で、
なんでそんなに時間かかんの (#`Д´)凸
と、お怒りのメールをたくさん頂戴してしまいました。
まるで自爆ネタだった・・・・。
さ、ドン引きのお時間です。
三角関数に、こんな数式があります。
sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
sin(α-β)=sinαcosβ-cosαsinβ
ここでα+β=A、α-β=Bと置換してみます。
するとα=(A+B)/2 β=(A-B)/2 と、なります。
従ってsinA+sinB=2sinA+B)/2*cos(A-B)/2
が、導かれます。
2つの正弦波を合成するとどんな波形になるか? と言うハナシです。
振動や不快な雑音の元は、正弦波のFourier級数で表現されます。
カメハメ波~~でもイイです。
イイのかそれで・・・。
マジメにやります。
これ以上Fourier級数を書くと、さすがに苦情でサンドバッグ状態です。
ハナシをカンタンに視覚化してみます。
こんな音源があったとします。
画に描いたような正弦波です。
黒い音源と、青い音源が同じ周波数、同じ位相だったとします。
すると、2つの波が合成されてこうなります。
そんな都合良くなんの?
ってツッ込みをご説明するための数式だったんですが、余計わからんくなった・・。
ま、サラっと流して下さい。
じゃ、都合良くこんな2つの音源があったら???
こうなんの? ってハナシです。
実は、都合良くなるんです。
ノイズキャンセリングの考え方です。
これもBOSEのアイデアです。
すんごいですね~~~~。
弊社は、ただパクってるだけです。
リクツは上の数式です。
こんなことを、たかがマウント類に適応させているからタイヘンなんです。
先日のハナシですが、故本田宗一郎氏の言葉にもありました。
数式通りに作っても、うまく行くとは限らないんです。
理論値と実践値の高度な融合、それが弊社です。
デフマウントリアピース、仕様変更が現在4回目です。
世界最高峰品質とはそう言うことだと考えています。