超久々のZ34リインフォースネタ

N村様の車両に弊社のフロントバンパーを仮合わせしてみました。

純正のリインフォースってこんなんです。

genuinereinforce

5年くらい前のネタに、弊社のフロントバンパーを開発している時に
空気の流れとダウンフォース発生のメカニズムと、冷却に必要な
空気の取り入れ口に関してのノーガキをご紹介させて頂きました。

なんかそれ以来のような気がする。

こうしてご覧下されば、一目瞭然だと思います。

いい事、ナニひとつありませんね。

純正バンパーだと、このリインフォースは見えないわけですから、
それだけ開口部が小さいことになります。

で、弊社のフロントバンパーにお取り替え下さるとこうなるワケです。

カッコ悪いやん

で、リインフォースも5年前に一緒に作りました。

そもそも、純正のリインフォースはアルミ製なのに6Kgくらいあります。

純正のゴツい牽引フック込みで7Kgあります。

こんなフロントのオーバーハングに最先端部に7Kgです。

もったいな~~い

そう言うことの蓄積が、ハンドリングを損なって行くワケです。

弊社のオールステンリインフォース 3.2Kg

チタンリインフォース1.8Kgです。

チタン製は、もうちょっと肉抜きして軽量化を目指しています。

弊社の軽量リインフォースステンverは、牽引フックも軽量verです。

チタンverは、牽引フックもチタン削り出しです。

チョー軽いです。

オールステンレスリインフォース、軽量牽引フック付き 58,000円です。

弊社のフロントバンパーをお買い上げ下さったありがたいお客様には
セット割りが適応されます。

セット割り価格、38,000円です。

チタンverは、時価です。

生モノか!!

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その57

COSTCOのバイト時給って日本中ドコでも1200円なんですって。

ちなみにCOSTCOって、日本ではコストコですね。

アメリカではコスコって発音します。

そんなことよりも、ブレーキのご質問、毎日のように頂戴しております。

ちゃんと伝わっていない証拠ですね。

一つ一つ丁寧にご紹介させて下さい。

昨日と一昨日のネタにありましたような温度管理はとても大事です。

それよりももっとずっと大事なことは、システムとしてのブレーキ機構です。

4年くらい前にご紹介したネタに

消しゴムの理論

ってのがありました。

今、消しゴムなんてなかなか見かけませんよね。

消しゴムを机の上に置いて、指でポーンと横からひっぱたくと消しゴムは
スーーって滑ります。

今度は消しゴムの上から少し指で押しつけてみますと、今度は消しゴムを
横から押しても、なかなか動かないんです。

それを弊社は勝手に消しゴムの理論って呼んでいるだけです。

カンタンな物理現象で、Fで表される摩擦力は

F=μN

と言う実に易しい数式で決まります。

ここでμは摩擦係数と言いまして、材質、材料で決まる数値です。

Nは垂直抗力と言いまして、先ほどの上から押される力のことです。

富士の1コーナーは当然、ダンロップ前の300R先のストレートでも、
オーバー200Km/h からのフルブレーキングです。

弊社の1号機改め戦闘機でデータ取りをした時に、タイヤがNEOVAでも
最大減速Gは1.2G近く出ています。

お客様の車両をテストして、1G出ている車両が1台もありませんでした。

またまたしつこいようですが、ちゃんとやっているショップさんもあります。

そう言うショップさんでちゃんと結果が出ている人は弊社には来ません。

純正というのは、イイ意味でも悪い意味でもバランスが取れています。

サーキットに行くってんで、パッドを交換してみます。

もちろん純正よりも効くハズです。

ところがです。

全てを試したワケではありませんが、効くパッドに交換したとしても
純正のディスクローターやキャリパーとの相性問題が発生します。

特に、Z34の純正ディスクローターは・・・・・・・です。

効くブレーキが止まるブレーキとは限らないんです。

さてさて、こうやって多くの問題を一つ一つクリアしていって、
ちゃんと止まるブレーキを手に入れたとしても、

ノーズダイブが大きいと、リアの荷重がどんどん小さくなっていきます。

クルマはトータルバランスです。

こんなデバイスでサスペンションストロークを検証しています。

potentio

一般にストロークセンサーって呼ばれていますが、正式には

LinearPotentioMeter

と言います。

アメリカ製です。

もちろん日本製も存在しますが、価格は3倍します。

1.3G、1.4Gと目指して行くには、闇雲にやっていてもハマるだけです。

ABSが介入するとき、リアの荷重がどうなっているのか?

温度管理以前のモンダイです。

ブレーキシステムにも律速段階があります。

今ソコをやらなくても・・・・。

APだろうがBREMBOだろうがALCONだろうがPFCだろうが
装着してからのセットアップ、調律は絶対に必要です。

ポン付けで性能が発揮できるほど甘くありません。

そのためのデータ取りをコレで終わり、ってのは弊社ではやりません。

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その56

今日のネタ良くわからないので、もうちょっとわかりやすく説明して下さい

と、数件のメールを頂戴してしまいました。

 

さてと、昨日のグラフを抽出してみました。

padtemp3

一般的に、FRスポーツのブレーキ前後バランスは7:3~8:2です。

Z34はフロントヘビーなので、8:2に近い数値を記録します。

アウトラップからタイヤを暖めてフルアタックして行くと、
フロントが先に暖まります。

昨年には、ENDLESSさんのご協力で、温度データも取れました。

タイヤにもよりますし、お客様のベストラップにも大きくよりますが、
富士の本コースで3週目くらいで、このあたりです。

padtemp4

それが10周サル走り後は、こうなりました。

padtemp5

つまりですね、パッドのμの温度依存性と言うのは無視してはいけない
とても重要な数値だと言うことです。

富士や鈴鹿の本コースで、2、3周で取ったつもりの前後バランスは、
10周すると使いモノにならなくなってしまうんです。

だから、リアがロックするんです。

で、同じブレーキングでも、ABSが介入してくるようになります。

Z34,V36は前後バランスをある程度、車両側で調整してきます。

でも、その数値を検証してみるとやはり安全志向が強いです。

攻めた前後バランスとは程遠いです。

鈴鹿アタッカーのT井様、弊社でブレーキシステムを構築させて頂きまして、
それまでのブレーキシステムよりも、ずっと減速Gを叩き出せています。

タイムにも反映して、ずっと縮めることに成功しました。

しかしです。

やはり上記の前後バランスの温度依存モンダイがアタマをもたげ始めました。

最初の数ラップはバッチリ良くても、後半の数ラップにABSが介入します。

じゃあどうすりゃイイの?

ですね。

フッフッフ

引っ張るな~~~。

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その55

この2つのグラフを参照してみて下さい。

padtemp1

padtemp2

ブレーキパッドの摩擦係数μと温度の関係を表しています。

上のグラフのような摩材だと、温度変化とμ変化がなだらかな曲線なので、
こういうパッドはサーキットでは使いやすいです。

だから、PFCやFerodoやMintexRacingで採用されます。

一般的には下のグラフのような曲線が多いです。

パッドが充分に暖まっていない時と、μの最大値ではかなり数値が違います。

だから、ブレーキパッドは前後同じ摩材を使うべきだと以前は思っていました。

そりゃそれで間違いではないんでしょうが、イロイロ経験してきたり
トップドライバーのインプレッションを教えて頂いたり、引き出しが
蓄積されてくると、もっと上があることに気が付きます。

去年見てきたTourDeCorseでも、弊社の仮説は実証されました。

エラそうになっちゃいましたけど、

こう言うアイデアってあるんじゃない?

は、もうとっくに実証されていました、ってハナシです。

決して弊社が考え出したリクツでは無いんです。

それでも、常に

何か上があるはずだ

の精神がなければ、弊社が具現化して製品化することができなかったでしょう。

パッドって、高いの買っときゃエエんちゃう?

弊社を信頼して、弊社のブレーキシステムをお買い上げ下さったお客様に、
走りのステージをちゃんとご相談させて頂いてパッドをご呈示しています。

弊社が他社さんと同じ事をやっていたのでは、誰も弊社を訪れてくれません。

高いパッドには高いなりの理由があります。

ただ、高いパッドが常に全てを凌駕しているとは限らないんです。

富士や鈴鹿の本コースでも、そんなに高いパッドを入れなくても、
充分に戦闘力を確保できるどころか、むしろ扱いやすかったりします。

そんなウマいハナシあんのか~~??

そもそもはABS問題からでした。

アウトラップから、タイヤを暖めてフルアタックしますが、その時点で
バンバンABSが介入するようでしたら、先日もご案内させて頂きましたが
機構的な問題を疑わなければなりません。

バランスを崩している可能性が、かなり高いです。

富士や鈴鹿の本コースでテストを重ねて、データを取っています。

毎回毎回、貴重なデータが蓄積されています。

Z34,V36用の量販ブレーキキットとしては弊社製は世界最軽量です。

軽いと言うことは、同じ材質であれば熱容量は小さいんです。

フツーなら、温度が上がり易くて良く無いよ、って言われます。

フツーなら・・・・、です。

弊社はフツーではありません。

長く蓄積した経験から来る引き出しと、最先端のWRカーのアイデアと
弊社の工学的知識から、フツーはやらないことをやっています。

アクティブブレーキテンプマネジメントシステム

とでも呼んでみましょうか・・・・。

これパクられるぞ~~~。

だから完成するまで画像はナシです。

3/12(土)、13(日)のスーパーオートバックス千葉長沼さんの
Zイベントで、プロトタイプを展示するために頑張っています。

そんなに高いパッドじゃなくても、充分なパフォーマンスを発揮できます。

その分、乗りやすさやダストや鳴きの問題にも配慮できます。

スカイラインクロスオーバーと言う選択、ネタ

本日は、弊社のお得意様でスカイラインクロスオーバーのお客様から
かねてからご相談を頂戴していました件の打ち合わせでした。

Z34やV36と違って、クロスオーバーを手がけているショップさんは
少ないと思われますので、今日は特に慎重にハナシを進めさせて頂きます。

お客様はもともと弊社の AP Racingブレーキキットをご装着です。

そして、昨年には弊社サスペンションキットをご予約下さいました。

今週末にドイツで取ってくる分をお納めすることができるので、
イロイロと現状の問題点や、ご希望もお伺いしました。

今回、タイヤとアルミを刷新のご予定でして、弊社のRZ-DFで、
試し履きをしてきましたが、これじゃハミタイでした。

crossover1

アシのご相談は、それは悲痛なモノでした。

もう、このアシだと乗りたくなくなっちゃうんですよ

このお言葉、今までに何回耳にしたことでしょうか・・・。

早速、タイヤを外して拝見させて頂くと、

あ、なるほどね・・・・

もちろん画像はナシです。

担当したショップさんならわかってしまうからです。

クロスオーバーと言う車格から、きっとこのユルユルのバネレートと
ユルユルの減衰力特性になったんだと思われます。

ところが違うんですね~~~

何回もここでご案内させて頂いておりますが、機械部品には必ず

最適値

と言う数値が、存在します。

それ以上でも、それ以下でもダメなんです。

とても大きな前軸荷重に大きなレバー比のこのクルマに、そのスプリングと
その減衰力ではダメなんだと弊社は考えております。

こちらのお客様も、まず、弊社の AP Racingブレーキキットを
ご装着下さいまして、ご満足下さらなかったら次は無かったと思います。

crossover2

何だよ、浮き草ショップ大したことネェな

で、終わっちゃったと思います。

弊社の AP Racingブレーキキットをご装着下さいまして、
次には弊社のサスペンションキットにご期待を寄せて下さいました。

結果にご満足下されば、次は

390RS

のご予定とのことです。

いつもココで書かせて頂いております。

ハードル上げちゃってイイですよ

Z34、V36、どんどん進化します、ネタ

納車点検前に、やっと画像を撮ったのですが無念の逆光・・・(×_×ll)

mt34

弊社お得意様のM田様の車両をこれから群馬県富岡市まで納めさせて頂きます。

7台あったZ34,V36がやっと残り3台にまで減りました。

でも、来週には群馬のK村様、つくばのN村様、茨城のR次様、入庫予定です。

K村様、大変お待たせしてしまいました。

I出様とM津様とK田様、あとV36のM山様にもご連絡を差し上げなければ。

M田様の車両、今回お預かりする前にもイロイロと手が入っています。

いつもいつもありがとうございます。

今回は、1号機からの移植も含めて外装もサーキットコンセプトスペックです。

これでも、道半ばでして、現在のところ

フロントアンダーディフューザー

フルフラットボトム

リアウイング

ドライカーボンルーフ

を受注済みです。

ホントにありがとうございます。

さらに、今回は弊社サスペンションキット富士鈴鹿スペック、弊社デフに
交換という壮大なメニューでした。

M田様は1号機は、他社さんのサスペンションが入っていました。

最初は車高が高い弊社のサスペンションを敬遠していらっしゃいました。

2年くらい前だったと思います。

富士でタイムがアタマ打ちになって、やっとそこで弊社にアシのご相談です。

アシ廻りは、まさにトータルバランスの集大成です。

1個1個良くして行く、モグラ叩きみたいなモンです。

まずは、M田様の懸案だった

コカコーラが怖い

300Rで全開できない

でした。

あ、簡単です すぐ治ります

調律と言う名のチューニング

と言う手法で、既に装着されていた他社さんのサスペンションキットを
できるだけ良い方向にもって行きました。

その時のM田様の感想が、

OOさんの言うとおりだからアタマ来ちゃうよな~~

でした。

で、昨年には、弊社サスペンションキットへの交換が視野に入ってきました。

納期のかかる弊社サスペンションキットです。

ちなみに、今日、発注下さったとしたら、GW後です。

それでも、以前よりは早くなりました。

今回やっと壮大な大進化計画を遂行してみて、当然試走してみますね。

このまま富士に行きたい・・・

それでも、弊社サスペンションキット、まだ上があるんです。

カーボンスプリングにする前に、もっと効果的なことあるんです。

もっともっと上を目指して進化します。

Z34,V36,AP Racingブレーキキットネタ、その54

スーパーオートバックス千葉長沼さんのZイベント、間違えていました。

3/12(土)13(日)の2日間です

札幌からお見えのご予定のM様、大変失礼致しました。

Y原様にもウソの情報をお伝えしていました。後ほど電話します。

3/5,6って聞いてたんだけどな~~~。

いろんな関係者様に、4日の金には前乗りするって伝えていたんだけど、
誰もナニも言ってくれなかった・・・。

弊社にそれほど関心が無いのか、聞いてないのか・・・・。

こうやって、「言った言わない」のミスって発生するんですね。

全ては 確認確認 です。

アブなかったな~~~~

ところで、京都のT様から連絡を頂戴致しました。

鈴鹿のベスト更新のご報告でした。

33秒台に突入とのことです。

おめでとうございます \(^▽^\)  (/^▽^)/

T井様は、弊社とお付き合いを始めさせて頂いたのが2年前です。

その時のベストは38秒だったと記憶しております。

弊社でブレーキの刷新と、アシのセットアップを担当させて頂きました。

以前は、イタリア製のあの有名ブレーキが装着されていました。

もちろん悪くはないんですが、弊社のシステムの方が優れている証明です。

M岡様が現在31秒台です。

来シーズンはお二人で、ラジアル30秒切りですね。

ブレーキにしても、アシにしてもまだまだ道半ばです。

お客様のインプレッションは弊社の宝です。

FRではABSの問題は不可避です。

JZA80の最終型(III 型)以外のFRで、マトモなABSには
弊社には経験がありません。

S2000もFDも特有のクセがあります。

じゃあ、何でABSがヘンなことになるの?

まずは、大きく3つに分けて

機構的な要因

温度管理

ドライバー

一つ一つがデータに基づいた弊社の大事な引き出しなんですが、

もったいぶんじゃねぇ (#`Д´)ノノ┻┻;:’、・゙

って言われる前に、ちょっとだけ弊社がナニをしているかのハナシです。

弊社のブレーキシステムを購入して下さったありがたいお客様が優先です。

機構的な問題は、サスペンションやデフが大きく起因します。

VDCがピコピコパコパコ点滅するようなアシやデフが、誤介入を誘発します。

つまり、タイヤがちゃんと接地していないんです。

車両の重量バランスも影響します。

何回も書かせて頂いておりますが、Z34はフロントの軽量化が優先です。

チタンマフラーやアクリルガラスのように、リアを先に軽くしちゃうと、
前後バランスはどんどん悪くなります。

チタンマフラーやアクリルガラスが悪いと言っているんではありません。

優先順位を間違えて、前後重量バランスを崩していると言うハナシです。

同じく大きなテーマが温度管理のハナシです。

アウトラップから、1発目のフルブレーキングでABSがバンバン入る場合と
数周走って、ある所からABSが介入する場合とで原因が異なります。

前者が機構的な要因で、後者は温度管理の問題です。

弊社がどのような対策をしているのか?

スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで現物を確認してみて下さい。

ここまでヤル!!

というのがサーキットコンセプトです。

Z34ドライカーボンボンネットネタ

弊社のお得意様のM田様、2号機にイロイロと作業をさせて頂いております。

オートクレーブ製法アルミハニカム構造プリプレグドライカーボンボンネット

これが正式名称です。

久々に弊社でお取り付けをさせて頂きました。

hood1

やはり軽いです。

純正のアルミボンネットが、確か9.4Kgだったような気がします。

弊社のボンネットは、ちょうど半分の4.7Kgです。

塗装をすれば、その分、重くなってしまいます。

軽さを追求すれば2Kg台にはなりますが、明らかに剛性不足となります。

つまり、ペラッペラになります。

3年前のネタで、このドライカーボンボンネットの詳細を報告させて
頂いたことがあります。

今回はざっくりと。

軽量であることはもちろん、剛性を確保しないと富士のストレートで
エラいことになっちゃうことがあります。

弊社のボンネットはボンピンが必要無いほどの剛性を確保してあります。

だから、見た目がスッキリです。

hood2

富士のストレートで250Km/hでも、全然OKです。

ダクトも取って付けたような安っぽいデザインは、弊社がイヤだったので、
イチから3Dでデザインしたら、空力的にとても効果が大きかったです。

水温も下がります。

もっとイイことがあるんです。

製品ページでご案内差し上げます。

クルマはやはりトータルバランスだとつくづく感じます、ネタ

腰はたいじょぶだったけと、左足がががががが・・・・。

1日にMT車を7,8時間も乗って、クラッチを何回操作したのか・・・。

忙しさの言い訳で体力維持を怠っていました。

過去の経験上、ヨガが一番効果がありました。

Yahoo見ていたら、

東京で通じない大阪弁ランキング

ってのが出ていました。

1位が 「ツレ」だって。

w|;゚ロ゚|w

全然、東京で通じますけど。

そもそも「ツレ」って大阪弁だったんだ。

関東のお客様でも、

「今日ツレがいるんですよ」

って

4位に「さぶイボ」ってのがありまして、これは東京では通じないと思います。

3年くらい前に大阪に行った時に、初めて聞きました。

大阪では、東京の人間が大阪弁をマネするのを嫌うことが多いらしいです。

それが「さぶイボ」らしいです。

何のハナシやねん

ところで昨日の最後の車両

弊社フロントバンパー

弊社エロいフェンダー

弊社サイドスカート

弊社リアアンダーディフューザー

これが実に効果的でした。

ダウンフォース効いてるな

ってのが、走っていて伝わってきます。

高速コーナーが実に楽しいです。

空力は大事です。

ホントはもっともっと攻めた空力だと効果は大きいのはわかりきっています。

でも、エアロパーツは下品になりがちです。

現在、Z34の最後のエアロパーツ、リアウイングを製作中です。

いつも下校中の小中学生が弊社工場をのぞき込んでいきます。

うわっ、カッケー

って言ってくれると思わず笑みがこぼれます。

なんのしがらみや付き合いと言ったオトナの事情が無い子供達は、
ストレートに感想を口に出してしまいますから。

画像は、今週土曜日に納めさせて頂くときにちゃんと撮っておきます。

3台のZ34に想う、ネタ

The Beatles の3枚目のアルバム、邦題は

ビートルズがやってくるヤアヤアヤア

です。

原題は It’s been a hard days night

意味は、

一日中ムッチャ忙しいやん

です。

ビートルズとかぶせてどうすんねん、ってハナシなんですけど、
なかなか弊社も忙しかったです。

今日は3台のZ34を納車と搬送です。

まずは8時半に八王子を出て、いつもお世話になっております陸送屋さんの
サービスセンターに搬入してきました。

ht34

で、次には弊社お得意様のF様の元へ。

この車両はこれからイロイロと手がける予定です。

democar2

現状は弊社フロントバンパーとドイツ本国モノのSP-Aのみ。

で、最後は、これまた弊社のお得意様のM田様の車両搬送です。

海老名のSAで、写真を撮ろうと思ったんですが忘れました。

っつーか、1日に3台のZ34を合計7,8時間も試走、搬送しました。

つ、疲れました・・・・ マジで・・・・

八王子に戻ったのが、夜の11時。

まずは、特筆するべきはやはりRECAROです。

3台ともRECAROのフルバケでした。

これはホントに助かりました。

ここのところ八王子は極寒でした。

朝は氷点下です。

昨晩は雪もうっすらと降りました。

そんな中、重整備が続いたので腰や背中が痛かったんです。

お待ちになっていらっしゃるお客様のことを考えると、なかなか休めません。

3台ともRECAROのフルバケで、ホントに助かりました。

その内2台は、弊社が販売させて頂きましたドイツ本国モノです。

特にこういう時はSP-Aは別格です。

そりゃそうです。

日本の正規代理店で税別58万するシートです。

F様も、コレはイイですねぇ、と大絶賛でした。

さ、ここで

まず、2台目のZ34。

弊社フロントバンパーとドイツ本国モノのSP-A以外は、どノーマル。

これから女王蜂と弊社マフラーとエロいフェンダーとサイドスカートと
弊社サスペンションと弊社ドライカーボンボンネット、EGオイルクーラー
PSFクーラー、デフオイルクーラーにマウント類とショートシフターです。

久々に、ほぼ、どノーマルに乗って感じることがありました。

まず、純正ステアリングのデカさ。

以前にも書かせて頂いたことがありますが、トラックよりもデカいです。

V36はそんなにデカくないのに、なぜかZ34はデカい。

このステアリングがスポーツドライビングをかなりスポイルしていますね。

朝イチのH田様の車両も、今日最後のM田様の車両も弊社で手がけた
ステアリングが入っていたので、その差は歴然でした。

ステアリングはそんなに高いモノではないので、強く推奨したいです。

かなりドライブフィールが変わります。

そんなワケ無いやん

と、お嘆きのお客様。

弊社広報車に乗って下されば一発でわかると思います。

また、ご案内しなくてはなりませんね。

イタリア製の最高級本牛革の質感、100を語るより直接感じて欲しいです。

もう一つ。

純正のシフトレバー。

久々に純正のシフトレバーの車両に乗ったということだったんですね。

おかげさまで、弊社に入庫して下さるほとんどのお客様が、弊社の
ショートシフターキットをお選び下さったと言うことでした。

ありがとうございます。

純正は、ま~ストロークはデカいし、何と言ってもシフトノブの位置が高い。

これもスポーツドライビングと言う観点からは、かなりのマイナスです。

これまた弊社で手がけさせて頂いた、ほぼ全てのMT車は弊社自慢の
アヤしいギアオイルが入っています。

恐らくコレ以上のギアオイル、無いと思います。

だから、弊社のギアオイルが入っていない車両はすぐにわかります。

しつこいくらいにココで書かせて頂いておりますが、弊社が目指す車両は

乗りやすくて楽しいクルマ

です。

修行みたいなクルマ、ホントにいっぱい見てきました。

いろんな車両を経験させて頂く弊社だからこそ、世界最高峰のご提言を
自信を持ってさせて頂くことができるんだと再認識できた1日でした。

それにしても、腰はヘーキだけど目が疲れました。