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海外ヤレヤレ ┐(-。ー;)┌ ネタ

昨日の夜に帰りまして、ふらふらになりながらも今日も朝から活動でした。

明日は出荷の嵐です。

お待ちになっていらっしゃるお客様に、早くお届けしなくては。

海外で仕事をすると、日本では考えられないことが多々、起きるモンです。

O月△日に行くから、◇◇◇を準備しといてね

って、事前にメールして確認するワケです。

で、行くと・・・・やってない・・・・。

意味がわからん

先週はあったんだけど、返しちゃった

そんな言い訳、意味がわからん。

ところで、コレ、レンタカーの明細なんです。

rentacar

海外に行ってレンタカーを借りるご予定を立てましたら、

HERTZ

を強く推奨します。

別にハーツから何かをもらっているワケでも何でもありません。

ただ、企業としてのコンプライアンスはイチバンなんです。

どう言うことなのか???

早いハナシがトラブルが少ないんです。

関係者もいらっしゃるかもしれませんから、ちょっとわかりづらいですが
そこは何とかメンド臭ぇな~とおっしゃらずにくみ取って下さい

ハーツで1日10,000円のクルマがあったとします。

今回借りたレンタカー会社は8,000円くらいです。

探せば5,000円くらいのレンタカー会社もあります。

決して安さをウリにしたレンタカー会社では無かったんです。

日本国内でレンタカーを借りることもあるとは思います。

車両を受け取ったら、取りあえず外装、内装のチェックはしますね。

どのレベルのチェックをしますか?

日本ならともかく、海外ならメンド臭がらずに徹底的にやって下さい。

もちろん今回も事前にちゃんとチェックします。

細かいキズは、「そんなのイイよ、デカいヤツだけで」って言われます。

そこを、

イヤイヤイヤイヤ、ちゃんとチェックしろ (#`Д´)凸

って言わなきゃいけないんです。

返却するときに、ゴマみたいなヘコみを探し出してキズ付けたと騒ぎ出す。

コレ最初からだよ

と主張しても、事前に記録されていないから最初からじゃない、と来た。

出ました、言った言わない問題。

保険で治すからキミは何も心配しなくてイイよ、と来たよ。

そこで気が付きました。

この会社、保険を食い物にしてる

レンタカーを1日貸して69ユーロにしかならないので、ゴマみたいな
ヘコみに保険適応をさせて510ユーロを詐取する道を選んでいる。

もう、情けなくて情けなくて。

全員がみんなこんなヤツとは限りませんが、こんなヤツが海外には実に多い。

勤勉な日本人が適わないような優秀な技術者も確かに存在します。

こういうチンケなヤツとはかかわりたくないですね。

でも、海外に行くと、イヤでもかかわらなければならない現実があります。

自分の身は自分で守らないと、です。

Z34、フロントナントカ、ネタその1

ミラノ、マルペンサ空港に着陸する前に、車窓ならぬ機窓からイタリアの
田園風景を撮影しました。

boeingenginecannard1

ってのはキャラじゃなくて、コイツがどう作用するのか見たかったんです。

boeingenginecannard2

離着陸時に流線が見えることが多いんですが、今回は出なかったとです。

弊社がお世話になっているレーシングコンストラクターのファクトリーに、
とあるレース車両が展示してありました。

画像が無い理由、後でご説明させて下さい。

弊社が参考にさせて頂いています多くのヒントが詰まっています。

フロントバンパー、フロントフェンダー、リアウィング、サイドスカート、
誰でも考えそうなエアロパーツのセットです。

もちろん、弊社は誰もが考えそうも無い製品をリリースしていっています。

そうじゃなきゃ、誰も浮き草ショップの製品なんて買ってくれません。

さらに上を目指したフラットボトムやフロントアンダーディフューザーです。

空気の力はタダです。

しかも壊れません。

今回、とあるレース車両にとても興味深い空力パーツを見つけました。

コレ、日本では見たこと無いです。

誰も気がついていないのか、それともレギュレーションでダメなのか。

ともかく、画像をアップすると

こりゃイイ

って、すぐに製品化できるところがたくさんあるでしょうから、
ある程度、弊社でプロトタイプができるまで、画像はナシです。

コレはかなり効くと思います。

空力パーツの効く効か無いかって、実際にご装着下さって体感してみないと、
なかなか説得力がありません。

富士ならコカコーラ、100R、300R。

筑波ならダンロップ、80R、最終。

鈴鹿なら、シケインとヘアピン以外は全て効果が大きいと思います。

実際にどんな効果があるの?

お客様の素朴な疑問です。

ご試乗して下さることが一番早いです。

ノーズが入るようになる

中高速コーナーで安定する

リアが出ても収束が早い

ブレーキが効くようになる

これだけ列挙すると超ウソ臭いですね。

だから広報車をご用意させて頂いたんです。

現在、弊社のエアロダイナミクスの集大成として、リアウイングを製作中です。

リアアンダーディフューザーと相まって、リアが効き過ぎだと思います。

トータルバランスとしてのチューニングを常日頃からご呈示させて頂いております。

フロントバンパー、フロントフェンダー、フロントアンダーディフューザーの
組み合わせをもってしても、リアが効き過ぎるほどのリアウイングです。

今回、とても大きなヒントを与えてくれたフロントのエアロパーツは、
フロントの動きを大きく変えてくれるような製品になると思います。

コレ、そんなに難しく無いので、リアウイングよりも先にできちゃいます。

でも、何回か経験していますが効き過ぎて落下することがあるんです。

空気の力を甘く見ちゃいけません。

あんな巨大なA380や747-400が、時速300Km/hで浮きます。

クルマなら、100Km/h 行かないくらいでも充分です。

空飛ぶワケではありませんから。

ちなみに・・・・

弊社のフロントバンパーにしか付きません

この製品の名前を考えないと、です。

何と言っても、日本に存在しないですから日本語がありません。

あったりして・・・。

実はあまりご紹介したくないタイヤのネタ

先日のスカイラインクロスオーバーのお客様、弊社とご縁がありまして
最初にAP Racingブレーキキットをご装着下さいました。

そして、今回は弊社サスペンションキットです。

さらに次に390RSです。

重いスカイラインクロスオーバーに、ご家族を乗せて街中をキビキビ走りたい、
そのご要望に応えられるように一つ一つご呈示させて頂いております。

クルマの基本3要素である、走る、曲がる、止まる、を全て弊社で担当します。

止まるためのAPRacingブレーキキット

曲がるための弊社サスペンションキット

そして、キビキビ走るための390RS

お客様は、トータルバランスを全て弊社にお任せ下さいました。

ご期待もとても大きいと思います。

もちろんお客様のご期待に、最高の結果でお応えさせて頂きます。

そこで立ちはだかる一つの大きなモンダイがありました。

タイヤです。

純正装着が225/55-18 4本です。

390RSと言うパワーと、街乗りの快適性を考慮しても、やはり
フロントに245か255、リアには265か275が必要です。

ところがです、日本には無いんですね。

タイヤ外径が708mmもあるんです。

Z34なら、外径よりもパフォーマンス重視でイケるハナシなんですが、
車格を考慮しますと、そう言うワケにも行きません。

で、ヨーロッパに探しに来ました。

あるわあるわ、いくらでもありますね。

一流どころで、

Michelin

Pirelli

Continental

GoodYear

オマケに、

YOKOHAMA

Bridgestone

の輸出用で、日本では流通していないタイヤもあります。

お客さん、どれにします?

状態です。

そこで、気になるお値段ですが、実は日本より安いんです。

これはお客様は喜んで下さると思います。

実は、弊社自身も国産タイヤを履くことは少ないんです。

公式イベントでは、お世話になっているヨコハマタイヤさんのADVANです。

でも、サル走り用は海外のタイヤです。

お客様にも、もちろんフィードバックしていっています。

ヨーロッパ出張ネタ

ロンドンです。

時差ボケで眠いです。

まずは、いつもの通りEGマウント10セットとMTマウント5セット。

mounts

これだけで35Kgくらいあります。

デフマウントの最終仕様変更、間に合わなかったとです・・・(T_T)

あと、コイツもです。

clutchadapter

クラッチ対策キットの部材です。

現在、弊社お得意様の車両からお取り付けさせて頂いております。

これまたバックオーダーの嵐です。

何とか頑張ってサバいています。

明日はAPに行きます。

超久々のZ34リインフォースネタ

N村様の車両に弊社のフロントバンパーを仮合わせしてみました。

純正のリインフォースってこんなんです。

genuinereinforce

5年くらい前のネタに、弊社のフロントバンパーを開発している時に
空気の流れとダウンフォース発生のメカニズムと、冷却に必要な
空気の取り入れ口に関してのノーガキをご紹介させて頂きました。

なんかそれ以来のような気がする。

こうしてご覧下されば、一目瞭然だと思います。

いい事、ナニひとつありませんね。

純正バンパーだと、このリインフォースは見えないわけですから、
それだけ開口部が小さいことになります。

で、弊社のフロントバンパーにお取り替え下さるとこうなるワケです。

カッコ悪いやん

で、リインフォースも5年前に一緒に作りました。

そもそも、純正のリインフォースはアルミ製なのに6Kgくらいあります。

純正のゴツい牽引フック込みで7Kgあります。

こんなフロントのオーバーハングに最先端部に7Kgです。

もったいな~~い

そう言うことの蓄積が、ハンドリングを損なって行くワケです。

弊社のオールステンリインフォース 3.2Kg

チタンリインフォース1.8Kgです。

チタン製は、もうちょっと肉抜きして軽量化を目指しています。

弊社の軽量リインフォースステンverは、牽引フックも軽量verです。

チタンverは、牽引フックもチタン削り出しです。

チョー軽いです。

オールステンレスリインフォース、軽量牽引フック付き 58,000円です。

弊社のフロントバンパーをお買い上げ下さったありがたいお客様には
セット割りが適応されます。

セット割り価格、38,000円です。

チタンverは、時価です。

生モノか!!

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その57

COSTCOのバイト時給って日本中ドコでも1200円なんですって。

ちなみにCOSTCOって、日本ではコストコですね。

アメリカではコスコって発音します。

そんなことよりも、ブレーキのご質問、毎日のように頂戴しております。

ちゃんと伝わっていない証拠ですね。

一つ一つ丁寧にご紹介させて下さい。

昨日と一昨日のネタにありましたような温度管理はとても大事です。

それよりももっとずっと大事なことは、システムとしてのブレーキ機構です。

4年くらい前にご紹介したネタに

消しゴムの理論

ってのがありました。

今、消しゴムなんてなかなか見かけませんよね。

消しゴムを机の上に置いて、指でポーンと横からひっぱたくと消しゴムは
スーーって滑ります。

今度は消しゴムの上から少し指で押しつけてみますと、今度は消しゴムを
横から押しても、なかなか動かないんです。

それを弊社は勝手に消しゴムの理論って呼んでいるだけです。

カンタンな物理現象で、Fで表される摩擦力は

F=μN

と言う実に易しい数式で決まります。

ここでμは摩擦係数と言いまして、材質、材料で決まる数値です。

Nは垂直抗力と言いまして、先ほどの上から押される力のことです。

富士の1コーナーは当然、ダンロップ前の300R先のストレートでも、
オーバー200Km/h からのフルブレーキングです。

弊社の1号機改め戦闘機でデータ取りをした時に、タイヤがNEOVAでも
最大減速Gは1.2G近く出ています。

お客様の車両をテストして、1G出ている車両が1台もありませんでした。

またまたしつこいようですが、ちゃんとやっているショップさんもあります。

そう言うショップさんでちゃんと結果が出ている人は弊社には来ません。

純正というのは、イイ意味でも悪い意味でもバランスが取れています。

サーキットに行くってんで、パッドを交換してみます。

もちろん純正よりも効くハズです。

ところがです。

全てを試したワケではありませんが、効くパッドに交換したとしても
純正のディスクローターやキャリパーとの相性問題が発生します。

特に、Z34の純正ディスクローターは・・・・・・・です。

効くブレーキが止まるブレーキとは限らないんです。

さてさて、こうやって多くの問題を一つ一つクリアしていって、
ちゃんと止まるブレーキを手に入れたとしても、

ノーズダイブが大きいと、リアの荷重がどんどん小さくなっていきます。

クルマはトータルバランスです。

こんなデバイスでサスペンションストロークを検証しています。

potentio

一般にストロークセンサーって呼ばれていますが、正式には

LinearPotentioMeter

と言います。

アメリカ製です。

もちろん日本製も存在しますが、価格は3倍します。

1.3G、1.4Gと目指して行くには、闇雲にやっていてもハマるだけです。

ABSが介入するとき、リアの荷重がどうなっているのか?

温度管理以前のモンダイです。

ブレーキシステムにも律速段階があります。

今ソコをやらなくても・・・・。

APだろうがBREMBOだろうがALCONだろうがPFCだろうが
装着してからのセットアップ、調律は絶対に必要です。

ポン付けで性能が発揮できるほど甘くありません。

そのためのデータ取りをコレで終わり、ってのは弊社ではやりません。

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その56

今日のネタ良くわからないので、もうちょっとわかりやすく説明して下さい

と、数件のメールを頂戴してしまいました。

 

さてと、昨日のグラフを抽出してみました。

padtemp3

一般的に、FRスポーツのブレーキ前後バランスは7:3~8:2です。

Z34はフロントヘビーなので、8:2に近い数値を記録します。

アウトラップからタイヤを暖めてフルアタックして行くと、
フロントが先に暖まります。

昨年には、ENDLESSさんのご協力で、温度データも取れました。

タイヤにもよりますし、お客様のベストラップにも大きくよりますが、
富士の本コースで3週目くらいで、このあたりです。

padtemp4

それが10周サル走り後は、こうなりました。

padtemp5

つまりですね、パッドのμの温度依存性と言うのは無視してはいけない
とても重要な数値だと言うことです。

富士や鈴鹿の本コースで、2、3周で取ったつもりの前後バランスは、
10周すると使いモノにならなくなってしまうんです。

だから、リアがロックするんです。

で、同じブレーキングでも、ABSが介入してくるようになります。

Z34,V36は前後バランスをある程度、車両側で調整してきます。

でも、その数値を検証してみるとやはり安全志向が強いです。

攻めた前後バランスとは程遠いです。

鈴鹿アタッカーのT井様、弊社でブレーキシステムを構築させて頂きまして、
それまでのブレーキシステムよりも、ずっと減速Gを叩き出せています。

タイムにも反映して、ずっと縮めることに成功しました。

しかしです。

やはり上記の前後バランスの温度依存モンダイがアタマをもたげ始めました。

最初の数ラップはバッチリ良くても、後半の数ラップにABSが介入します。

じゃあどうすりゃイイの?

ですね。

フッフッフ

引っ張るな~~~。

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その55

この2つのグラフを参照してみて下さい。

padtemp1

padtemp2

ブレーキパッドの摩擦係数μと温度の関係を表しています。

上のグラフのような摩材だと、温度変化とμ変化がなだらかな曲線なので、
こういうパッドはサーキットでは使いやすいです。

だから、PFCやFerodoやMintexRacingで採用されます。

一般的には下のグラフのような曲線が多いです。

パッドが充分に暖まっていない時と、μの最大値ではかなり数値が違います。

だから、ブレーキパッドは前後同じ摩材を使うべきだと以前は思っていました。

そりゃそれで間違いではないんでしょうが、イロイロ経験してきたり
トップドライバーのインプレッションを教えて頂いたり、引き出しが
蓄積されてくると、もっと上があることに気が付きます。

去年見てきたTourDeCorseでも、弊社の仮説は実証されました。

エラそうになっちゃいましたけど、

こう言うアイデアってあるんじゃない?

は、もうとっくに実証されていました、ってハナシです。

決して弊社が考え出したリクツでは無いんです。

それでも、常に

何か上があるはずだ

の精神がなければ、弊社が具現化して製品化することができなかったでしょう。

パッドって、高いの買っときゃエエんちゃう?

弊社を信頼して、弊社のブレーキシステムをお買い上げ下さったお客様に、
走りのステージをちゃんとご相談させて頂いてパッドをご呈示しています。

弊社が他社さんと同じ事をやっていたのでは、誰も弊社を訪れてくれません。

高いパッドには高いなりの理由があります。

ただ、高いパッドが常に全てを凌駕しているとは限らないんです。

富士や鈴鹿の本コースでも、そんなに高いパッドを入れなくても、
充分に戦闘力を確保できるどころか、むしろ扱いやすかったりします。

そんなウマいハナシあんのか~~??

そもそもはABS問題からでした。

アウトラップから、タイヤを暖めてフルアタックしますが、その時点で
バンバンABSが介入するようでしたら、先日もご案内させて頂きましたが
機構的な問題を疑わなければなりません。

バランスを崩している可能性が、かなり高いです。

富士や鈴鹿の本コースでテストを重ねて、データを取っています。

毎回毎回、貴重なデータが蓄積されています。

Z34,V36用の量販ブレーキキットとしては弊社製は世界最軽量です。

軽いと言うことは、同じ材質であれば熱容量は小さいんです。

フツーなら、温度が上がり易くて良く無いよ、って言われます。

フツーなら・・・・、です。

弊社はフツーではありません。

長く蓄積した経験から来る引き出しと、最先端のWRカーのアイデアと
弊社の工学的知識から、フツーはやらないことをやっています。

アクティブブレーキテンプマネジメントシステム

とでも呼んでみましょうか・・・・。

これパクられるぞ~~~。

だから完成するまで画像はナシです。

3/12(土)、13(日)のスーパーオートバックス千葉長沼さんの
Zイベントで、プロトタイプを展示するために頑張っています。

そんなに高いパッドじゃなくても、充分なパフォーマンスを発揮できます。

その分、乗りやすさやダストや鳴きの問題にも配慮できます。

スカイラインクロスオーバーと言う選択、ネタ

本日は、弊社のお得意様でスカイラインクロスオーバーのお客様から
かねてからご相談を頂戴していました件の打ち合わせでした。

Z34やV36と違って、クロスオーバーを手がけているショップさんは
少ないと思われますので、今日は特に慎重にハナシを進めさせて頂きます。

お客様はもともと弊社の AP Racingブレーキキットをご装着です。

そして、昨年には弊社サスペンションキットをご予約下さいました。

今週末にドイツで取ってくる分をお納めすることができるので、
イロイロと現状の問題点や、ご希望もお伺いしました。

今回、タイヤとアルミを刷新のご予定でして、弊社のRZ-DFで、
試し履きをしてきましたが、これじゃハミタイでした。

crossover1

アシのご相談は、それは悲痛なモノでした。

もう、このアシだと乗りたくなくなっちゃうんですよ

このお言葉、今までに何回耳にしたことでしょうか・・・。

早速、タイヤを外して拝見させて頂くと、

あ、なるほどね・・・・

もちろん画像はナシです。

担当したショップさんならわかってしまうからです。

クロスオーバーと言う車格から、きっとこのユルユルのバネレートと
ユルユルの減衰力特性になったんだと思われます。

ところが違うんですね~~~

何回もここでご案内させて頂いておりますが、機械部品には必ず

最適値

と言う数値が、存在します。

それ以上でも、それ以下でもダメなんです。

とても大きな前軸荷重に大きなレバー比のこのクルマに、そのスプリングと
その減衰力ではダメなんだと弊社は考えております。

こちらのお客様も、まず、弊社の AP Racingブレーキキットを
ご装着下さいまして、ご満足下さらなかったら次は無かったと思います。

crossover2

何だよ、浮き草ショップ大したことネェな

で、終わっちゃったと思います。

弊社の AP Racingブレーキキットをご装着下さいまして、
次には弊社のサスペンションキットにご期待を寄せて下さいました。

結果にご満足下されば、次は

390RS

のご予定とのことです。

いつもココで書かせて頂いております。

ハードル上げちゃってイイですよ

Z34、V36、どんどん進化します、ネタ

納車点検前に、やっと画像を撮ったのですが無念の逆光・・・(×_×ll)

mt34

弊社お得意様のM田様の車両をこれから群馬県富岡市まで納めさせて頂きます。

7台あったZ34,V36がやっと残り3台にまで減りました。

でも、来週には群馬のK村様、つくばのN村様、茨城のR次様、入庫予定です。

K村様、大変お待たせしてしまいました。

I出様とM津様とK田様、あとV36のM山様にもご連絡を差し上げなければ。

M田様の車両、今回お預かりする前にもイロイロと手が入っています。

いつもいつもありがとうございます。

今回は、1号機からの移植も含めて外装もサーキットコンセプトスペックです。

これでも、道半ばでして、現在のところ

フロントアンダーディフューザー

フルフラットボトム

リアウイング

ドライカーボンルーフ

を受注済みです。

ホントにありがとうございます。

さらに、今回は弊社サスペンションキット富士鈴鹿スペック、弊社デフに
交換という壮大なメニューでした。

M田様は1号機は、他社さんのサスペンションが入っていました。

最初は車高が高い弊社のサスペンションを敬遠していらっしゃいました。

2年くらい前だったと思います。

富士でタイムがアタマ打ちになって、やっとそこで弊社にアシのご相談です。

アシ廻りは、まさにトータルバランスの集大成です。

1個1個良くして行く、モグラ叩きみたいなモンです。

まずは、M田様の懸案だった

コカコーラが怖い

300Rで全開できない

でした。

あ、簡単です すぐ治ります

調律と言う名のチューニング

と言う手法で、既に装着されていた他社さんのサスペンションキットを
できるだけ良い方向にもって行きました。

その時のM田様の感想が、

OOさんの言うとおりだからアタマ来ちゃうよな~~

でした。

で、昨年には、弊社サスペンションキットへの交換が視野に入ってきました。

納期のかかる弊社サスペンションキットです。

ちなみに、今日、発注下さったとしたら、GW後です。

それでも、以前よりは早くなりました。

今回やっと壮大な大進化計画を遂行してみて、当然試走してみますね。

このまま富士に行きたい・・・

それでも、弊社サスペンションキット、まだ上があるんです。

カーボンスプリングにする前に、もっと効果的なことあるんです。

もっともっと上を目指して進化します。