CircuitConceptは1歩も2歩も先を進んでいるんですネタ、その10

皆さんご存じの通り、ニュースでは日大の記者会見一色です。

いつもこう言った記者会見を見ると感じるんですがマスコミってクズだな~~

林さんを徹底的に責めてどうすんの?

そもそも林さんが何であんなに責められて謝っているのかも超不自然です。

プロの立て直し屋では無いただの一介の小説家が使命感を背負ってこんな
メリットが全く無い仕事を引き受けているんだから周りだって応援して
しかるべきだと感じるんですがともかく林さんをサンドバッグ状態。

林さんもうヤめちやったらいかがですか?

さて。

アタマの中はカーボンカーボンカーボンでいっぱいです。

ボンネットやフェンダーと言った造形が必要なモノはまだ先になるでしょうが
高品質、高剛性のドライカーボンの丸棒、チューブ、角棒が予想以上に
安く手に入ることがわかったのでイロイロと考えているんです。

まずZ34、RZ34では

フロントリインフォース     純正比 5Kg

リアリインフォース        純正比 -5Kg

シートの後ろにあるナントカバー  純正比 -5Kg

ダッシュボード中のナントカバー  純正比 -5Kg

これだけで20Kgの軽量化ですよ。

いつもだったらいくらかかのよ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’ 状態なんですが
何回もココで書いていますが既存の常識からは価格破壊レベルで
お出ししたいと考えています。

最近お気に入りのNCではまずは

EGルーム内のストラットバーみたいな補強バー

フロントリインフォース

インナーフェンダーの突っ張り棒

このあたりを進行しています。

ドライカーボンの丸棒を使ってこんな商品を作ってみては?

ってアイデアがあったら教えて下さい。

ちゃんと製品化になったらその製品は差し上げますから。

circuitconcept@gmail.com

 

CircuitConceptは1歩も2歩も先を進んでいるんですネタ、その9

ヤルべきことがい~~~っぱい。

開発もい~~~~~っぱい。

うれしい悲鳴ではあります。

ガンバリます。

早速、コイツのお問い合わせを数件頂戴いたしました。

 

 

いつものことですが価格と納期なんですがいくらなんでもせっかち過ぎです。

とりあえずはセンターのドライカーボンバーを手配しています。

ちゃんと計測したところ試作として139cm、Φ50mmのチューブ状の
ドライカーボンバーにキチンとネジを切ってもらっています。

さて、やっぱりもう一つの懸念が軽さと強度の両立です。

肉が1mmのドライカーボンパイプはさすがに異次元の軽さですが
補強バーとしての強度を持ち合わせているのか? です。

2mmになるとさすがに頑丈ですが単純に重さは倍です。

悩む~~~~。

ま、2種類作ってみます。

肉を5mmも取ればアームもできちゃうような剛性ですから。

CircuitConceptは1歩も2歩も先を進んでいるんですネタ、その8

プーチンが次の大統領選挙に出馬するって聞いてほとんどの日本人は
え~~~あり得ないって感じると想いますがほとんど似たようなことは
日本でもすでにず~~~~っと昔からあるんですね。

 

 

コレでも麻生や二階と言った大物と言われる政治家は当選します。

森掛モンダイだったり桜を見る会の疑惑ももう完全に黒だったんでしょうね。

特筆すべきは誰一人として責任を取らされないどころか完全にモミ消し。

日本ってそう言う国です。

民主主義は既に崩壊しているってアメリカの政治学者がいましたが
その通りカモしれないですね。

さて、土日で止まっていたいろんな打ち合わせがもどかしいです。

ドライカーボンって造り手の技量、技術がとても大きく反映するので
〇ミリ以上ならOKってカンタンに判断できないんです。

それでも先日、深圳で手にしたドライカーボンは弊社が今まで経験した
あらゆるカーボン製品で最強ではありました。

とりあえず鋭意、試作を製作中です。

Z34、RZ34のフロントリインフォース、リアリインフォース。

あといくつかの補強バーです。

NC用も作っています。

アレ? NCにはドライカーボン使わないって言ってなかった??

はい。

でもこうなったら方針転換です。

だってこんなに安いんですから。

サンプルが待ち遠しいですし次回の深圳も待ち遠しいです。

CircuitConceptは1歩も2歩も先を進んでいるんですネタ、その7

ドライカーボンにネジが切れるってことがアタマから離れません。

アレもできるしコレもできる。

もうかなり前のことになりますがF1のアームがカーボンでできているって
知った時に、マジか!? って疑ったもんです。

いくら車体が軽いとは言え最大5Gはかかると言うコーナーで2t以上の
力がかかるんですからにわかには信じがたいハナシでした。

でもこうやって最先端のドライカーボンの現物を手にしてみるとやっぱり
いろんな構想が膨らんできます。

もはやドライカーボンのホイールが純正採用される時代ですからね。

きっとF1チームが中国でドライカーボンアームを作ったんでしょうね。

で、その最先端の技術が中国に流出した、と。

でもさすがにアームはまだ怖いな〜〜。

ボキって逝っちゃったらってどうしても考えてしまいます。

だから当たり障りの無いところでZ34、RZ34のリインフォースからって
考えているんです。

何回かココでもご紹介しましたが純正が5.7Kgもあるんです。

イチバン鼻っ先の5.7Kgはデカイですからね。

ソコをドライカーボンにして1Kg切り

ワクワクしてきますね。

正確に書くと車体に留めるブラケットはマグネシウムの削り出し。

バーの部分をドライカーボンにするんですがマグネシウムとドライカーボンの
結合部に片側2本のチタンボルトを使う予定でした。

で、そのチタンボルト、もう100本も作っちゃいました (T_T)

ドライカーボンにネジが切れるとカーボンとマグを結合するチタンボルトは
必要なくなります。

その分、さらに軽くなりますしチタンボルト4本分のコストも下げられます。

イイ事尽くしです。

さて、そうなるとかなり前にご紹介したコイツ。

 

 

7.2Kg

なかなかの大物です。

ダッシュボードの中にあるイロイロ取り付けブラケットバーです。

どう控え目に見つくろってもドライカーボンなら2Kgは切れます。

もうワクワクしか無いでしょ?

でもココで新たなギモンがアタマをもたげます。

一体いくらすんのよ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

ですよね〜〜

ソコは言っても中国製です。

品質は日本製よりも格段に良くても価格は半額です。

やっぱりワクワクしか無いでしょ?

CircuitConceptは1歩も2歩も先を進んでいるんですネタ、その6

この白身魚の清蒸、何回喰ってもンめぇ~~~~~~~

 

 

本場の東坡肉 (豚の角煮)もモノすげぇンまいし・・・・・

ありがとう、馬社長。

でもこんな食生活してたら1週間で死ねる・・・・・・

やはりいつものことですがこうやって来るとリモートでは絶対に得られない
現地の最先端技術を目のあたりにできるんです。

今回も大きな驚きがありました。

コレ、ドライカーボンにアルミの部材がネジ込んである。

 

 

ネジを切ってあるところを拡大してみた。

 

 

コレ、ホントにスゴい技術です。

日本のドライカーボンだとネジ切ろうとしたらバリバリ割れちゃって
こんなことできません。

この技術、RZ34のリインフォースに使えるじゃん!!

部品点数が1個減るからさらに軽く作れます。

マグネシウム合金でビックリしてもらったばっかりなのに・・・・

CircuitConcept、自分でも驚くくらいに
進化しています

2泊3日深圳の旅ネタ

もうこんな画像を載せたところでってカンジなんですが・・・・

 

 

この後、寿司喰ってラーメン喰ってカレー喰って・・・・・

機内では爆睡して、到着してからはすぐに仕事仕事です。

なんだかんだで今日はもう夜まで食べられないので喰い溜めです。

あと、2、3回行けばコロナで失った3年を取り戻せると想います。

な~~~~んでそんなに時間がかかるか? って言いますと、やはり
大きくは2つあります。

新しい技術、素材の発見です。

コレはデカいですよ。

昨日、素材のネタでマグをご紹介しませんでした。

先日、弊社が入手した最先端のマグ合金をあ、その手があったかって
パクられんのも面白くないですからね。

いずれやられるとは想いますけどやっぱり先駆者としての地位は
確立したいって感じますよ。

先日ご紹介したように弊社製フルチタンマフラーがガツあたりだった件。

もちろん解消されています。

今の課題はいかにコンパクトに梱包するか? ってハナシなんです。

以前もご紹介した試作の状態。

 

 

こんなんじゃ送料がとんでも無いことになってしまいます。

毎回10セット送ってくるので弊社にも保管場所がありません。

ま~~~開発ってタイヘンです。

シートレールにもっとこだわりをネタ、その2

へ~~~~、さすまたがバカ売れだって……

日本人って・・・・・・

さ~~~~て、どうせイチから作り直すんだからソコは
CircuitConceptらしく徹底的に徹底的に
こだわってやります。

ナニをこだわるか? ってハナシです。

まずは材料からです。

まず、弊社になじみの強い金属の強度をご紹介しましょう。

日本工業技術院が公表している引っ張り強度をご紹介しましょう。

引張強さ(N/mm²)

SS400       400~510

純チタン  340~510

64チタン 900

7075   540

これは1mm2の断面を持つ金属を引っ張ってどのくらいででチギれるか?
そんなデータをちゃんとした学会が公表したデータです。

Nってニュートンって単位ですが、ま、ざっくり10で割った数値がKgです。

つまりSS400は40~50Kgでチギれるってことです。

このSS400ってのはフツ~~の鉄でRECAROJapanや
BRIDEのシートレールに採用されているタダのフツ~の鉄です。

特筆すべきは純チタンの弱さ

安っすい軟鉄と同じかチョイ柔らかいです。

ま、カネを払った割には・・・・・・ってヤツです。

それが64チタンだと倍の強度ですね。

弊社では純チタンなんて絶対に使わないです。

7075だって純チタンよりも強いんです。

7075の方が軽いし純チタンよりも強いし、しかも純チタンの方が
ず~~~~っと高いって・・・・・・・・

こうなると純チタンってあり得ない……

こうなると弊社の採る道は決まってきますね。

シートレールにもっとこだわりをネタ

コレ、NCに取り付け予定のSP-Aです。

 

 

クルマより高けぇじゃねぇか! ってハナシです。

やっとやっと取り付けられるところまでは来たんです。

ところがです。

ポジションがダメダメです。

身長が173cmの自分でも着座位置が高すぎます。

あと5cmは下げたいところなんですが上記の画像のようにRECARO
純正フレームを使っているようだとコレ以上は下げられないんです。

すいません、できませんでした  じゃあCircuitConcept
らしくありません。

数々のできないことを実現してきた弊社です。

さ~~~どうすっかな~~~~?

コレでI町さんやBさんのZ34も解決できると想います。

RZ34ブレーキキット、そりゃあ構想はい~~~~っぱいあるんですケドねネタ、その5

あ~~あ。

解り切っちゃいたことですが大阪万博のコストがドンドンドンドン上がります。

東京オリンピックでの失敗が何の教訓にもなっていない。

っつ~~~か教訓にしようなんてハナっからアタマに無いんでしょうね。

これから札幌オリンピックをやるって言うんですから。

しょうがないですね。

我々一人一人がソレでイイって判断しちゃっているんですから。

で。

ご存じの人も多いとは想いますがエースM上さんが先日の袖ヶ浦で
弊社ブレーキキットのシェイクダウンでナントナント  w|;゚ロ゚|w

1.4G

を叩き出しました。

052で1.4Gってもはやプロドライバーレベルです。

もちろんM上さんのたゆまぬ努力の賜物であることは言うまでもありません。

ただ、リアのブレーキの容量が不足してきたことはもう昨シーズンから露呈
していました。

何回もココで書いていますがベスト10秒で起きなかったことが5秒に
なるとイロイロアタマをもたげてきます。

5秒が4秒、3秒、そしてM上さんが2秒に突入した時にはもはや
リアのブレーキが悲鳴を上げてきたってことなんです。

リアのブレーキって難しいんですよ。

フロントとは違った考え方が必要です。

で、考えに考えてやっと具現化し、M上さんが結果に繋げてくれました。

コレまたいつもココで書いていますが

工学的なクルマ造り

理論に基づいたドライビング

そして情熱

その三位一体が高次元でバランスしてこそ高い目標が昇華する。

それを地で行っています。

ちなみにブレーキ、まだ進化の途中です ー ̄)

RZ34ブレーキキット、そりゃあ構想はい~~~~っぱいあるんですケドねネタ、その4

ググってみたらこんなん見つけました。

 

 

物理量なんて聞くとアレルギーのある人も多いとは想いますのでちょっと
補足が必要ですね。

回転するもの、つまり今回のネタだとブレーキディスクローターです。

わかりやすいのがコマです。

お若いお客さんはコマなんて回したこと無いかもしれませんが、何らかで
見たことくらいはあるとは想います。

そもそもコマって高速回転していれば自立できますが回転数が落ちてくれば
自立することができなくて倒れてしまいます。

その原理が回転体が持つ慣性というヤツに密接に関係があります。

上のネットのネタにあるように物体がその姿勢を維持しようとする、つまり
コマが自立状態を維持するためには慣性が必要であり回転体の場合では
回転数が必要となります。

慣性について逆な表現をすれば高速回転をしている物体はその状態を維持
しようとする性質があります。

そしてその回転体が持つ慣性モーメントって物理量が大きいほどその状態を
維持しようとする性質はもっと大きくなります。

こういう理系の人間独特の書き方って文系の人には癇に障るらしいので
このあたりでヤめときます。

早いハナシがブレーキディスクローターの重さです。

重いディスクローターだとクルマが曲がらなくなるのは上記の理由です。

筑波の1ヘア、2ヘアなんて顕著です。

筑波に限らず世界中のヘアピンで当てはまります。

バネ下が重い軽いってだけのハナシじゃ無いんですね。

その他、乗り心地が悪くなる、燃費が悪くなる、ショックアブゾーバは
抜けやすくなるわで絵に描いたような悪いトコ取りなんですけど・・・