりますが、弊社が目指す車両は

乗りやすくて楽しいクルマ

です。

修行みたいなクルマ、ホントにいっぱい見てきました。

いろんな車両を経験させて頂く弊社だからこそ、世界最高峰のご提言を
自信を持ってさせて頂くことができるんだと再認識できた1日でした。

それにしても、腰はヘーキだけど目が疲れました。

 

Z34エンジンオイルクーラーネタ、その51

本日は、愛知県からK木様がお越し下さいました。

大変お待たせしてしまいました。

弊社EGオイルクーラーとPSFクーラー、そして弊社サスペンション、
そしてデフオイルクーラーのメニューです。

特に、弊社のサスペンションキットはおかげさまで、バックオーダーを
多数抱えてしまっています。

もともとK木様は山梨にお住まいで富士のライセンスをお持ちです。

お仕事の都合で名古屋にお引っ越しとなりました。

名古屋のお客様、ここんところ多いです。

サーキットを楽しく走るためのご提言、何回かさせて頂いております。

ストリートでは起こらないことがサーキットでは起きます。

だからこその対策です。

まず、EGオイルクーラーですが、無いとハナシになりません。

あればイイってモンでもないんです。

4年前くらいは弊社EGオイルクーラーのこだわりをかなり書きました。

製品ページで、ちゃんと復活させなければ、です。

ざっくり弊社EGオイルクーラーのアドバンテージを列挙してみます。

1.サイドマウントなので、水温やエアコンに影響を与えない

2.超軽量 現物をスーパーオートバックスさんのイベントで展示予定です

3.自慢の3Dインテークシュラウド、アウトレットシュラウド
これが付いている一般販売されている製品って、弊社製だけです。

4.#12ホース 一般に使われている#10よりずっと太いです
粘性抵抗をずっと低減することができます

もっとあるんですけど、今日はそのネタではありません。

K木様は、実は既にEGオイルクーラーは付いています。

そっから先はヤめておこう・・・・。

またまた今日も画像がアップできない・・・。

冷却系におカネを投資しないと、富士や鈴鹿を走れません。

と言うワケで、K木様も冷却系に多大な投資をされています。

ラジエターまで交換されています。

もったいない・・・・。

弊社の製品は、一見イニシャルコストは高めです。

でも、トータルでは必ず安く上がります。

ソコソコのモノをソコソコのお値段でお取り付けて、そのあとに、も一回
交換することほどムダなことは無いんではないか? と弊社は考えます。

弊社のサイドマウントEGオイルクーラーなら、ラジエターなんか
390RSでも、全くモンダイありません。

その開発理念、全ての弊社製品に脈打っています。

Z34,V36サスペンションキットネタ、その44

配線作って、電工ペンチで圧着するだけでなく全部ハンダ付けして、
熱収縮チューブで絶縁して、コルゲートチューブ巻いて断熱して・・。

ヂミ~~な作業を半日続けて指がツリました。

wiringharness

で、夕方には、弊社サスペンションキットをご装着のM越様の車両を
高精度アライメント調整をして無事、納車となりました。

毎回ここで書くのも憚られますが、弊社サスペンション、やっぱりイイです。

自画自賛ネタなんか書いても、反感買うだけなので客観的事実だけ羅列します。

M越様の車両も、バリバリの某ショップさんスペック。

デモカーじゃね?ってくらいの外観です。

だから、画像はナシです。

外観はお客様の好みがあります。

別に弊社製じゃない製品が取り付けてあっても、それはお客様の選択です。

ところがです。

最初のご相談内容は、高速で怖くてスピードを出せません、との事でした。

△00Km/hオーバーなんて自殺行為とのことでした。

ヘタすりゃクラウンにアオられる始末だったとのことです。

で、まず車両を拝見させて頂くことになりました。

もう、弊社は200台以上のZ34の経験があります。

見た瞬間わかります。

まっすぐ走らない

わだちに取られまくり

ブレーキ踏んだら右や左へふらふら

そんなお客様の車両、何十台も解決させて頂きましたから。

原因はイロイロあります。

毎回しつこいようですが

ちゃんとやっているショップさんもいっぱいあります

でも、この車両は良く無かった。

1.伸び側と縮み側のストロークバランスがメチャクチャ

2.スプリング柔らか過ぎ

3.バンプラバー無し

4.トーイン付け過ぎ

細かく見ていくと、もっとありそげでしたが時間が無いのでヤめました。

で、弊社のサスペンションキットに交換して精密に調律して、納車して
無事にM越様は帰途につかれました。

気持ちイイので飛ばしすぎには気をつけて下さいね~~~

ってお別れしました。

先ほどお電話を頂戴致しました。

コレ、ヤバいっす

どんだけハードル上げてもイイですよ、って言われてたからメチャクチャ
期待しましたけど、ハードル足りないっすね

メーター読みで、△20Km/hまで出せましたけど、まだイケますね

ブレーキをガツンと踏んでも沈み込むように止まります

コレはヤバイっす

そんなカンジのお電話でした。

弊社のフロントバンパーなら、もっと高速安定感があったんですけどね。

きっとM越様、外装もフルサーキットコンセプトスペックになると思います。

Z34デフオイルクーラーネタ、その41

自分で言うのも何ですけど、意地になって作っちまったい。

このシュラウドが、ツインコアの奥まで、ず~~っと伸びています。

diffoilcoolershroud1

もちろん、最低地上高はちゃんと確保してあります。

diffoilcoolershroud2

デフオイルクーラー、タイヘンだ・・・・。

明日中に電動ファンを付けて、配線を終わらせて、月曜日に納める予定です。

Z34、V36、Z33、デフマウントネタ、その31

と言うワケでですね、グラフの説明を考えました。

コップをスプーンかなんかで

キン

って叩いてみます。

思いっきり叩くと割れます。

そのキンが固有振動数です。

コップに水を入れて、また、

キン

ってやってみると、音が変わりますね。

固有振動数は、材質や条件によって変わります。

で、水を捨てましてもう一回です。

今度は2個、同じコップをまとめて

キン

ってやってみます。

音が大きくなりますね。

これが1/31の3つめのグラフの話です。

3個同じコップだと、もっと音は大きくなります。

純正というのは、デフから発せられるシャリシャリ音や振動は
3つのデフマウントとメンバーゴムブッシュで消し去られます。

物理的には、消すのではなく減衰しただけの話です。

お客様にとってはどっちでもイイんです。

純正のZ34やV36は、とても上質なスポーツカーもどきです。

もどき、と言うのは純正状態ではスポーツカーと言うには少し憚られます。

で、スポーツマインドを吹き込むためにお客様はパーツを購入します。

それによって、失ってしまうモノが大きいパーツも多く存在します。

菅生を走られていらっしゃるM黒様から、とあるパーツを入れたんだけど
とてもじゃないけどマトモに走っていられないから何とかして!!

ってご連絡を頂戴してからかなり経ってしまいました。

この手の製品って、実際に入れてみないとわかりません。

弊社の競技用のEGマウントよりも、はるかに大きな振動と騒音。

入れて初めて、まいったな~~~、になります。

気にならないお客様もいらっしゃるでしょう。

ほとんどのお客様はダメだと思います。

そんな罰ゲームみたいなパーツでガマンをしなくても、ちゃんと
振動減衰や共鳴を探求して、理論的に作られた製品であれば
ずっと快適にスポーツマインドを吹き込むことができるんです。

ショップさんやメーカーさんにはイロイロとお考えがあると思います。

タイムのためにゃ女房も泣かす

と言う硬派なお客様もいるとは思います。

硬派なのかな~~~

弊社が追求する方向性は

乗りやすさ

です。

乗っていて楽しいクルマ

です。

そこには、妥協は大きな障害です。

だからこそ、4回も5回も作り直しています。

一番初期型でもいっぱい売れたと思います。

でも、弊社はその安易な道を選ば無いだけのハナシです。

Z34、V36、Z33、デフマウントネタ、その30

何のハナシかさっぱりわからん ┐(-。ー;)┌

こんなメール、たくさん頂戴してしまいました。

さらには、

これじゃ自己満ブログですよ (#`Д´)凸

と言う手厳しいご叱責まで。

3年くらい前には、こんなモン付けるからこうなる、ってダイレクトに
表現して、そりゃあ怒られたのなんのって。

現在、7台のZ34とV36を弊社でお預かりしています。

1月末には納めさせて頂く予定だったんですが・・・。

ぜ~~~んぶのアフターパーツが弊社製のお客様もいらっしゃれば、
いろんなメーカーさんの製品が付いたお客様もいらっしゃいます。

おかげさまで、いろんなパーツを経験させて頂くことができます。

もう、これ以上はここで書けないんですね。

だからこその試乗車です。

弊社がここで書けなくなった「コレ以上」をお客様自身で体感して
お客様自身に直接判断して欲しいからです。

性能やフィーリングって、言葉では伝わりにくいです。

お客様が期待に胸を膨らませて、安くは無いパーツを購入します。

え~~、こんなハズじゃあ・・・

それでは次が無くなります。

先ほど、弊社お得意様のY原様からご連絡がありました。

来月のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで、女王蜂を
お考えとのことで、ご相談を頂戴致しました。

イベントの度に、一つ一つ弊社製品をお買い上げ下さっています。

納期のモンダイで多大なご迷惑をお掛けしているにも関わらず、
着実に弊社製品をお買い上げ下さっています。

Y原様、いつもいつもありがとうございます。

1発目が、こんなハズじゃあ・・・ だったら、次は無かったんです。

結局、女王蜂とEGマウントをご成約下さいました。

きっと3/5が待ち遠しいことだと思います。

多分、7月のスーパーオートバックス神戸さんのイベントでも、もう既に
数名のお客様からご予約を頂戴しております。

試乗車を楽しみにお待ちの、九州や島根のお客様もいらっしゃいます。

もっとわかりやすい説明を心がけなくてはいけませんね。

昨日の三角関数の加法定理から、今日はフーリエ展開の予定でした。

ヤめました。

どういう設計思想で、どんな製品を作っているのか?

お客様が弊社に求めていることを適切に伝えなければ、でした。

デフマウントなんか、もう数社から出ています。

サーキツトコンセプトの製品は、やっぱり違うね

って感じて下さらなければ、浮き草ショップは沈んでしまいます。

浮いてんだか沈んでんだかハッキリしろ

ってツッ込まれます。

どうしてデフマウントごときに、熟成や仕様変更や必要なのか?

数式に頼らないわかりやすいご説明を考えます。

Z34、V36、Z33、デフマウントネタ、その29

で、

なんでそんなに時間かかんの (#`Д´)凸

と、お怒りのメールをたくさん頂戴してしまいました。

まるで自爆ネタだった・・・・。

さ、ドン引きのお時間です。

三角関数に、こんな数式があります。

sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

sin(α-β)=sinαcosβ-cosαsinβ

ここでα+β=A、α-β=Bと置換してみます。

するとα=(A+B)/2 β=(A-B)/2 と、なります。

従ってsinA+sinB=2sinA+B)/2*cos(A-B)/2

が、導かれます。

2つの正弦波を合成するとどんな波形になるか? と言うハナシです。

振動や不快な雑音の元は、正弦波のFourier級数で表現されます。

カメハメ波~~でもイイです。

イイのかそれで・・・。

マジメにやります。

これ以上Fourier級数を書くと、さすがに苦情でサンドバッグ状態です。

ハナシをカンタンに視覚化してみます。

こんな音源があったとします。

sincurve1

画に描いたような正弦波です。

黒い音源と、青い音源が同じ周波数、同じ位相だったとします。

sincurve2

すると、2つの波が合成されてこうなります。

sincurve3

そんな都合良くなんの?

ってツッ込みをご説明するための数式だったんですが、余計わからんくなった・・。

ま、サラっと流して下さい。

じゃ、都合良くこんな2つの音源があったら???

sincurve4

こうなんの? ってハナシです。

sincurve5

実は、都合良くなるんです。

ノイズキャンセリングの考え方です。

これもBOSEのアイデアです。

すんごいですね~~~~。

弊社は、ただパクってるだけです。

リクツは上の数式です。

こんなことを、たかがマウント類に適応させているからタイヘンなんです。

先日のハナシですが、故本田宗一郎氏の言葉にもありました。

数式通りに作っても、うまく行くとは限らないんです。

理論値と実践値の高度な融合、それが弊社です。

デフマウントリアピース、仕様変更が現在4回目です。

世界最高峰品質とはそう言うことだと考えています。